元 黒龍江大学日本語教師   

元黒龍江大学日本語教師としての思い出などを写真を交え、日記風に綴っていくもの。(No.812からは、故郷新潟から発信中)

No.797  「日本語会話面接試験」のお話。

2012年07月12日 | 日記

「日本語会話面接試験」のお話。   先日、黒龍江大学日本語学科の1年生と2年生の「日本語会話」の面接試験が実施された。まず、試験は机の上に並べられた8枚の「会話文」を学生から選んでもらうことから始まる。そして、選んだ「会話文」を大きな声でハッキリと読んでもらう。次に「会話文」の内容について、学生は私からの質問を受ける。

例えば『AさんとBさんは、“いつ”、“どこで”会うことになりましたか?』とか、『宝くじに当たったのは“誰”でしたか?』など。その後、これまで勉強してきた教科書の中から、例えば、『“生活習慣病”について説明してください。』とか『“四コマ漫画”について説明してください』などの一般的な質問を受ける。そして学生たちはその質問に的確に答えていく。

学生と教師が「1対1」で面接試験をやることになり、毎回、試験時間の90分では足りず、10分程度、時間延長することになった。この間、休憩時間もない。当大学の採点基準に基づき、いろいろな観点から採点をしていく。業務量もあり、非常にハードな仕事でもある。学生一人一人に成績をつけると、あとは成績を電算で入力し、「報告書」を教務部へ提出する。これで、「日本語会話面接試験」の作業は、すべて終了する。

学生の皆さん、大変お疲れ様でした。

「日本語会話面接試験」          試験前に熱心に教科書を読む学生たち。(1年生の教室)。

「日本語会話面接試験」          試験前にいろいろと準備をする学生たち。(2年生の教室)。

「日本語会話面接試験」         会話文を読む学生。

「日本語会話面接試験」         会話文を読む学生。

「日本語会話面接試験」      自分の順番を廊下で待っている学生。緊張感が漂っている。(1年生の教室前)。

「日本語会話面接試験」      自分の順番を廊下で待っている学生。緊張感が漂っている。(1年生の教室前)。

「日本語会話面接試験」         会話文を読む学生。

「日本語会話面接試験」         会話文を読む学生。

「日本語会話面接試験」         会話文を読む学生。

「日本語会話面接試験」         会話文を読む学生。

「日本語会話面接試験」         会話文を読む学生。

「日本語会話面接試験」         会話文を読む学生。

「日本語会話面接試験」         会話文を読む学生。




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