海<ブイの記>

KEEP SWIMMING 生涯、いくつのブイを通過できるのか? 
オープンウォータースイミングにまつわるアレコレ

くらげ日記140925

2014年09月25日 21時55分43秒 | 雑記
こんばんは。

秋分の日は、練習もお墓参りもせずに、
初・横浜線全区間乗車し、初・国営昭和記念公園へ。
この公園、トライアスロンの大会が開催されるだけあって、園内広すぎ。


コスモスの開花には少し早めだったか、
10月末まで楽しめる模様。


巨大なススキ? パンパスグラスというらしい。


彼岸花。どう撮るのがいいのだろう。


最後はプール横の水場でキックの練習…。
これ以上内股ができないのが最近の悩み。

またね。

レッドデータブック 神田

2014年09月21日 18時29分51秒 | 街-東京
こんばんは。

練習しているプールから歩いて2分ほどの場所にある小路。
15年もこの界隈で働いていて、存在を知ったのは、今年の夏。
朝練のため、駅からプールへの近道を模索していたときに出会いました。

神田駅界隈では、駅の改修工事やら、
上野東京ライン開通にまつわる工事などが続いているようですが、
この小路は、このまま残って欲しいなぁ、と思うのですね。
まぁ部外者の勝手な希望ですが。


今川小路というらしい。


野良猫が暮らしていけるような地域が好きですが、
この猫は飼い猫みたい。

涼しくなったので、お散歩再開しよう。

またね。
※画像クリックで大きくなります。

湘南オープンウォータースイミング2014 まとめ 

2014年09月17日 00時46分48秒 | 水泳
こんばんは。

湘南のこと、ダラダラと続けてしまいましたが、
ちょっと客観的なデータを引用しておきます。
(画像はクリックで大きくなるハズ)

以下の海況データは、海上保安庁海洋情報部より引用。







おおまかには、
時間が経つにつれて、逆潮になってしまったのか?
遅い選手ほど、泳ぎがいがあったようです(涙)。


以下の大会結果(完泳率)は、
湘南OWS Facebookページより引用



今年は海水温低めで、
私よりずっと速い選手、練習を積んでいる選手のなかにも
DNFされた方がいて、その気持ちを思うと、とても辛いです。

来夏もしっかり練習を積んで臨みたいと思います。
本当のゴールは、いったいどこだ?



<まとめ>
湘南OWS
その1
その2
その3
その4
その5












湘南オープンウォータースイミング2014 <5> 

2014年09月16日 21時48分52秒 | 水泳
こんばんは。

湘南OWSの続きです。記憶もかなりあやふやで,
誤解や脚色が混ざっているかも。

【当日 5km~ゴール】
必死の思いでゴール、いや、まだまだ5km給水船。
波のせいで体が安定せず、水が上手く飲めない。
立ち泳ぎをちゃんとマスターして、
OWS検定を受けようとか、考える余裕は、まだある。
クロールしかできないと3級が限界かぁ・・・凹む。凹む余裕も、まだある。


さて。
5km給水所に到達した時点で、ほぼ1時間40分かかっていた模様。
(船の人に確認したのですが、記憶が曖昧・・・)

給水船から離れて、海パンの右尻側に挟んであったshozを補給。
上手くチュウチュウできず。半分ほど残してしまった。
ゴミを海パンに戻す際、誤って海パンの前のほうに押し込んだので、
なんかアレだなぁ。残りが滲み出てきたら、
海パンの中でアレがあんなことになってアレだなぁと不安になりながらも、
一刻を争う状況ゆえ、再スタート。


さきほどよりは泳ぎやすく、
疲れは感じていないので、黙々と腕を回し続ける。
たまぁに抜いたり、一気に集団に抜かれたり、1人になったり。
途中執拗に足の裏を触り続ける泳者がいて、
なぜこの大海原で・・・と、流石に我慢できなくなって止まってみれば、
10人ほどの集団が俺の後ろに・・・。


疲れも感じず、冷えも感じず、
制限時間が気になる以外は、例年以上に快調なのはどうしてだろう。
 (※快調=速いことではない。きちんと泳げている<錯覚含む>こと)
カーボローディングと称して、
数日前から炭水化物食べ続けたのがよかったのか、
もともとブーだから大丈夫なのか、
前日から絶え間なく補給食を体に流し込んだのがよかったのか、
前日の風邪薬が功を奏したのか、
なにが効いているのか、効いていないのかは不明。

ただ、途中でゲップが出てきてね。これが辛い。
朝飲んだ正露丸の、あの匂いが口のなかに充満して気持ち悪いことこのうえない。
俺は何と戦っているのだろう。


右呼吸な俺は、例年は岸(稲村ガ崎~腰越あたり)の景色を見ながら、
苦しいながらも楽しく泳げるのですが、
今年は波のせいか、いまいち景色がよく見えない。
見えるけど、クリアに見えない。

確か7km付近だと記憶しているのですが、
ふたたび海上で遭遇したS木さんが、俺に気づくなり
「泳ぐ方向がわからん~」と言いだし、ビックリ。
何回も出ているのに、江ノ島は見えているのに、何を言い出すのだ?
俺よりはるかに泳力のある人だから、てっきり冗談かと思って、
しばし並泳して、のち離れてしまいましたが・・・


8km給水艇手前付近、かなり沖を泳いでしまったのかな、
ライフセーバーからもっと右へ、とお言葉をいただく。
給水して、今度はsavasを補給。補給のタイミングが遅い?


気持ち的には相当泳いだと思うのですが、いまだ海の中。
かなり精度のいい俺の腹時計が、制限時間オーバーを伝えている。
スタート前のサブスリーの話はどこへやら。


9km付近だと思うのですが、
ゴールの片瀬東浜に向けて直進する集団と、
船に沿ってやや沖を目ざす集団が見えるのですが、どっちが正解?
ライフセーバーは、どちらの集団にも添っています。
この世に正解はないのか?
確か9.5km付近のブイを右に曲がってからゴールを目ざすはずなので・・・、
と思うのですが、逗子湾周回コースの変更のこともあり、迷う。

しょうがない、両集団の真ん中を泳ごう。
カヤッカーのオッサンに励まされ、ライフセーバーに見守られ、
泳ぎ続けて泳ぎ続けて最後のブイをターン。
もうレースは終了したのだろうか。
沖から見るゴールはいつもの夏より寂しい。。。


なんとか浜に到着。
ゴール誘導の方の笑顔を見て安堵するものの、
電光時計を見て悶絶。


最後まで泳がせていただき、
ありがとうございました。
完泳メダル(ルール上は微妙だけど)を頂けて嬉しいと思ったのは、今年がはじめてです。
OWS界の神・守谷さんにハイタッチできたので、また来夏に向けてスタートです。
湘南OWS2015まで、340日?・・・(長い~、けどあっと言う間だね)。

<つづく>

湘南オープンウォータースイミング2014 <4> 

2014年09月15日 18時00分00秒 | 水泳
こんばんは。

湘南OWSの続きです。記憶もかなりあやふやです。
もうなんのことやら。

【当日 スタート~5km】
ブイに対して外側からスタート。
400人近い参加者があると聞いていましたが(スタート総数346名)、
思ったほど接触もおきず。とにかくペースを上げないように心がけて。

最初のブイ(Aブイ)を通過し、そのまま直進。
さらに沖にあるブイ(Bブイ)で右ターン。

Bブイをターンしたところで左隣に海練仲間のS木さんを発見。
彼のペースと同じなら、次のブイ(Cブイ)1km関門の制限時間は大丈夫だと安心しましたが、
むしろペースが早すぎるのか?

1kmを通過した地点では、
潮流も、クラゲもチンクイも、まったく問題なし。快適。
海水温も、私には快適。

湾内周回が終わり、いよいよ江ノ島へ。
コースを岸側にとりたいと思いましたが、
前方に多くの泳者やライフセーバーが視認できるので、その流れに続くことにしました。
あっという間に3km地点に到着。念のため給水。
このままなら3時間切れちゃう? 

早く追潮にならないかなぁ? とお気楽に泳いでいましたが、
4kmを通過したあたりから(表示があったかは忘れました)、
あまり前に進んでいない模様。
いろんな方向からくる波に押されているような、風のような。

前方に見える集団との距離も変わらないので、
みんな苦戦しているのでしょうか。
深く考えず、泳ぎ続けましたが、
いっこうに5km給水艇が見えてこないことに焦りを感じました。
途中からは回収船ピックアップを確信。
ただ思うのは、「あれだけ練習して、ここで終わりかよ」腹立たしさよりも、無力感。

近くにいたライフセーバーに時間を訊ねると
「もうすぐ、だいたい2時間経ちます」
ぼかした表現に、ちょっと苛っと。

やがて給水艇と、その周りに浮かぶ選手達が見えてきましたが、
なかなか近づけない。急げ、急げ、もっと急げ。
真後ろに回収船がいるのかと想像すると、ぞっとするよ。

<続く>