JOY OF LIFE ~ in MIAMI ~

SAN DIEGO → 西三河 → MIAMI・・・流れ流れて・・・?

ダンナ衆は伸木が好き?

2006-03-26 15:00:40 | TVや映画のはなし
今クールの連ドラの話。

一応毎週チェックしてたものは、今晩の「輪舞曲-ロンド-」をもって
全部終了である。

で、どうだったか。
とりあえず、満足度でいえば「イマイチ」。
このひとことに尽きる。

まずは、スタート前の期待度が一番高かった「輪舞曲-ロンド-」。
竹之内クン&チェ・ジウという豪華キャストで、世間的にもかなり
注目度の高いドラマだったと思うが、正直もう私は惰性で見ている
程度だった。
独特のアジアン・ハードボイルドちっくな演出は嫌いじゃなかったけど、
ああいう雰囲気にチェ・ジウっていまいちハマらなかったと思うのだ。
竹之内クンとの2ショットも、なんちゅうか、豆腐にデミグラスソース
かけちゃったみたいな違和感なかったか?

そもそも、竹之内クン。
昔目の前で父親を殺された経験がトラウマになってる寡黙な刑事役、
って「人間の証明」とまんま一緒じゃん。
違うのはヒゲのみ。

「アンフェア」は、一話完結モノかと思って見始めたら、連続殺人を
ひっぱってひっぱって最後までつないでたのが、逆に新鮮だったドラマ。
わりとマジメに見てたけど、最終話にはガッカリだった。
いくらなんでも、それはないだろう。
あれって原作があるようだけど、オリジナルもあんな結末なの?
うーん。。。。

初回2時間スペシャルで持てる力を全て使い切ってしまったのが
山田孝之&綾瀬はるかの「白夜行」。
2話目からは、原作のエピソードを断片的につなげただけのお粗末な
ダイジェスト集になってしまった。
第1回がとてつもなく素晴らしかっただけに、本当に残念。
せめて主役の2人は、もっと渋くてクールな俳優をキャスティング
すればよかったのに。
山田クンのぷくぷくほっぺ(原作の亮司はアゴのとがった精悍な顔)と
綾瀬はるかの能面のような無表情を見るたびに、つくづく残念に思った。

そして、問題のドラマ「小早川伸木の恋」だ。
私は個人的に最初から最後までこのドラマが嫌いだったのだが、
なぜ見ていたかというと、夫がものすごくハマっていたからなのだ。
私としては、「毎週最低3回は心底イラっとくるドラマ」だったのに、
夫は本当に一生懸命見ていた。

なんなんだろう、このギャップは。

伸木の恋などどうでもいいし、最終的にはみいちゃん(伸木の娘)の
しゃべり方にすらイラついていた私にとっては、あのドラマが終わって
くれて、本当に有り難い気持ちでいっぱいだ。

あんなドラマに夢中になるなんて、うちの夫はどうかしてると思って
いたところ、なんと友人のダンナ様も同じようにハマっていたことが
判明。(そして、友人は私と同じくアンチ伸木派)
もしかして、全国的に同じ現象が起きていたのだろうか。。。
ものすごく気になるところである。
誰かに調べてほしい。