親子の人間関係を学び直す 親業

とても大切な我が子に、貴方を大切に思っているんだよ。という思いをちゃんと伝える方法を学びませんか。

どんぐり

2017-12-19 19:34:27 | お知らせ

どんぐりを拾った。掃除の時間に灯油の継ぎ足しをしてくれる生徒を待つ間に。
灯油は、西倉庫というところにしまってある。被服室のタンクは、普通教室より小さいこと。また、被服の授業の特徴から、寒いのは気の毒だなぁと。今年から、担当分掌の許可を得て、週一回でなく、独自の日に入れて良いことに。そこで、倉庫を開けるのは、私で、生徒が有能に働いてくれるので、倉庫をわざわざ閉めるのも、面倒なので、お願いして、給油を終え空のタンクを戻しに来てくれるのを、呑気に長閑に待っていた。少し小春日和で。
そこで、ふっと足元を見やると、何と❣️どんぐりがコロコロ、いや、ザックザック。しかも、なかなか大ぶり。わおぅっと、拾い集めて、花壇の縁に並べる。ものの8分で、ものすごい収穫。タンクを戻しに来てくれた生徒に自慢する。そして、たまたまポケットがある服に詰め込む詰め込む。そして、ポケットばんばんにしてご機嫌に校舎の廊下を歩く。
すると、めちゃでっかいぬいぐるみを抱えている男子を囲み、女生徒たちが、会話してるので「おう⁉︎」「何じゃ?」というと言うと。女生徒の一人が冗談で「○○君から先生へプレゼントだよ」と笑顔で言う。それに笑顔で応えながら「○○君にそっくりやん」と言いつつ通りすぎる。しかし、少し戻りポッケに手を突っ込み、手を出し広げて「これ私のプレゼント」と言うと。生徒はやば〜っと。呆れ顔。でも、わたしは、お構いなしでスキップまがいに立ち去る。楽しいポケットにどんぐりが一杯入ってると思うだけで。
それを白いプラスチックのカゴに入れて机に置き。周りの同僚3人ほどに拾ったんだと。自慢する。
わたしが、他の仕事に出ている間に、卒業生が他の先生を訪ねてきて、どんぐりは、茹でないと、虫が出てくるといったと教えてくれる。「エエッなるほど、でも風合いが変わるのでは?」「知らんそれは」
という会話をする。そうなんだ、そうなんだと。帰りの電車で、ネットを調べる。茹でで干す。なるほど。水洗いして、水に入れる、浮いた物は、虫に食われているということで捨てる。茹でる。数日干す。風合いは、変わらなかった、
そして、トトロを作った。
それを一つ二つと増やして机に飾って自慢したら、写真担当の先生が立派なカメラで撮ってくれる。「これ、まだ下手だから上手になってから」ってって言っても、「充分可愛い」って。そこへ、生徒が丁度その先生を訪ねててきたので、「これっ」て言うと。「作ったたんすか?」ていうので「そうっす.保育園訪問には、童心が必要だよ」って言うと、男子生徒と女生徒とは、呆れ顔で困った笑い。「可愛いいすね」と。

2017-12-19 06:25:15 | お知らせ
一昨年まで、気にも留めなかった。気がつかなかった。それが、昨年急に謎に思えてきた。
保育園訪問のグループ分けを生徒に依頼していた時である。
年長、年中、年少の呼び名にである。
長と短。大・中・小。多いと少ない。だよなぁ〜と。
わからん、解らん、わからん。謎である。

りんごジャムとりんごのコンポート

2017-12-18 07:11:26 | お知らせ
知人の紹介で、12月の初旬に長野の林檎を取り寄せる様になり5年程かな。最初いただいた時に歯応えといい、甘味といい、蜜のびっくりするほど広い、余りの美味しさに林檎好きのわたしは、ご機嫌で、取り寄せ先を教えていただきました。そして、数年の経過の後、定期定期に取り寄せるように。
そして、林檎のシーズンの始まりで、お取り寄せができない時は、生協の
規格外林檎をを購入してました。お取り寄せをしてないときは、冬中利用していたものです。要するにすこし、傷物。然しなんともこれも美味しくて、規格の物より美味しいくらいです。コストもお財布に優しい。そして、今年は、わたしの段取りぼけで、両方が重なり。
そこで、規格外を使って、初めて、りんごジャムとコンポートをつくりました。
コンポートは、ありゃの瞬間に形を崩し失敗でした。
ジャムは大成功、その一部をパソコン操作でお世話になった職場の若者2人にプレゼントにします。



歩き方

2017-12-13 06:36:00 | お知らせ
歩き方が初めて判った。本当に初めてわかった。
今回も、初めてシリーズに加えていい。
本を読み、教室に数回通って解った、悩み続けた歩き方が!
20年以上前には、歩き方教室に通ったが、それは結局モデルウォークの考え方で、体に良いものではなかった。
信頼している、整体で尋ねても、教えては、下さるのだが腑に落ちない。
今回は、解った初めて。
「かかとをつき、膝を伸ばして、小指で踏ん張り、親指でける。」
気に入っていたジムの個人インストラクターも以前同じような事を言って、私が自分で作っている体ノートに書いてあるが、その時も、解らず
そして、悩み続けた。
それが今、ストーンと解った。
この掛け声で、少し声に出して、足裏を意識して歩くと、最寄り駅までの、朝が早い早い。

ゆず茶

2017-12-04 07:16:17 | お知らせ
大人になると味覚が変わるを体験しています。
子供の頃、大嫌いだった食べ物の一つに
最中があります。何だか、3日おきとか、一週間おいてとか、たて続けに父への来訪者が、最中をお土産に現れました。2週間の間に3回、最中がうちに現れた記憶が鮮明に残っています。わたしは、当時最中が、大嫌いで、大人はよくこのようなものを食べることが、できるものだと、感心していました。 あの濃厚な餡の味、そして、その皮が唇にくっつくあの、無味乾燥とした、感じが大嫌い。しかし大人界では、それが、立派な贈答用に使われる、しかも、このような頻度で、不思議で、不思議でたまらなかったわけです。それが、今では、好きまでは、いきませんが、たまたまあれば、疲れた時に、濃く入れたお茶と頂くと疲れが取れます。
もう一つ大っ嫌いだったもの、思い出しました。こんにゃくです。板こんにゃくですが、色といい、姿といい、食べた感触といい、味といい、大っ嫌いでした。あまりに嫌いで。高校性になった頃、英語でこんにゃくをdevil’s tongue と言うと聞き。賛同を得た様に妙に嬉しかった記憶があります。そうじゃろう、そうじゃろう。あらゃ尋常の食べ物ではないと。
ところが、最近では、味噌おでんなど、厚切りのこんにゃくをほおばる冬があります。手綱こんにゃくなども作ります。アハハですね。
さて、最後に大っ嫌いなもの。
柚子が、随分と最近まで、嫌いでした。酸っぱい系の柑橘類は、軒並み好きではなかったのですが。
柑橘類でも、温州みかんは子供の頃からの好物でした。お客様がみえた、すき焼きの途中から、わたしだけみかんに移り、大箱の3分の1をいつの間にか一人で食べてしまい。びっくりされた記憶があります。酸っぱい柑橘類は軒並みだめでしたが、唯一例外で、、レモンは愛おしいほど、すきですきで、「レモン哀歌」の影響もありますが、色といい、シルエットといい大好きでした。そして今も、大好きです。がりりっの芳香は、「レモン哀歌」のまさにまんまの世界です。
ところが、似ているようで私にとって異なるものは、柚子。柚子はどうにもこうにも食べるには、大嫌いでした。ずーっと、最近まで。あの、微妙な味と酸味が、許せない、理解できないと。まあ、絶対食べないといけないわけのものでもないですが。
柚子風呂用と決め込んでいました。
ところが、最近柚子が薬味として美味しい。おしゃれな、大人な味だと感じるようになり。針柚子にしたり、薄くペロリと剥いてお吸い物にうかべ、その香りを楽しみます。オゥ!美味しい。料亭の味じゃんと。
そして今年は、ついに柚子茶を作りました。
4つわりにして、煮込んで作った柚子マーマレードと、千切りにして砂糖に生のまま漬け込んだ柚子の砂糖漬け。
煮込めば、ペクチンが形成され、なめらか。砂糖漬けは、柚子の生の風味と色の美しさのため。
その2つをその日の気分で、量を変えてブレンドして。蓋つき瓶に入れ、好みの分量のお湯を注ぐ。
そしてシェイク。そこに、ラカントを入れることも。
体が温まり、癒されます。
人の味覚は、変わるものなのだと、自分の変化に感心しきりです。

調理実習今年も

2017-12-01 03:54:47 | お知らせ
年間のスケジュールは、そうそう目立って、変わるものではないので。今年も調理実習が、巡ってきました。
レシピを毎年、毎年成長させて使っています。レシピは進化を続けると生徒には、話します。
私の食物分野の授業の目的は大きく二つ。一つは、「料理を楽しい」と思える子に育ってくれること。もう一つは、からだは食べたもので作られていることを納得し、「食品群別摂取量のめやす」をおおまかに意識をした食生活を送ることが、出来る子を育てることです。
毎年生徒のメンバーは総入れ替えです.。年を追うごとに生徒が、タイムレースのつぼを押さえゲーム感覚に力が入り、真剣味が増してきました。見ていて、可愛く楽しいです。
実は、放課も入れて、準備、食事、片付けまでで、1時間実習。高校の1時間は、50分。それに昼放課の30分。そして短い放課の移動時間を引いた5分。
つまり正味1時間25分で全てをやり終えます。そして、主食を除いて毎回3品。
ハードでないわけがありません。ずばりハードすぎます。メニューの内容的にもです。
そこで、班長を中心に、事前のタイムスケジュール、役割分担表をつくることの重要性が増します。
「お湯を沸かす以外、5人で20分、3品を仕上げる。」と私は言い放ちます。
そして、個人は、前日迄にレシピの読み込み。それだけでは、足りなくて、エアでいいので、イメージトーレニングを体を動かしてやる。時には、例えば筋切りなど、YouTubeなども参考にと。
調理に対して、個人差はあるかも知れませんが、大方が、経験値がすくない、そんな集団です。
でも、それが、計画書の充実、事前イメトレでなんと出来てしまうのです。つわものグループは、正味1時間5分ほどで全てを終え、悠々と楽しく、作業後の会話をテーブルで楽しんでいます。全学年72グループ中、そんなグループは15班を下らないと思います。
「水滴一粒、ご飯粒一粒でも片付けた場所に残さない。」がメインテーマです。班長が、番号のカードを手渡し合格したら、わたしのエプロンのポッケに入れ。不合格だと、調理台の上に突き返す。
チェックの途中でも、どんどん生徒カードを手渡して良い。わたしは、間違えないように順番に重ね、その順に回る。カードに書いてあるものは、調理台にそのまま。それ以外は、返すべき所へ返す。「水滴発見❗️」「返さなかんもんが残ってる❗️」「なんじゃこりゃ?」と
少しこちらも大袈裟に叫んだり、驚いたりする。
すると、生徒たちは、急いで目を凝らして水滴を拭いたり。猛スピードで、返しに行ったり。お互いその真剣さに吹き出す。
実習後に提出して貰う実習記録の感想部分では、多く子からこんな感想が出ます。
☆段取りの大事さ、それが時短につながる。
☆計画書の威力。
☆グループワークのコミュニーケーションの楽しさ。
☆イメトレ、シュミレーションの体験による凄さの実感。
☆料理が楽しい。
☆自分って意外とやれるやん。
☆料理にどんどん興味が湧いた。
☆やり遂げた感の後の皆での、食事の楽しさ。
☆保護者の方の料理を作る力の凄さ。
☆保護者の方が、料理をしてくれることへの感謝。
わたしは、くるくるテキパキ動き回る実習中の生徒の姿を見て楽しいです。
わたしは、357名分にコメントをしながら楽しいです。少し、辛いですが。
今の所、2回の実習が無事故で終わったことに、感謝。生徒達の気合に感謝。