アウトドアライフの記録

四季それぞれに あちこちの山に登ったり、桜や紅葉の写真、および南の島の記録を写真とともに整理して、ブログにまとめました。

真夏の金剛山カトラ谷からダイトレ一の鳥居へ 2013年7月24日

2013-07-26 23:51:52 | 真夏の山歩き
金剛山カトラ谷からダイトレ一の鳥居へ真夏の金剛山、カトラ谷を登り、ダイトレへ出てみようと歩いてみた。

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ピンクのラインが往路、ブルーのラインが復路を示す。

ちなみにグリーンのラインはダイトレこと「ダイヤモンドトレイル」。
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登山口から茶店の横を通り突き当たりを左へ分岐する。

ちなみに右は私の大嫌いな「千早本道」。沢山の人が山頂で登頂証拠の

スタンプを押してもらう為に「わっせ、わっせ」と走り抜ける道だ。

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車止めのゲートで「黒栂林道」をそのまま直進。ゲート脇をすり抜ける。

ちなみに右へ行くと、「高畑谷道」、「ツツジ尾谷道」。

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しばらくは舗装された林道を進む。数年前に右側の渓流が暴れて

土石流が発生し、大きな被害が出たため、今は砂防堰堤だらけだ。

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やがて渓流沿いの道となる。

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分岐の案内標識がある。右が「カトラ谷道」、左分岐が「セト道」だ。

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右へ分岐してカトラ谷へ進むと、左に「わさび谷道」の分岐がある。

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※この休憩している方としばらくお話すると、この方はカトラ谷道の

整備、メンテナンスをほとんど毎日行われている方と分かった。

川上さんとおっしゃって、今日も階段の手直しと、ハシゴの修理をして

疲れたから、ここでしばらく休んでから、帰宅するとおっしゃっていた。

ご苦労様です。ありがとうございます。と申し上げると

「いやー、好きで勝手にやっていますから。」と笑っておられた。

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わさび谷へは、いきなり急斜面の登りが続く。

しばらく登ってから、次回の楽しみに取っておこうと引き返した。

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カトラ谷は渓流沿いの涼しい気持ちのよい道が続く。

正面にハシゴが見える。

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しばらく登ると、はしご道が続く。

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木製階段も続く。右手にはロープや、鎖がフィックスしてある。

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更に丸太の階段も続く。所々に新しい修理の跡が見える。

川上さんに感謝して歩く。

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広場に出た。地図ではこのあたり、「お花畑」と書いてある。

川上さんたちは、一輪草や九輪草の保護のため、雑草や

「雄宝香」(おたからこう)などの駆除を続けているとおっしゃっていた。

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カトラ谷最後の階段だ。これを登ると尾根に出る。

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尾根に出たら、国見広場のすぐ下だ。

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お弁当広場では何組かの御夫婦がお弁当を食べていた。

あちこちに寄り道したせいで、歩き始めて3時間近く経っている。

私は「うどん屋」さんで、うどんとオニギリを食べる。

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転法輪寺にお参りする。

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続いて葛木神社に参詣。

地図に書いてある「金剛山標高1125m」というのは、この神社の

右上のピークで葛木岳という山名で、標高1125mだ。

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その最高地点ポイントへは 「神域の為」 入れない。

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葛木神社裏手から、標高965mの「大和葛城山」山頂の

「葛城山荘」がよく見える。先週「大和牛ビーフカレー」を食べた店だ。

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しばらく歩くと「ダイトレ一の鳥居」に出た。

左へ行くと「水越峠」、右へ行くと「紀見峠」から「岩湧山」だ。

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しばらくダイトレを歩いて 「出迎え不動」さんへお参りして引き返す。

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帰路に「矢射神社」に参拝。「雄略天皇」がここで狩をしたと書いてある。

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葛木神社の参道を歩いて、国見広場へ戻る。

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国見広場には「セト」への標識があり、分かりやすい。

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セトへの尾根道を下る。左右の深い谷を見ながらの気持ちのいい

尾根道だ。よく見るとこの尾根道沿いに電柱が立っているので、

山頂の施設やお寺神社への送電ルートなのだろう。きれいな道のはずだ。

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セト分岐地点。標識があるので迷うことは無い。

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20分ほど下ると、黒栂林道の終点の砂防堰堤に出た。

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登りに通った分岐を右へ降りる。30分ほどで登山口に到着した。

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この日出合った花

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鵯花(ひよどりばな)に止まった蝶。

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藪萓草(やぶかんぞう) この花は八重だが、ひとえに咲くのが

野萓草(のかんぞう)で、どちらもユリ科の植物だ。

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紫色の小さな花、蔓苦草(つるにがくさ)。

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藪の中で、ひっそりと咲いていた「大手毬」(おおでまり)。

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姫女苑(ひめじょおん)はそこらじゅうに咲き乱れていた。

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奇妙な形の「山芍薬」(やましゃくやく)の実。

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草紫陽花の花。

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これらははじめて見た花だ。

岩湧四季彩館の職員さんにあとでお聞きしたら、渓筋に生える

「雪ノ下科」の草で 銀梅草(ぎんばいそう)とのことだ。

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