ma-saのお家

きのへそ工房㈱西峰工務店がお届けする自然素材の家づくり。 長期優良住宅+OMソーラー採用のお家のリポートです。

開放的な階段。

2010年03月03日 10時52分09秒 | 日記


本日は、階段をご紹介します。

階段は、無垢の踏み板とアイアンのささらを組み合わせたストリップ階段です。
自然素材なので、無垢材の暖かみを踏みしめながら気持ちよく上り下りできますよ。


アイアンのささらは内装のイメージと合わすべく、白色に塗装。 モダンでスタイリッシュに仕上がりました♪ 手摺りもアイアンで揃えて、同じく白色に塗装しました。


踏み板は壁から突き出てきた感じに見えますね。 この様に片方の壁にくい込ませておくことで壁内部の下地にきちんと固定できるので、上り下りするときの振動を大幅に軽減させることができます。 個人差はあるのですが、実際、ほとんど振動を感じないぐらいです。




すっきりとしたデザインの中にも今までにない感じでかなり斬新でもあります♪

OMソーラーの立下りダクト。

2010年03月01日 13時26分21秒 | 日記
今日はOMソーラーの一部のパーツをご紹介します。



それがこちらの「立下りダクト」です。(丸い円柱の物体です。)

ご存知の方も多いこととは思いますが、OMソーラーは、太陽の「熱」と「空気」を使うことで、家を暖めます。原理はとてもシンプルですが、建物自体をしくみとして利用するため、暖房器具のようにポンと設置することはできません。



冬は、屋根に降り注ぐ太陽の熱で空気を温め、それを床下に送り、基礎コンクリートに熱を蓄えます。蓄えた熱は、夕方以降ゆっくりと放熱して建物全体を床から温めます。
また、OMソーラーシステムが稼働している間は、常に新鮮な外気を室内に取り込んでいます。暖房しながら換気ができるという点も、冬の働きの大きな特徴です。


夏のOMソーラーは、昼間は余った熱を屋外へ排出します。晴れた日の夜は、放射冷却によって屋根が冷えます。この放射冷却を利用して、少しでも温度の下がった空気を室内に取り込む「夜間外気取り込み」は、「冷房」とまではいかないものの、自然を活かした工夫です。




OMソーラーのしくみ自体はとてもシンプルですが、完成したプランに後からOMソーラーをはめ込んでも、自然の力をうまく利用することができません。
相手は気まぐれな「自然」であり、目に見えない「熱」と「空気」ですから、設計や技術の詳細は、それなりに複雑です。技術を習得した工務店、設計者を必要とし、地域に合ったやり方が欠かせないのです。




そして、このご紹介している「立下りダクト」は、その「空気」や「熱」や「冷気」を床下に送り込み蓄熱させると言う、非常に重要な役割を担っています。




OMソーラーを住まいに採用させる際には、このダクトが必ず家のどこかに設置させなければなりません!
そしてダクトは、写真の様に見える位置にあったり、押入やWICなどに隠れたりすることになります。 それは、設計の段階である程度検討することはできます。



こちらのモデルハウスでは、ダクトを露出させカバーを巻いて、「インテリアの一部」として公開しています。


カップボード。

2010年02月27日 08時31分50秒 | 日記
今日はカップボードのご紹介です。



カップボードもハンドメイド(造りつけ)です♪
下部・上部ともに引き出しや両開きの扉を付けています。こちらのモデルハウスのカップボードはプランの都合上、かなり丸見えです。 あまりにも丸見えになってしまうので少し引き出しや開きの扉を付けてプライバシーに考慮しています。


フラッシュの戸で統一したので、キッチンの時と同様にシンプルに仕上がりました。



物を飾って楽しむこともできます。

和の間

2010年02月26日 12時00分07秒 | 日記
どんどんご紹介していきますよ♪

本日は、和室です。




和室は、畳は和紙畳・壁は真壁で薩摩中霧島壁・天井は桧の板張りで仕上げました。
プラン上、LDKとつながりのある和室ですので、できるだけ変化に富みすぎないシンプルな仕上げを目指して造りました。


障子がとても上品な趣のある木を使っているので、高級感があります。
洋風でも和風でもなじむデザインもいいですね。
光の入り方がとてもキレイで見とれちゃいます。


思わず、中に入ってゆっくりしたくなる、そんな空間が出来上がりました☆

オリジナルキッチン♪

2010年02月25日 16時11分00秒 | 日記
今日は昨日の続きでキッチンをお伝えします。



毎日、家族のために食事の用意・後片付けをしている主婦の皆様にとって、キッチンはけっこう長く時間いる場所です。作業しやすく、そこにいるだけで楽しい気持ちになれる空間にしたいものですよね。
キッチンには、さまざまな形状がありますが、オリジナルのキッチンを希望する方もいれば、既製品を選ぶ方もいます。


このキッチンは、ハンドメイドキッチンを採用。寸法から高さ、幅や素材まで全て、きのへそスタッフで考えました☆

大切な空間だからこそ、最高の空間として造り上げたかったからです!!



こちらのキッチンはI型の壁付けキッチンにしました。
天板はステンレスのヘアライン仕上げのもの、躯体は桧で造りました。
ステンレスは、熱や汚れに強く清潔に使えます、が、多少の傷はつきやすい点もあります。ですが、やはり長~い目で見ると、おすすめの素材です。

落ち着いた木目と美しい白い木肌を最大限に生かしたは飽きのこないシンプルなデザインに仕上がりました♪
IHコンロは当然のこと、食洗機も付けて、機能面もバッチリです。


最近は、自分だけのオリジナルで、しかも使いやすく、それでいてオシャレなキッチンが欲しいという方々が増えています。

キッチン・ダイニング。

2010年02月24日 17時43分52秒 | 日記
今日はキッチン・ダイニングをご紹介します。



キッチンとダイニングは前回の記事でご紹介したリビングと繋がっており、まさに「LDK」一体感のある空間になっています。


ダイニングはキッチンに併設するように配置計画しました。 こうすることで配膳作業がすごくスムーズに行えること、そして、時には「作業台」としても活用できるのです。


ダイニングテーブルは、「Natural handmadeの家 ~Muku~(無垢)」(和歌山市ふじと台モデルハウス)と同じで、きのへそスタッフによる手造りのもの。
普段の日常で使う物ですから、木部は塗装しており、なんだかアンティークっぽく仕上がってすごく雰囲気が感じられます。

支えの足の部分は、だいぶ定着してきたアイアンで。
(制作していただいた鉄工所さんはこちら。)



ダイニングの奥は、キッチンになります。
写真で見る限りでも、色々とご紹介したいことがありますが。。。本日はここまでとします。


明日は、キッチンをお伝えします。お楽しみに♪

リビング。

2010年02月23日 10時04分20秒 | 日記
今日はリビングのご紹介をします。


昨日ご紹介した玄関の木製建具を開けると、ご覧のリビングが広がっています。




リビングには3人掛けソファと1人掛けソファ、サイドテーブル、テレビなどが置いてあります。
ウッドデッキに面した大きな掃き出し窓からは、お日さまの光が入ってきます
リビングに続くようにストリップ階段が目立ち、吹抜けとキャットウォークが開放的な空間を演出しています。


リビングの床には信州赤松の無垢フローリング。
壁・天井には薩摩中霧島壁(ビオセラ)を使用しています。



置いている家具・照明の一つ一つはスタッフで選んだ物で、どれもお気に入りなんです♪

床がこれから日に焼けて色が濃くなり、使い込むうちに艶と味が出てきます。
味が出た床に、また家具たちがしっくりとなじんでくれるんです♪

毎日お手入れをして、大切に育てていきたいです!!



自然素材のお家は、完成後にどんどん味わいを増し、育っていくのも楽しみの一つです

玄関。

2010年02月22日 14時44分22秒 | 日記
ご覧頂いている皆様、こんにちは。
今週はあまり天気が良くないかもしれないそうですが、今日の紀南地域(白浜)は比較的に晴れていて、それでいて暖かい過ごしやすい気候です。


さて、以前の記事でアーチ型の土間収納をご紹介しましたが、玄関そのものをご紹介できていませんので、今日はそれを。(順序が逆だったかな・・・)




玄関引き戸から、正面の写真を撮りました。少しでも解りやすく。。。

玄関の広さは約2.5帖ほどなのですが、なかなか広さ的にはちょうど良い空間です。
リビング・ダイニングなどのように、日々ずっとそこで生活をするわけではないので、このぐらいの広さが理想的なのかもしれませんね♪


正面の木製建具には、大きなガラスを入れました。
縦に模様が入った「フルーツガラス」です。。。

「シンプルで大人っぽい印象。」。。。と人気のガラスです☆
ガラスならではの風合いがあり、視線もコントロールしてくれます。

「見えるようで見えない」工夫がこのガラスです。



土間のアーチ型収納とは別に、写真の造り付のシューズBOXも制作しました。(当然、靴以外のものも収納できます。)

この中は、可動棚を採用して、色んな高さの靴に対応できます。 基本的に男性は少ないかと思うのですが、女性はやはり冬になるとブーツなどと言った高さのある履き物を取り入れるものです。 なので、可動棚にして対応できるようにしたのです。


あと、このシューズBOXの高さは悩みました。。。 なぜなら、時と場合によって天井までの高さにすると、多少の圧迫感を感じるときもあります。  ですが、このモデルハウスは天井まで造ってしまいました。 

理由としては、大前提に収納量を多めに取りたかったこと。。。
あと細かいことですが、天井まで造ることによって、正面の木製建具の建具枠の上部のわずかにできてしまう無駄な隙間を壁で覆えることができたこと。 実は、これもとっても大事なことです。



色々悩みましたが、完成したものを見て、時間をかけて制作して本当に良かったと思います。

和歌山にも出陣!

2010年02月21日 10時31分24秒 | 日記
おはようございます♪


今日は、事情によりお家の紹介はできないのですが、ちょっとブログを書きたいと思った出来事に遭遇したのでお伝えします。





当社の和歌山市ふじと台にあるモデルハウス「Natural handmadeの家 ~Muku~(無垢)」(きのへそ工房和歌山店)に、「長期優良住宅モデルハウス ma-saのお家」のDMが飾られていました。


遠いのは遠いのですが、やっぱりぜひとも紀北方面のお客様にもお越し頂きたいですから。。。


ご興味がおありの方は、ぜひぜひご見学にいらしてください!



さて。
おまけ情報ですが、今日はお家勉強会があります。(ヒナタスタイルの家 in ふじと台 vol2ブログにも記載されています。)


井口さんがカメラ目線バリバリ。。。笑

アーチ型に。。。

2010年02月19日 09時17分58秒 | 日記
おはようございます♪
本日もお家のご紹介をさせていただきます。


昨日の玄関から内部に入って右手を見ると、



こんなアーチ型の土間収納スペースがあります。
このアーチ型ですが、これにしようと思ったキッカケがありまして、少し以前に(とは言っても最近です。)当社でお家を建てて頂いたお施主様のお宅を参考にさせていただいたのが理由の一つです。(そのブログがこちら。)

これは、かなり目立ちます!!笑


目立つばかりではなく、中にはきちんと可動棚を設けているので、ここだけでも大容量の収納スペースを確保。 もちろん床は土間なので、灯油や外で使うガーデン用品や掃除道具なども気にせず置いておけます。


ちょっとおもしろい「遊び」の空間です☆