元 黒龍江大学日本語教師   

元黒龍江大学日本語教師としての思い出などを写真を交え、日記風に綴っていくもの。(No.812からは、故郷新潟から発信中)

No.850  「ラジオ体操」のお話。

2012年08月31日 | 日記

「ラジオ体操」のお話。      黒龍江大学日本語教師時代、私は毎朝6時30分に教職員宿舎を出発し、学生と一緒に近くの1周400mのグランドでの「早朝散歩」を楽しんでいた。故郷、新潟へ戻ってきてからこの習慣はなくなった。現在、毎朝6時30分から自宅前のマンション広場で行われている「ラジオ体操」を見ながら、近くのゴミ捨て場まで、ゴミを捨てに行くことが私の日課の一つとなっている。

この「ラジオ体操」は、マンションに住んでいる父兄と小学生が10数名集まって実施している。私の孫も眠たい目をこすりながら、参加している。「ラジオ体操」は、NHKのラジオから流れてくる「ラジオ体操のうた」から開始される。歌の歌詞は、『新しい朝が来た、希望の朝だ、喜びに胸を開け、大空仰げ、ラジオの声に、健やかな胸を、このかおる風に開けよ、ソレ1、2、3。』 この歌はリズムもよく、なかなか元気のいい歌だ。

私達も子供の頃から、この「ラジオ体操」を夏休期間中、学校行事の一環として、毎日させられたものだ。「ラジオ体操のうた」のあと、ピアノの演奏に合わせ、“ラジオ体操第一”と““ラジオ体操第二”を楽しむことになる。約15分ほどで「ラジオ体操」が終了すると≪出席カード≫に印鑑を押してもらい解散となる。この「ラジオ体操」、歌や体の動き、そして≪出席カード≫に印鑑を押してもらうことなど、昔と変わらない光景でもある。


「ラジオ体操」        出席カードの表紙。


「ラジオ体操」           自宅前のマンションで毎朝、開催されている「ラジオ体操」。

「ラジオ体操」           自宅前のマンションで毎朝、開催されている「ラジオ体操」。


「ラジオ体操」           自宅前のマンションで毎朝、開催されている「ラジオ体操」。

「ラジオ体操」           体操終了後、出席カードに印鑑を押してもらって解散。

ラジオ体操が始まるころ、私の家の前に綺麗に咲く、≪朝顔≫の花。


ラジオ体操が始まるころ、私の家の前に綺麗に咲く、≪朝顔≫の花。

ラジオ体操が始まるころ、私の家の前に綺麗に咲く、≪朝顔≫の花。

ラジオ体操が始まるころ、私の家の前に綺麗に咲く、≪朝顔≫の花。

私の家の前に綺麗に咲く、≪朝顔≫の花。

私の家の前に綺麗に咲く、≪朝顔≫の花。

私の家の前に綺麗に咲く、≪朝顔≫の花。

私の家の前に綺麗に咲く、≪朝顔≫の花。




No.849  「水と土の芸術祭」のお話。

2012年08月30日 | 日記

「水と土の芸術祭」のお話。        新潟市が発行したパンフレットによると、『≪水と土の芸術祭≫とは、新潟市を流れる2つの大河、信濃川(長さ367km・日本一長い川)、阿賀野川(長さ210km・日本で第10位の長い川)の水、それらが運んだ土の恵みと葛藤の中で育まれた≪新潟≫という環境と、人間の間に生まれた文化や歴史に光を当てる芸術の祭典です。』と書かれてある。

先日、私はこの≪水と土の芸術祭≫の参加作品の一つを見ることができた。それは信濃川の「やすらぎ堤」に設置されていた作品で、台湾の作家・王文志さんの「浴火鳳凰」という作品である。素人の私にはよく理解できないが、説明看板によると「炎からよみがえる不死鳥」の意味を持つ作品とか。作品に編みこんだ≪竹≫や市民から集められた≪古着≫は、人と人との“つながり”や、“ぬくもり”を表すとのこと。

この≪水と土の芸術祭≫に参加している作家は、日本人のほか、ロシア、アメリカ、オーストラリア、タイ、韓国、中国などの作家も参加している。新潟市内全域で市民による“芸能”、“アート”、“食”、“おもてなし”、“まち歩き”など、水と土の魅力を伝える様々な催し物が行われている。今年の12月24日まで開催されているので、是非、ご覧になっていただきたい。 


「水と土の芸術祭」           台湾の王文志さんの参加作品の説明看板。


「水と土の芸術祭」            参加作品の説明看板。


「水と土の芸術祭」         台湾の王文志さんの参加作品。

「水と土の芸術祭」         竹と古着を使った参加作品の入口。

「水と土の芸術祭」             参加作品の内部。

「水と土の芸術祭」             参加作品の内部。

「水と土の芸術祭」             信濃川の「やすらぎ堤」で見ることができる参加作品。

「水と土の芸術祭」           参加作品の入口付近から見た、信濃川と万代橋。




No.848  「歓迎会」のお話。

2012年08月29日 | 日記

「歓迎会」のお話。       ハルビンで数多くの「送別会」に参加した後、帰国後は「歓迎会」への出席が続いている。先日、黒龍江大学へ赴任する前の職場である「燕三条地場産業振興センター」で一緒に働いていた、上野さんと小奈さんが、私の「歓迎会」を開催してくれた。会場は、新潟駅前の「富寿し」という人気のお寿司屋さん。

私はこの「富寿し」には、これまで何回となく足を運んでいる。新潟駅に近く、料理も新鮮で美味しいと評判のお店だ。冷たく冷やした「生ビール」に、地元で採れた「枝豆」をビールのつまみにして、「歓迎会」が始まった。ハルビンでは、なかなか味わうことのできないこの店の「寿司」は、特に美味しい。やはりここは「日本」であることを痛感する。

「野菜サラダ」や、冷やした「キュウリ」に味噌をつけて食べる「もろきゅう」、そして、新潟県・栃尾特産の「ジャンボ油揚げ」など、ハルビンでは口にすることができない地元料理を注文した。昔、故郷、新潟で食べた懐かしい味が、冷えた地酒の「八海山」とともに私の胃袋の中に広がった。お二人の心温まるご配慮に、心から感謝申し上げたい。


「歓迎会」        歓迎会場まで徒歩で行くことに。 信濃川にかかる「万代橋」を、周囲の景色を楽しみながら渡る。

「万代橋」の上から見る対岸の景色。  ハルビン市内のように、30階を超える高層ビルは、この周辺では見当たらない。

「歓迎会」            現在建築中の新潟日報社ビル。

「歓迎会」                会場となった「富寿し」新潟駅前店。

「歓迎会」         久しぶりにお会いした小奈さん(左)と上野さん(右)。

「歓迎会」              このお店の「握り寿し」は、新鮮でおいしい。

「歓迎会」             美味しい料理をいただきながら、昔話に花が咲いた。


「歓迎会」              美味しい「地元料理」と、新潟の「地酒」を堪能してお開きとなった。

「歓迎会」       帰路も徒歩で夕暮れの「万代橋」周辺の景色を楽しんだ。信濃川には、屋形船も見える。





No.847  「近所のお祭り」のお話。

2012年08月28日 | 日記

「近所のお祭り」のお話。        日本の夏といえば「祭り」と「花火」が有名で、全国各地で繰り広げられいてる。8月は新潟県内でもいろいろな場所で「祭り」と「花火」が楽しめる。私の家から歩いて5分のところに、小さな≪白龍権現≫という神社があり、先日、そこで恒例の「夏祭り」が開催された。「神楽」と「餅まき」が楽しめるとあって、夕方、私は2人の孫と一緒に出掛けた。

私にとっては、久しぶりに見る「神楽」であった。≪太鼓≫と≪笛≫の音に合わせ、仮面をかぶり、古式ゆかしく踊る姿に、しばし見とれていた。この「神楽」の踊りが終わると「餅まき」と称して、「餅」のほか、「米菓」、「飴」、「チョコレート」などが、集まった人々に向かって投げられた。子供たちはビニールの袋を持って、そのお菓子を拾い集めていた。

同じ8月に行われ、約13.000人の踊り子が集まる<新潟まつり民謡流し>や<子どもみこし>なども規模が大きく、かなり見ごたえがある。しかし、手づくりの「近所のお祭り」も、それなりの趣きがあり、私にとっては“故郷・新潟に帰ってきた”という感じがして、なかなかいいものだ。今年は久しぶりに、懐かしい「近所のお祭り」をゆっくりと拝見させていただいた。


「近所の祭り」  祭りは≪太鼓≫と≪笛≫の音に合わせ、「神楽」の踊りから始まった。 この時間帯、まだ、観客も少ない。

「近所の祭り」

「近所の祭り」

「近所の祭り」

「近所の祭り」        孫たちが楽しんだ、ボール球すくい。主催者のご厚意により、無料で楽しむことができた。

「近所の祭り」           集まった観客も最初の頃は、約30人程度の状態。

「近所の祭り」           なつかしい≪太鼓≫と≪横笛≫の演奏。

「近所の祭り」           なつかしい≪太鼓≫と≪横笛≫の演奏。

「近所の祭り」          「餅まき」が近くなると、観客も集まり始めた。

「近所の祭り」

「近所の祭り」

「近所の祭り」            地元のテレビ局も取材に訪れていた。

「近所の祭り」           「餅まき」の時間帯になると、観客も集まってきた。

「近所の祭り」             この後、「餅まき」が行われた。 お菓子を入れる「ビニール袋」も配られた。

 

「新潟祭り」            暑い中、父母と一緒に歩く「子どもみこし」。

「新潟祭り」            暑い中、父母と一緒に歩く「子どもみこし」。

「新潟祭り」            暑い中、父母と一緒に歩く「子どもみこし」。

「新潟祭り」            暑い中、父母と一緒に歩く「子どもみこし」。

「新潟まつり民謡流し」

「新潟まつり民謡流し」

「新潟まつり民謡流し」

「新潟まつり民謡流し」

「新潟まつり民謡流し」

「新潟まつり民謡流し」


No.846  「始まった野球練習」のお話。

2012年08月27日 | 日記

「始まった野球練習」のお話。          中国・黒龍江省ハルビンから故郷・新潟に戻ってきて、最初にやり始めたのが、「野球練習」。私の故郷・新潟では、野球が盛んだ。特に≪新潟市早起き野球大会≫は、全国一の参加チーム数を誇ると言われている。今年は45回目を迎え、209チームが参加したという。「信濃川」と「日本海」の両グループの「1部」「2部」「3部」と40歳以上の「壮年の部」に分かれ、熱戦が繰り広げられた。

選手数も約4.200人という大きな大会で、私は「豆九クラブ」に入部し、第1回大会から参加していたが、途中で東京勤務や中国・黒龍江大学勤務などがあり、最近は不参加の年が続いている。来年からは是非、参加したいと思っている。私は、この≪新潟市早起き野球大会≫のチームとは別に、59歳以上が参加できる中高年の中心の「還暦野球チーム」にも入っている。現在、毎週、火曜日と土曜日が練習日となっている。

私の所属しているチーム名は「新潟エージレス野球クラブ」といい、59歳以上の「還暦の部」と、69歳以上の「古希の部」がある。総勢約50名が毎週、野球を楽しんでいる。先輩にお聞きすると80歳以上の選手による「全国大会」もあるという。≪野球≫は、生涯、楽しめるスポーツである。私は黒龍江大学でも学生達に≪野球≫を教えてきたが、これからも仲間との交流や健康維持管理のため、野球愛好家の仲間と一緒に「野球練習」に汗を流していきたい。


「始まった野球練習」        来年の全国大会出場をかけた試合前の練習風景。

「始まった野球練習」        来年の全国大会出場をかけた試合前の練習風景。

「始まった野球練習」        来年の全国大会出場をかけた試合前の練習風景。

「始まった野球練習」                           これから練習に向かう筆者。

「始まった野球練習」             練習中の私達のチーム。

「始まった野球練習」             練習中の私達のチーム。

「始まった野球練習」           これから試合が始まる。

「始まった野球練習」          来年の全国大会出場を目指して、プレーボール。