◆ふえ・のおと◆フルーティストYoriko KASAI 葛西賀子 officialblog

~ヨーロッパ仕込みの音楽作り、研究を重ねたフルート基礎奏法・・最近は太極拳を通して体幹づくり研究も進んでいます!!

また少しずつ…

2019-03-08 15:52:00 | 太極拳

とってもしばらくぶりの更新!汗

しばらく、ブログを書き込む時間がなかなか取れずに、ただただひたすらレッスンに演奏に生活に(笑)必死だったのですが…

その中でも レッスンの最中に書きたい発見は日々山盛り。

前みたいな長文は書けないにしても、少しずつでも気軽に書けないかなぁと、この度ブログアプリ導入してみました!これで、時々ふと空く時間に気軽に書けるかな…🙌

気まぐれな更新になると思いますが、再びおつきあいいただけましたら嬉しいです😊

 

ここ最近 急激なマイブーム。

それは、太極拳!なのです!!

始めてそろそろ一年になりましょうか、

初めは軽い気持ちで何か身体に良いこと…と始めたのですが、これが❗️

                

(現在お習いしている先生、とてもとても!美しく…もの凄い気のオーラを放っています)

今ご指導いただいているお二人の先生が、たまたま入ったクラスでありながら、実は凄い方々だったことが大きいのですが、

太極拳の奥の深いこと!!

太極拳がフルート演奏に対してこんなにも影響が深いと自覚したのは、太極拳を始めてからの自らの舞台でのコンディションです。

演奏姿勢も、心も、なぜか整いやすい。立ちやすい。

体幹が整うので、音が軽々と遠くに通ります。

 

その太極拳のとても大切とするところは、「調身」「調息」「調心」

常に柔らかな心で、柔らかく動く

だけどその動きは、常に心の内に集中力を宿して、体幹を整え、指先足の先まで丁寧に気を送り、作られていく。

美しく優美な動きに、身体にひとつの軸が通り、心身ともに整っていく感じがします。

最近ではよくテレビでもあれこれ健康のためのエクササイズが取り上げられますが、そこでやるような動きは、実はこの太極拳にはほとんど入っています😊すごいです。

嬉しいオマケは、毎冬あれだけマッサージや鍼が必要だった身体が、この冬ちっとも悲鳴をあげず(笑)マッサージに行かなくて済んでいます。(これは個人差あると思いますが)

 

自分の演奏姿勢のみならず、レッスンでもものすごく役に立っていて、以前から勉強していたアレクサンダーテクニックの知識とも相まって、生徒さんが吹いている時の身体の問題点がさらによーーく見えるようになりました😁

レッスン時に必要とあらば太極拳を取り入れたエクササイズもさっそく導入し、一緒に身体をつくり、生徒さんの音がレッスンを通してどんどん響きが良くなってくるのには、本当に幸せを感じています🍀

とても奥が深いのでとてもじゃないけど一朝一夕にはいかないことですが、こうなったら太極拳も、師範資格取るつもりで!?(最低でも10年かかるとの…😅)

焦らず奢らず!長い目でゆる〜く、だけど超真剣に!こちらも頑張ります!!

もちろんフルートあってのことです(笑)

 

また具体的な細かあことは順次書いていきたいと思いますが、とりあえず今日はこのへんで…


◆銀座山野楽器で夏のスペシャルイベント!~フルートワールド2017

2017-07-20 17:29:20 | コンサート情報
私は、日本に帰国してこの数年、ゴールドフルートとしてはナガハラフルートを愛用しています。

色々とフルートの音色を耳にする中で、いつも、あ、この音色いいなぁと思うのが、その奏者がすべてナガハラを使用していたという・・・なんという偶然!
その、瑞々しく透明感のある音色が好きで、これはもう、自分も使うしかないでしょう!ということでキヨミズの舞台から飛び降りました(笑

それがこのたび、恐れ多くも大変光栄なことに、東京最大規模の楽器店 銀座山野楽器さまより、
今年のフルートワールドのスペシャルイベントとして、ナガハラフルートのミニコンサートを仰せつかったのです!

題して、《煌めくナガハラサウンド ~葛西賀子 ミニコンサート》

・・そうまさに、ナガハラフルートの最大の魅力はこの「煌めく」という言葉!なんとぴったりなテーマ

当日のイベントでは、ナガハラのほぼ全てのラインナップ、異なった3タイプ(スタンダート・フルコンサート・ゴールウェイの各モデル)、そしてシルバーフルートから20Kゴールドまで・・音色の違いを聴き比べていただいたり、
それから、バッハ・ゴーベール・ショッカーなど、ナガハラフルートの瑞々しく朗々と輝くサウンドの魅力がより引き立つ名曲を選び、お届けする予定です!

当日は要予約のようですが、入場無料です
山野楽器はフルートワールド開催中ですので、この機会、このコンサートも行われる7階イベント会場では、ありとあらゆるフルートメーカーの試奏も用意されており、気軽に気になる各メーカーのフルートの試奏を楽しめるチャンスでもあります
暑い夏の最中ではありますが、よろしければぜひ!楽しいフルート三昧な一日を堪能しに、足をお運びくださいませ

♪ 銀座・山野楽器 Flute World 2017 土日限定スペシャルイベント
  ~煌めくナガハラサウンド/ 葛西賀子ミニコンサート

【日時】 2017年8月5日(土)14:00 開演(所要時間50分)

【場所】銀座山野楽器7階 イベント会場

 入場無料・要予約(先着30名)Tel:03-5250-1062(ヤマノフルートサロン)



◆ 京都にて現代音楽!

2017-06-07 10:57:20 | コンサート情報


久々の京都です!

以前から携わらせていただいている、
作曲家小林由直氏の個展演奏会に出演させていただきます。

プログラム最後のトリオは、5年前、光栄ながら初演をさせていただきました。

今回は前回に引き続き、日本を代表するマンドリン奏者柴田高明さんと、
東京シティ・フィル首席チェリスト長明康郎さんと、また気持ち新たに演奏させていただきます!

お二人とも本当に素晴らしい奏者さま、こちらも、足を引っ張らぬよう頑張らねばです!!

私はプログラムの中の前半最後と後半トリ、二曲出演させていただきますが、二曲とも、フルートを用いながら尺八や篠笛を彷彿とさせるフレーズが随所に出てきます。
他マンドリン、ギター、チェロと、なかなか他に類をみない珍しい編成で、興味深い作品が盛りだくさんです。

小林氏の和洋折衷の素晴らしいサウンドの世界、

京都がお近くの方はぜひ!!

◆ 青山財団助成公演
  小林由直 作品演奏会 ~点と線の軌跡

【日時】2017年6月11日(日)
     開演 15:00(開場 14:00)

【場所】京都・青山音楽記念館 バロックザール
( 青山記念館 TEL 075-393-0011)

【チケット】 一般 4,000円  学生 3,000円
            (当日各500円増し)

【チケットお申込み】 
フレット楽器ヤマサキ 06-6948-8239
株式会社サロット    075-746-6813


◆ご無沙汰・・・のご案内

2017-05-18 18:50:29 | コンサート情報
ずっと更新なくきてしまったこちらのブログ、、
今なおこのブログが、フルートに取り組んでいる方の参考に役立っている、というお話を時々いただき、本当にありがたく、嬉しい限りです…!

色々な情報がネットで飛び交う中、本当になるべく間違った情報にならないように・・・裏付けをとり、かなり慎重に。
音が思うように奏でられず情報を探し、このブログに辿りついた方の少しでもご参考になれば…との思いで、
実は、一つ記事をあげるのに相当時間を要していたため、今でもお役に立てているのは本当に嬉しいです。ありがとうございます。

あれから数年。まとまった時間がとれずすっかり書けなくなりましたが、もしかしてもう少しで、また書けるゆとりがすこしずつ出来てくるのかなという思いもしています。
今度書くときは、またこの数年で研究しまとまったことを、新たな気持ちで、書いていけたらなと思います。

ですのでそれまでの間、更新はなくとも一応活動と研究は緩むことなく、変わらず続いています!という近況変わりにm(_ _)m
コンサート告知になりますが、ご一読ください!



このたび、日本屈指のギタリスト、益田正洋さんとのデュオリサイタル実現となりました!

実は、もう明後日なのですが・・!

ずっとこの数年(いえ、もっと前かも)やりたくてやりたくてあたためてきたこのギターとのデュオ企画、
本当にありがたいご縁で、このたび最強の共演者と、「響演」させていただきます!

そして今回は、同時にある挑戦にも挑むことにいたしました。

それは、ルイ・ロットという往年のフルートの銘器を、ご縁あって使わせていただくという・・



1918年製。
この楽器は、現代の息が入りやすい楽器とはまた異なる吹き方をしなければなりません。
驚くほどに(現代の楽器に比べると)ポイントが狭く、息の入り方には抵抗がありますが、そこから奏でられる音は不思議と、細めながらも濃密。そしてまとわるようにホール空間に広がる・・・

とうぜん100年前の楽器ということで、音程は低いです。でも、今回ギターとの共演だからこそ出来る試み!
共演者さまの素晴らしいアンサンブル力を頼りに・・・。

この100年前の楽器でバッハを(ピッチ440Hz)、現代のパワフルな楽器でピアソラを!(ナガハラ16K)、
二色の異なる音色を、このコンサートをわざわざ聴きにきてくださったお客様に楽しんでご堪能いただけるよう、でもあくまで音楽的な側面での吹き分けに、挑みたく思います。

今週土曜日、京王線仙川駅近くのフィックスホールを使わせていただきます。
当日のチケット販売もありますので、よろしければぜひ、二色のフルートの音色を、そしてこの渾身の響演を!
お聴き届けいただけましたら、とっても嬉しいです
よろしくお願いいたします

大変のご無沙汰になってしまっております・・・m(_ _)m

2016-02-11 11:43:18 | ごあいさつ
久々に更新させていただきますm(_ _)m

娘が生まれて4年、自分の時間というものがとれなくなってしまい、仕事と育児の両立・時間のやりくりは、こんなにも難しいものなのね・・・と痛感しっぱなしの日々です。
でもそれは、ブログでは更新できておりませんがレッスン生も増え、公私ともにさらに賑やかになったためでもあります!

実はこのたび、公式ホームページの方でも、ブログ機能があることが判明し(前からあったのですが・・今さら。。)、そちらの充実も図るべく、今後はそちらの方にちょこちょこ日々のお知らせ・雑感を書いていくことにいたしました。(公式ホームページ:Yori-Fluteworld
奏法に関するあれこれも、過去のブログほど徹底的にまとめられずとも、引き続き 日々のレッスンで生徒さんと取り組んだことなどを紹介しつつ、記していけたらと思っています!

とはいえ、こちらのブログも過去自分の時間がとれたころ、一生懸命に愛情と時間をかけて記した!? 奏法コラムもありますため、更新はしませんがこのまま残しておこうと思いますので、何か奏法に迷いが生じたときは、こちらもぜひ参考にしていただけたら、とても嬉しく思います。(^^)


葛西 賀子

◆ ご来場、ありがとうございました!

2014-12-18 12:08:46 | 活動報告
昨晩のルーテル市ケ谷でのコンサートでは、
予想をはるかに上回るたくさんの方々にお越しいただき、
ご来場くださいました方々、本当にどうもありがとうございました!!
感謝の気持ちでいっぱいです!m(__)m

実は予想を上回りすぎて、後半でも駆けつけてくださった方々には、
プログラムが無くなってしまい配布できませんでした。
申し訳ない気持ちでいっぱいです・・・。心よりお詫びを申し上げます。
この失敗を二度と繰り返さぬよう、今後は印刷部数にさらに気を付けて
まいりますので、どうかお許しくださいませ・・・。


今回は初めてテーマを一人の作曲家にしぼって挑み、
本当に楽しんでお聴きいただけたか不安なところは多々ございますが…(>_<)

その作曲家のもつ魅力をくまなくお伝えできるような状態にもっていくのは、
ある意味いつも以上に細かい作業が必要でしたが、それは同時にすごく充実した楽しい過程でした。

私はずっと、ドイツでの5年間をC.P.E.バッハの生地にて過ごしていたので、
5月の協奏曲と昨日と、この一年、念願のC.P.E.バッハに向かえたことは、最高の満足です!!

せっかくここまでたくさん勉強したので(!?)、
来年は、この5月の協奏曲のライブと、昨日のコンサートは会場設備的に録音がうまく撮れなかったのでもう一度じっくり録り直しで!f(^^;
人生初のCD制作に取り組もうと思っています。

今までは、まだまだ駄目だと思っていましたが、もうすぐ年齢的にも大台を迎えるし…!?
そろそろ新しいことにチャレンジできる年齢になれるかな、と思います!

「来年の話は鬼が笑う」ということで、まだまだ未確定のお話ですが(^^;

また今後ともあたたかいご声援をいただけましたら嬉しく存じます。<(_ _)>
本当にどうもありがとうございました

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【明日!】 オールC.P.E.バッハ コンサート

2014-12-16 07:44:45 | コンサート情報
直前の告知、申し訳ございません!

明日の夜、市ヶ谷にありますルーテル市ヶ谷ホールにて、
オール C.P.E.バッハのプログラムで、演奏いたします!



C.P.E.バッハ・・・ ”大バッハ”と呼ばれるJ.S.バッハの息子として生まれ、
今ではもちろん、父J.S.バッハの方が有名ですが、
偉大な父の音楽を心から敬い、その父の音楽を受け継ぎつつも新たな道を開拓し、
ハイドン、モーツァルトやベートーヴェンの大きな影響となりました。

人間のもつ情感を音楽に表し、
”人々の心の琴線に触れる音楽を・・・”を常としていました。

実際当時~200年ほど前までは父バッハをしのぐほどの名声で、
(シューマンの音楽評論が手厳しいもので、徐々に廃れてしまいましたが、
一方でブラームスは、C.P.E.バッハの音楽を高く評価していました。)

どちらかというと、散乱してしまっていた父バッハの作品をまとめあげ
今このように現代でJ.S.バッハの音楽を私たちが楽しめるのも、
この息子C.P.E.バッハの功績もあるといえましょう。

そんな音楽史上偉大な功績のある人物の、選りすぐりのフルートソナタを
一挙に演奏いたします!

明日、当日でもチケット間に合いますので、夜お時間ございます方はぜひ!(^O^)/


◆C.P.E.バッハ 生誕300年記念コンサート◆

  【日時】2014年12月17日(水)開演19:00(開場18:30)

  【場所】 ルーテル市ヶ谷ホール

  【チケット】 全席自由 3500円

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◆ヨーロッパに演奏旅行★☆

2014-07-23 11:21:47 | 活動報告
あっという間に7月も半ば!梅雨もあけて、暑さ本格的ですね。
前回の更新が5月・・・(涙)本当に毎日が瞬く間に過ぎてしまって、
この更新頻度の悪さ!申し訳ありません・・・。

それでも、少しずつでも、頑張って書ける情報は書いていきたいと思いますので
時々 こちらに”更新しているかな?”とお寄りいただけましたら嬉しいです

ところで最近ちょっと、急にいいタイトルが浮かんでブログのタイトルを変えました。
奏法に関することのみならず、最近は活動報告的な内容もけっこう
増えてきてしまったので、その辺も少し加味しつつ・・・m(_ _)m

でも、レッスンは変わりなく、むしろパワーアップして!?ほぼ毎日行っています
どのあたりがパワーアップかというと、奏法面・音楽表現、どちらの面もより活路が明快になり、
根拠と活路を生徒さんにもよりわかりやすく、説明しやすくなった・・・ということでしょうか。
先月に私の教室の発表会「音ふえ会」を終了したばかりですが、
発表会を終わって、ますます次に向けて熱が入っている我が教室です

◆◇◆

さて・・・
5月、C.P.E.バッハ生誕300年記念企画のバロック協奏曲を完奏して、
そのまますぐに6月、年に一度の教室の発表会「音ふえ会」開催に突入し、
生徒さんの熱演を聴き興奮冷めやらぬ勢いで慌ただしく、6月後半の2週間は、
チェコとドイツに演奏旅行に行ってまいりました~

もちろん二歳の娘ちゃんも同行。思えばここがすでにイチバンの難関だったかも(笑)

↑ 搭乗を待ち望むムスメさん。(親はこれから12時間の試練にハラハラ...)

まずはプラハ~ 最高に美しい街並み!



プラハ近郊の町にて、チェコ在住のフルートのパートナー・チェコ紀子さんとデュオコンサート。

天井の高~い、美しい教会で、フルートの響きは空間に舞いました


そしてお次はドイツに移動!
チェコ ~ ドイツは電車の旅。

↓ 列車で国境をまたぎながら、チェコ・ドイツ、お互いお国自慢のビールを飲み比べ


懐かしのドイツの丘が見えてきました。


方々への遠足もおこたりなく~


ドイツのコンサートはこんな木調の可愛い教会で。(写真は音出しちゅう。)


あちらのコンサート担当者さまのお心配りで、地元の新聞にかなり宣伝してくださったもよう!
コンサート本番は、小さい教会が隅々までお客様で埋まり

こちらといえば、一週間の旅中で楽器にあまり触れられず...の本番だったため、
少々(どころではない!?)冷や汗もののコンサートとなりましたが
なんとも、ニコニコニコ~と嬉しそうな顔をして、
心から楽しそうに聴いてくださるお客さま!

こちらがお客様からパワーをいただき、コンサートは無事成功を収められました!!
現地の新聞にもいくつか取材に来ていただき、本当に大感謝!

記事はコチラです↓↓
http://www.taunus-zeitung.de/lokales/hochtaunus/Bestens-aufeinander-eingespielt;art690,924738

今年はC.P.E.バッハの生誕300年記念の年。
でも実は、C.W.グルックも生誕300年なのですね~
ということで、もちろんC.P.E.バッハの曲と、グルックのかの有名な「精霊の踊り」は吹きました
こんな貴重な機会をいただけたことに、心から感謝です。


日本でも12月には、C.P.E.バッハの生誕300年記念の特別企画コンサートをやる予定でおります!!
またお知らせさせていただきます。よろしければぜひいらしてください!

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いよいよ明日!!

2014-05-17 22:31:48 | ごあいさつ


弦楽合奏&チェンバロの方々とのリハーサルを終えて、
いよいよ明日本番です!

明日は全曲見事に味の違う協奏曲たち、

協奏曲としては各セクション少数精鋭なので一人一人の役割はそれぞれに大きいですが、
それでこその良い緊張感から生まれる、
これでもかというくらい!?まさにバロックの「疾風怒濤」な世界ラインナップです。
明日は絶対、聴きごたえ満点&ボリューム満点のコンサート!


最近は、色々と「生きる」について考えさせられることが周りに起きていて、
まさに、「生きている」―
数百年変わらない、”生きること”の躍動感が、お伝えできますように

明日は全身全霊で頑張ります。

もしご都合つきます方、ぜひ、府中の森ウィーンホールにお出かけくださいませ
お待ちしております!

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◆「TheFlute 」今月号に載せていただきました!ヾ(^▽^)ノ

2014-05-08 07:41:52 | 雑談
フルート雑誌「TheFlute」の今月号に、5月18日(日)のコンサートを載せていただきました~!



今までにない大きさ(笑)

皆さまどうぞよろしくお願いいたします!(*´∇`)
ちなみに、山野楽器さま・ムラマツさまにもご協力いただけまして、
そちらでもチケットお買い求めいただけます♪


あっという間に、コンサートまで残すところ10日となってしまいました。(汗)
弦楽合奏団の方々とのリハーサルも始まり、ますます心強いです!!
弦楽合奏の音色、やっぱり・・・ものすごく良くて、テンションあがりますね

自身の目標としては、トラヴェルソで練習してきたイントネーションを、
どれくらいフルートでも現せられるか。最終詰めをしたいところです
会場のウィーンホールが響きがとても良いとのことなので、
それも楽しみにしつつ・・・。

どうぞ、よろしくお願い致します!!


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◆バロックフルート勉強中!

2014-04-09 11:42:34 | コンサート情報
昨年から、バロックフルート(トラヴェルソ) を勉強し始めました!



ワイマールという、バッハ縁の地に住んでいた私にとっては、バロック音楽はライフワーク。

ずっとトラヴェルソをやりたいと思ったまま、当面モダンフルートがまだまだだし、
育児も相まって、しばらく出来ないな…と思っていたのですが、
発想を変えて、チャレンジすることで更にモダンフルートにも幅が広がるのではないかと。
あと、決め手になったのは、「人生、今が一番若い!」ですかね!?


さてさてこのトラヴェルソ、歌口はモダンフルートのリングキィの穴ほどしかないし、
指使いは微妙に違うし…(←これが、本当に当面の大~きなカベ!)
本当に、吹くという面においてだけでも、なっかなかに難しい。。

指使いが違うだけでなく、音程もそのまま吹いたのでは不安定で、吹き方で相当に変わるので、
吹きながら常に耳(と、脳!)の聴くアンテナは ON状態。

今ここにとてもうまく書ききれませんが、発音、拍感、フレーズ感…すべてすべてが、
こんなにもまだまだ勉強することがあったなんて!!とワクワクする感動。

ご指導を受けている先生が良いからなのですが、毎回のレッスンは
慣れない指使いに大汗かきながらも、目からウロコが落ちまくりです!

◆◇

ところで今、一ヶ月先に、大きなことをやろうとしています。
日本に帰ってきて初めての大規模な試みでしょうか。



今年は、敬愛するC.P.E.バッハ(J.S.バッハの次男)の生誕300年という大きな節目の年。

私の住んでいたワイマールには、C.P.E.バッハの生まれた家の壁が街に現存し、
毎日のようにその壁を散歩がてら、眺めていました。

そんな、勝手に!?身近に感じているC.P.E.バッハ、
この300年の2014年には、その時から、絶対記念となる大きなことをやりたいと思っていました。
それが今年。
ということで今回は、弦楽の方々に力をお借りして、また、チェンバロも入れて
本格的に室内弦楽奏団と、

”C.P.E.バッハと二人の父親”と題しまして、
♪ C.P.E.のフルート協奏曲ニ短調
♪ J.S.バッハの管弦楽組曲第二番ロ短調 
  (かの有名な、ポロネーズやバディネリの入っている…アレですね!)
それから、もう一人の父(のような)G.P.テレマンなど、大きいプログラムですが挑戦します。


ここで前述のトラヴェルソと話がつながるのですが、
無謀なことに、トラヴェルソの先生にかなりの無茶をお願いして、
今このフルート協奏曲を、トラヴェルソでも練習中ですっ

といっても、もちろん出来る範囲です
三楽章など、テンポ160近いのでとっても無理~

でも、何故か、
モダンフルートだけではその感を得るのがちょっと難しそうな・・・バロックのイントネーションが、
トラヴェルソを通じてそこに!不思議なものです。

5月のそのコンサートは、もちろん普通のフルートで吹きますが、
目標は、そのトラヴェルソのイントネーション・イマジネーションを、
どこまでこのフルートに反映できるか。(木管フルートで吹きたい衝動にも駆られますが!?
あいにく持っていないし、万能な私のパートナーナガハラで!)

今、交互にモダンで吹いたりトラヴェルソで吹いたり…絶賛練習・研究中です!
無茶を聞いて教えてくださっているトラヴェルソの先生には、本当に感謝です…m(__)m

この初の大きな挑戦、なかなかコンサートでやられない編成とプログラム構成
になったと思いますので、ぜひ、多くの方々に楽しくお聴きいただきたいです!
どうぞよろしくお願いします

 5月18日(日)14時~
 府中の森芸術劇場ウィーンホールにて。
⇒ 詳細は、ホームページをご覧ください。Yoriko Kasai Fluteworld

チケットは、イープラス( http://eplus.jp )
もしくは、こちらからでも!⇒ http://www.yori-fluteworld.com/お問合わせ/ 
たくさんの方々のご来場を、お待ちしております!

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◆ 両唇のこと

2014-02-09 08:36:52 | アンブシュア
今年に入ってから・・・というか先日の1月末のフランスプログラムに向けて、だったのですが、
どうしても音色に納得のいかない時もあり、かなり音色づくりに練習の集中を向けていました。

色々な息の方向や口の形状も試し、(もちろん、丹田の意識は外さずに~
はたまた、空間で響き方が違うので家の中の色々な場所でうろうろと試しつつ(笑
そんなこんなの試行錯誤で、柔らかな音色に関して一つ、大事な確信を得ました。

それは、
     吹く際に、両唇の裏の部分の「粘膜」に息をあてること

口に力が入ったりなどして、唇の表面の部分に息があたると、
たちどころに息が横に散り始めるんですね。
顔の前に掌をかざして、フルートを吹く要領で息を当てると、その息の形状がよくわかりました。

両唇の粘膜を使うことで、速すぎないやわらかな息が楽器に入る。
   あ・ただ例えば、ぶちゅっと唇を分厚く、ただ前に突き出して裏を出すのでは
   余計息が散りますので、どうか誤解しないでください。
   普通に閉じ合わせた口の状態から、かる~~~く!微妙に!ピュと
   両唇の裏を見せるくらいのことです。
   どうかどうか、ここに書くことはすべて、やりすぎ禁物でお願いします。m(_ _)m

 
そしてそれと並行してもう一つ大事なことは、息をそのまま前方に吹きすぎないこと
横笛、ですから・・・。
以前にこのブログでも書きました、”トーンホールに響かせる”
吹きすぎないには、この意識が、とても重要と思います。

さしあたっては、スピードの速い、冷たい息でエッヂにあてては、
すでに吹きすぎで雑音が発生するように思います。
あくまで、「あたたかい息」の範囲内で!?


・・・と書くだけ書きましたが、これが意外に・・・実践には難ですよね
普段の生徒さんのレッスンで直接説明してもつくづく難しい!と思いますので。。

でも、一生懸命に息を出しても、やり方が違ったままでは楽器は鳴ってくれない。
真に充実した音を求めるには非常に重要なことで・・・書かないよりは書いた方がいいのかな・・・と。
わかりにくい表現で恐縮ですが、お許しください。m(_ _)m

今のところの、息の出し方をまとめると、
  ・唇で息を吹きすぎず(冷たい息はスピードが速すぎて×)、
  ・口の中の空間を適度に開けながら(咽頭&軟口蓋)
  ・両唇の粘膜に”あたたかい息”をあてる
   (で、音がきちんと出るところまで息のスピードと圧は上げる)

つくづく、ドイツ修業時代に、マスタークラスで一流のフルートプレーヤー達が、
「うさぎのような(顔の)筋肉!」と、受講生に一生懸命訴えていたことが、理解できます。

小鼻の横、というか、副鼻腔のあたり、というか、頬骨を高く、というか・・・??
地球の引力で下がりそうになる(!)顔の表情筋を、明るく↑上げることで、
息、音の響きは下にさがらず上に上がっていくのです

最後の最後に、もちろん、両唇の粘膜がうまく使えたとしても、
あれ?実は口の中で、頬に力が入りすぎていた~とか、
軟口蓋を高くする意識・・などの低さで、口の中が狭くなってしまっていて、
息の出方が良くなかった!なんて発見例も、レッスンの中ではありましたので、
両唇の感じがうまくいったからといって、どこまでも要注意、ではありますです・・・

一言で簡単に言えないのが、歯痒くもありながら、奥深いところです。m(_ _)m

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◆明けましておめでとうございます!

2014-01-08 00:51:21 | コンサート情報
新年、あけましておめでとうございます。

久々の更新、今日の内容は3つです。m(_ _)m

1、今年の抱負!?など・・・
2、新春!コンサートのお知らせ ~1/24(金)ロマン/フランス編
2、小話: 丹田のこと


昨年2013年はとにかく、二歳児のチビちゃんと奮闘しながら、
目の前の仕事をこなしていくことが精一杯の一年でした。
でもこの何とも慌ただしい環境下でも、我慢強くお付き合いくださった周囲の方々には、
本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

今年2014年は、少し娘も言葉が通じるようになってきましたし・・・
少しずつ、自分の時間もうまく確保して、もう少し音楽ペースを上げていきたいです。
表立った発信ももう少し、積極的に増やしていきたく思いますので、どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m

さて今年は何と言っても、敬愛するC.P.E.バッハの生誕300年です!!
待ち望んでいたこの年
C.P.E.バッハにスポットを当てたコンサートも、今年はしっかりとやるつもりで計画中です

あと今年は、やはりこのブログですね・・・。

昨年、書こう・書きたいと思うことはそれはもうたくさんでした。
自分で練習しながら思うこと、発見したこと、レッスンしながら生徒さんと歩んだ色々なコツの数々・・・

しかし本当に表立ってブログで公表する内容は、作文して内容に無責任な部分はないか、
吟味するのに恐ろしく時間を要してしまい、なのに本当に思うように自由にまとまった
自分の時間がとれなくて、歯痒い一年でした。

少し、書く内容をライトに~、簡潔にしていけば、もうちょっと更新チャンスを得られて
良いのかなぁ・・・などと考え直しつつ、でも、簡潔に書いて、誤解が生じる内容
になってしまっては、それもいけませんし。。。難しいところです。。。
でも今年こそは、もう少しだけでも頻繁に書いていくことを、心がけていきたいと思っています。

というわけで皆さま、こんなブログではございますが、細く長くでも、頑張っていきたい
所存ですので、今年もおつきあいのほどをどうぞよろしくお願い致します。m(_ _)m

◆◇◆

そして②、新春早々、コンサートのお知らせをさせてください!!!

どーんと


1月24日(金)、ルーテル市ヶ谷ホールにて19:00から、
昨年行った『フルートで聴くロマン』続編、今度はフランス編です!!

フォーレの「シチリアーノ」「ファンタジー」、サン=サーンスの「ロマンス」、ヴィドールの「組曲」、そして!フランクの、恐れ多くも・・・かの有名なイ長調のヴァイオリンソナタ。

今回、私にはすごくめずらしく、オールフランス曲プログラムに挑戦!なのですが、
昨年に新しく購入したナガハラ16Kが、何ともなんとも気持ちよく音色に彩りを与えてくれて・・・!
本当に、本当にこの子と巡り合えてよかった!!!
この子を力に、現在練習追い込みに邁進中でございます。

実は昨年末とこの年始に身辺に色々とあり、今回お恥ずかしながら、
全然思うように宣伝を発信できませんでした・・・せめてここで、大々的にご案内させてください。

まだチケットにゆとりございますので、よろしければぜひ、このナガハラを使った新たな試みを
お聴き届けにいらしていただければ、最高に幸せです。

チケットは、e-plus(http://eplus.jp)もしくはこちらのE-mail(⇒ Klangdermusik@aol.com)に
お気軽にお問合せください
どうぞ宜しくお願い致します。m(_ _)m

◆◇◆


最後に、さっそく①の決意表明に沿って(!?)楽器演奏に関する小ばなしを・・・。

先日のNHKの番組で、ヴァイオリニストの五嶋龍さんと、V6の岡田准一さんという、
何とも面白い組み合わせの対談番組を偶然見ることができまして・・・
見られた方、おられますでしょうか!?とても興味深い番組でした

彼のヒストリーやプライベート、岡田さんと仲良く、話は多岐に渡りとっても面白かったのですが、その中で音楽に関しても、大切なことを語っておられました。

その中で、

  「『丹田』こそが要」

というお話がとても印象に残りました。

声楽や管楽器奏者など直接体の呼吸が伴う楽器には、もう必要不可欠の周知の事実・・と
思っておりましたが、何と、ヴァイオリン奏者ですらも「丹田」とは!!!

※丹田については・・・別途、特に力を入れて語りたい部分ではありますが、
「気の集まるところ」といわれておりまして、
場所的には(一般的に)おへそから数センチ下(指3・4本分)の部分と言われてますが、
それはお腹の表面の話ではなく、もっと体の内部の、奥深いところと思います。

本当に、楽器を奏でることは体そのものが資本であり共鳴体。
お腹に支えを・・・という意味、この丹田こそが、キーポイントと思います。

五嶋龍さんは、武術にも長け、何でも空手三段の腕前の持ち主という…何とも多方面に
素晴らしい才能をお持ちの方ですが、

武術のその無駄や隙のない立ち居振舞い、
実際にその武術と、楽器演奏 両方を極めている彼が、そう「丹田」を明言されたことは、
何と嬉しい確信だったことか!!

さらにつけ加えると、番組内でこう仰っていました。

「重厚な音をは丹田を下に、また逆に、軽やかさは丹田を上にキープ」

なるほど、フルートもまさに一緒!!です

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◆素晴らしきアンサンブルの世界

2013-10-20 13:44:00 | 雑談
前回のブログ更新が、なんと8月・・・!
長く更新が滞ってしまい、こちらを覗いてくださっている方々には、
申し訳ありません・・・・

更新は滞ってしまいましたがこの二ヶ月は、私にとっては
非常にエキサイティングな期間でした。

夏にはフルートデュオやオーケストラ、
それから歌とコラボで日本の笛(篠笛と能管)の真似事(?)を、
そして先週末はフルートアンサンブルのプロデュースを・・・と、
アンサンブル三昧の日々。

どのコンサートをとっても本当に素晴らしかった経験で、
とにかくアンサンブルというのは、エキサイティング!!

自身で演奏してみても、指導してみても、強くそう実感しました


アンサンブルというのは、楽譜という図面(?)から、
それぞれ演奏者が各パートを演奏することで、音楽として立体になるわけですが、

そこにその演奏者のセンスや感情、・・・もっと言うなれば魂が加わって、
その個々のイントネーションの感じ方や音量バランスがちょっと変わるだけでも、
音楽ががらっと変わる。

ちょっと工夫を凝らすと、今まで何だかしっくりこなかった場所が急にすんなりいったり、
全然違った感触が生まれて、「これ、イイネ!!」みたいなことになったり・・
時に、すごい化学反応!?も起きたりするのですね

8月に参加させていただいたオーケストラは、まさに、それでした。

コンサートのために一同に会した小編成オーケストラで、
普段はそれぞれに忙しく活躍されているアーティストばかりなのですが、
主だった指揮者を立てない中で、主宰者のチェリストの方を中心に、
個々に意見を出し合い、その一言で音楽がまたぐぐっと変化する・・・

和やかさと、音楽に対する真剣さが共存した、何ともいえない心地よい緊張感の中で、
個々のセンスとアンサンブル力で奇跡のような音楽が毎回紡ぎだされてゆく。

オーケストラで、あのような凄さと心地よい緊張感は、本当に初めて!!!

(チェリスト・小澤洋介氏とクライネスコンツェルトハウス リハ風景)


また、先週末に行った、主宰しているフルートアンサンブルFloetenKlangの定期コンサート。
そのアンサンブルを指導するにおいても、
パートのバランスの均衡を整えるべくイントネーションや音量バランスの調整をしたり、
一つのパートにちょっとテコ入れするだけで、音楽がぐぐっと変わる。

あと例えば、曲の背景や情景についてお互いに話し合ってみたり・・
曲に関してお互いにちょっとしたディスカッションをするだけで、
心も近くなるのか、音楽はまたぐっと良くなるし、
モチベーション的にも変わり、演奏しやすくなったりもしますね

そんなディスカッションを重ねながら音楽を作る作業をしてきた、
本番が終わった後の清々しさは格別で。

(アンサンブルコンサートのリハの様子)


そんな、とてつもない感動が生まれたり、
また逆もあり、流れがずっといまいち乗り切らずおかしいな、と思うままだったり・・・

流れ出される音楽はいつも新鮮。
その時それぞれに素晴らしい生命が吹き込まれ、
本当に、音楽をアンサンブルで奏でることって、そんなこんながおもしろくってしょうがない!


複数人で、一つの音楽を紡ぎだすということは、
納得がいかなかったり、色々な思いが交錯したりで
時として難しいこともあるとは思いますけど、

集まる個々が基本的にお互いがお互いを尊敬しあっていて、
一緒に良い音楽を作りたい!!という思いがきちんと一貫してあれば、
そこには絶対に、最終的には良い奇跡が生み出されると思うのです。

そのことを、このオーケストラや、自分のアンサンブルチームから、
今回深く学びました。


季節は秋。芸術の秋!
気の合う仲間と、楽しくアンサンブルを興じるには良い季節ですね

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◆ 楽器新顔☆☆そして来週は!

2013-08-01 11:21:35 | 【つぶやき】
すっかり8月!
本当に、あっという間に時間が過ぎさっていっています・・・

実はこのたび!ご縁あって素晴らしいパートナーと運命の出会いを致しましたー!



ナガハラ16K。

なんといっても、音色の瑞々しさ! そして、色々な箇所の操作性の良さ!

フルートの演奏をたびたび聴く中で、「あぁ、この音色、好きだなぁ~・・」と思うとき、
それが決まって使用楽器がナガハラだったという偶然

そこから最初はなんとなくで楽器探しが始まったのですが、
なかなか日本に多くの流通がないこの楽器
金のカラット数と自分のキャパシティを考えに入れるとさらに条件が難しい・・

そんな中で、山野楽器さんのご協力を得て巡り合えた楽器が、この子!!

練習をしていて、今まで気付けなかった新しい可能性が泉のごとく湧き出てきて、
またフルートや音楽へのモチベーションがさらに上がりました

また、嬉しいおまけも付いてきて、このナガハラを使うことで、元々使用している
銀製のフルートマスターズの持つ良さも、またあらためてハッキリと見えてきました。

重厚かつ柔らかさを兼ね備える銀製巻き管のフルートマスターズ、
そして何とも瑞々しく華やかな音色のこのナガハラ。

この両者は、お互い使用用途が違い、活躍しそうです
さらなるパワーアップを目指し、この名器2台を、
コンサートの目的に応じて使い分けていきます!

◆◇◆

さて、このブログも、本当になかなか更新できず・・・
それでもこちらの存在を忘れずに見に来てくださっている皆さまには、
本当に心から御礼を申し上げます。

奏法のコラムも、実は、骨盤についてのお話と、下顎についてのお話と・・・
草稿は書けているのです。とっくに。。。
ただ、そこから先がいつも時間がかかる作業で、
どちらかというと気軽なブログとはいえ、文章にして公に出すことには変わりなく、
よほど表現に注意して練って書かないといけないので、
最終的に記事にして出すのは非常に時間がかかるのです・・。

なかなか出せずに申し訳ありませんが、懲りずに、
時々こちらをのぞいてやっていただけましたら、幸いに存じますm(_ _)m

◆◇◆

ホームページの方も、コンサート情報やっと(汗)更新しました!
http://yori-fluteworld.com
こちらもどうぞよろしくお願いいたします♪


近いことで来週、8/7(水)横浜・関内駅近くのサロンで、
東響のフルート奏者 高野成之さんと、ランチタイムのミニコンサートをさせていただきます!

今回素晴らしいフルーティストにお声をかけていただきまして、
本当に、学ばせていただくことが多いです。光栄です。m(_ _)m
一度リハーサルをさせていただきましたが、
プログラムのモーツァルト、テレマン、ビゼー(カルメン)、
その三作のもつ表情の違いが、高野さん見事です・・・!

きっと、とても面白いコンサートになります!
私も高野さんにご迷惑にならぬよう、あと一週間、しっかりと頑張ってまいりたいと思います!

詳細はホームページに記載しました。
ランチタイムコンサートということで、お茶付き、食べ物持ち込み可とのこと!?
夏休みの平日のお昼どき、よろしければぜひ足をお運びいただけたらと思います!

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