アウトドアライフの記録

四季それぞれに あちこちの山に登ったり、桜や紅葉の写真、および南の島の記録を写真とともに整理して、ブログにまとめました。

「世界文化遺産 熊野参詣道中辺路を歩く」 小広峠から熊野本宮へ その1

2014-09-16 22:14:33 | 世界文化遺産熊野参詣道中辺路を歩く
その1小広峠から蛇形地蔵まで
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

近露から小広王子まではほとんど林道を歩くらしい。それにこの区間はバス道と並行しているのでいつでも歩いてバスで帰れるので また今度歩くことにする。

問題は近露から熊野本宮大社の区間が長距離でアップダウンもきつく、難所だ。そこでバスで近露から小広峠へ行き そこから歩くことにする。

それでも所要時間は 案内地図によれば 6時間半で、午前9時6分のバスで小広峠へ行き 9時16分から歩き出して、本宮大社発の最終バス17時16分に間に合わなくてはならない。(案内地図のコースタイムはかなりの健脚の人だ。前回はかなり余分に時間がかかった)

休憩時間をいれても8時間しかなく、気合を入れて歩こう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


地図1小広峠から熊野古道へ



地図2迂回路から三越峠の休憩ポイント



地図3赤木越え



地図4最後の難所 大日越え

いずれもピンクラインが予定のコースを示す。

地図は 前回滝尻の「熊野古道館」でもらった案内地図だ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その1 スタート

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

9時6分近露「なかへち美術館前」発の明光バスで小広峠着。
9時15歩き出す。帰りの最終バスの発車まで八時間ちょうどだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

小広トンネルの上を歩く。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ここから熊野古道が始まるらしい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

このあたり 岩タバコの花が満開だ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この標識から山道だ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

きれいな休憩所の脇を過ぎる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

きれいな石畳の道を歩く。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

お地蔵さんにはお供えがしてあった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

熊瀬川王子を過ぎる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

急坂が続く。体が慣れるまで ゆっくりと登る。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ワラジ峠到着。
ここでGPSのスイッチを入れ忘れてたのに気づきあわてて入れる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今度は石畳の下り道が続く。気持ちよく歩いて降りる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

突然林道に出た。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ここから先の熊野古道は通行止めだと書いてある。地すべりの危険があるそうだ。案内地図の通り、迂回路を行く。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その2 迂回路を歩き 三越峠で昼食

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

しばらく林道を歩き、案内の通り 左へ分岐し川へ降りる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この橋を渡り、再び急坂を登る。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

山道のあちこちに紫色の花が咲いている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この花は「臭木(くさぎ)」と言うかわいそうな名前をつけられた木だ。別に臭くは無い。かわいい花だ。大木にもなる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

相変わらず急な登りが続く。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

先ほど越えた川の水音はもう聞こえないほど高く登った。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

峠らしきところに出た。
手作り標識がぶら下がっていて「岩神峠671m」と書いてある。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今度は急な下り道をどんどん降りていく。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

林道に出た。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

しばらく林道を歩くと、右へ分岐の標識がある。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

川沿いの道をしばらく歩くと 建物が見えてきた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

地図に出ていた 蛇形地蔵だ。
古代出雲王朝で 出雲族が拝んだ蛇形の神さんと思っていたら全く違う。
この地蔵さんの背後の石が 蛇の鱗の模様をしているのでこう呼ぶのだそうだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

他にも石のお不動さんやお地蔵さんが祀ってある。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その2へ続く
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


最新の画像もっと見る

コメントを投稿