「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

秘窯の里・伊万里大川内山―(その6)

2005年12月12日 | 紀行

元々この地を訪れた理由の一つに、その前年にテレビの某公共放送のBS 番組で
この地が紹介され、その際一軒のある窯元が代表して登場した。

カメラは庭先から奥の住まいで窯元の主と対談して床の間の大皿だったかを写して移動するのだが、
そのときの窯元の庭先の景色がなぜか頭に焼き付いて離れなかったのである。
期待されては困るので、はじめに断っておくがその風景が美しいわけでも何でもなく、
ただ単に駐車場か何かだったと思う。なのになぜ?

昨晩のおかずも思い出せない私が一年以上経っても忘れないこの庭先のなんでもない景色を
この多くの窯元の中から見つけ出そうという子供みたいな単純な動機があったのである。
で、果たしてその結末は・・・・・・・

「おじちゃん、来週もまた来るから、水飴か爪楊枝で穴を開けるビスケットを
買ってくれたら、教えてあげっから」・・・・・・・といって自転車をこいでおじちゃんは行ってしまった。

さてさて今回は、12月8日掲載の(その5)、案内地図では⑤の地点からしばらく登り、
⑥の地点から、左手に何か昔懐かしい香りのする路地に出会った。そこでシャッターを切ってみた。
もちろんこの路地を入ってみたのだが、行き止まりだったか迷路のように迷った記憶がある。

詳しい散策はとりあえず後回しにして大まかな距離感をつかむためこの通路を一番奥まで
登ってみたのである。この地点で主要通路の三分の二位登ったことになろうか。

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2 コメント

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KIYOSAMA (え?)
2005-12-14 22:13:29
これは?はたして意図されたものなのでしょうか。それとも偶然なのでしょうか。

この写真に隠された秘密…。ansyuさんの仕掛け?

まさかansyuさんもびっくりだったりして。

亜流翁さんわかるかな、私が言ってること。
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きずきおったな! お主。 (ansyu)
2005-12-15 12:36:30
よくぞきずかれました。まー、まじめに写真も拝見していただいているということの証明でしょうか。

ありがたいことです。

返信する

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