親子の人間関係を学び直す 親業

とても大切な我が子に、貴方を大切に思っているんだよ。という思いをちゃんと伝える方法を学びませんか。

あさましい

2017-01-06 07:05:47 | お知らせ
今の通勤ルートで、通い始めて2年と7ヶ月。その道の中で毎日繰り返され嫌だなぁと思っていた、事柄。それに対して、年末にこの言葉が急に浮んだ。『あさましい』
そうだ、わたしが嫌だと感じ続けた姿は、それにぴったりと当てはまる。『あさましい』それはなにか?私鉄からJRに乗り換える為に、市街では、2番目に大きな駅を降りる際、ドアが開き1番先頭の人が降りきったかおりきらない、タイミングでホームで待っていた、人々がどーっとなだれ込む。そして肩などをぶつけられることも、珍しくはない。
通勤の背広にきちんと身を固めた、中高年の男性たちが、我が先にと降りる人をおかまいなしに、座席を狙うその姿があさましい。
この言葉が、浮んだとたん。その姿を見かけるたびに、心で呟くようになり、わたしは、少し余裕を取り戻した。
そして、気がついた。帰りの電車の同じシチェーションでは、皆大人しく降り人々がほぼ降り切るのを待っている。
この心理構造の差異は、どの様なものなのだろうか?
災害にあった時の、避難所での素晴らしい日本のマナーが、報じられたりする。
通常は、電車のマナーが圧倒的に悪いのはおかまいなしに喋りまくるおばさんだったり、荷物を一人分の様に座らせておくおばさんだったり、自分たちしかいない様にキャーキャーしゃべる、若いギャルたちであると認識する。
そんななかでの、出来事。
いろいろと、考えさせられる。人間の本質。機があれば、起きてしまう出来事。
人間として、自分を戒める。