ストレート・フロム・ザ・ボックス

飛行機プラモデルの作成で、少しの改造やディテールアップで組み立てた作品とその過程を綴ってみたいと思います。

ハセガワ1/72 F2B 松島基地所属機製作開始!

2011-04-30 19:06:36 | ストックand制作機 戦後機

さて、それでは松島基地所属のF2Bをこのキットで作ってみましょう。この機体も今回の津波で流されてしまったようです(悲)いま懸命に復旧させているようですが、塩水や瓦礫に侵された機体が再び飛べるようになるのか・・・・応援の意味も込めて製作してみます。

このハセガワのキットは1/72も1/48もF2AもF2Bもキャノピーの真ん中にパーティングラインが入っております。キャノピーは目立つ箇所なのでまずはそれを処理していきます。カッターの刃でパーティングラインを削り落とし、1500番と2000番のペーパーをかけて3種類のコンパウンドで磨いていきました。1/48ではその作業の途中でパーツが割れてしまいました(汗)それでパーツを請求したのですが、これは今の金型技術で何とかならんもんかなあ・・・・


インストには機首のおもりについての記載は何もないのですが、模型誌などの作例ではこのキットはかなりテールヘビーだそうで、オモリを入れないと完全に尻もちをつくそうです。なぜインストにその記載がないのかなあ・・・・ハセガワさんにはこのキャノピーとインストを変えて欲しいもんですなあ。。


さて世間ではGW10連休などと騒いでおりますが今回は珍しく我社も8連休をくれました(嬉)そこで本日さっそく子供たちを連れて「わたらせ渓谷鉄道」のトロッコ電車に乗って参りました。さすがにGWで人が多く満席でした。しかも結構寒かったです。電車からの眺めはまさに絶景でした!県内にこんな鉄道があったなんて・・・・まさに灯台もと暗しでしたね~♪


完成!タミヤ1/48 零戦52型 岩本中尉乗機

2011-04-24 19:45:41 | ストックand制作機1/48

タミヤ1/48 零式艦上戦闘機52型 ラバウル航空隊 岩本徹三中尉乗機 完成しました。日中戦争当時から最前線で飛び続け終戦まで無事に務め200機以上を撃墜したと言われている岩本中尉のラバウル時代の乗機です。

今回は開けられる箇所は全て開けてみました。カウルの排気管、フラップです。撃墜マークはこのキットの限定品です。岩本機は三菱の機体だったようです。(零戦には中島製と三菱製があり、塗装が若干違います)

アンテナ線は0.3号のテグスで張ってみました。プラグコード、ブレーキコードを追加しました。
このキットには純正のDUパーツが\900で発売されております。この画像で大部分は確認できると思いますがいかがでしょうか?
20mm機銃身、ピトー管、車輪止め、主脚の位置確認棒などがセットになっております。しかも銃身は最初から着色されていて塗装の必要はありません(驚)

コクピの中もストレートでも非常にリアルなんですが、さらにエッチングでシートベルトがDUの中に入っております。

墨入れ、半ツヤのクリアーで仕上げております。いや~久しぶりに完成させることができました。やっぱり模型は楽しいですなあ。。

さて、次作なんですが今年は東北復興祈願として日本の大戦機、現用機とアメリカのオペレーション“tomodachi”に感謝の意を込めてアメリカ現用機以外は作らない予定です。まずは松島基地復旧祈願で1/72か1/48で第4航空団のF-2B 松島基地所属機を製作しようと思います。もちろんストレートですがさてさてどうなりますか・・・

タミヤ1/48 零戦ブレーキパイプ

2011-04-21 13:59:28 | ストックand制作機1/48

タミヤの零戦はいよいよ足回りの製作に入っております。これはブレーキパイプの素材になるプラグコード(車模型用)です。これを最初に半つやの黒で塗装してこの足につけてやります。ところでこの主脚なんですが、何と1mmくらいのデカールを3つも貼るように指示がありました。あわてて手持ちの資料を確認したところ確かに主脚には文字が結構書かれていたようです。なるほどなあ・・・・今まではそんなことに全く気がつきませんでした(汗)


さておまけで塗装した晴嵐が完成しました。1年以上放置しておりましたがやっと完成です。下駄ばき機キャンペーンで製作開始した機体ですね。800kg爆弾を抱いて、ドーリーに乗せてみました。現実にはありえないと思いますが・・・機体は実戦配備されていたであろう機体で、終戦直前に実際に出撃しております。継ぎ目の処理に問題がありますが、雰囲気は出ているかなあ・・・デカールが14年前の物でほぼ死亡しておりました。

ただ家には14年どころか20年以上前のキットも多数あります。それを考えると少し怖いです(怖)でも完成まで久々に行きましたが、楽しいですなあ♪

タミヤ1/48 零戦 全体塗装終了

2011-04-15 20:09:17 | ストックand制作機1/48

付属のキャノピーマスクをしてまずは黒を吹いて、キャノピー内部の色を付けた後にホワイトサフを吹きました。その際に昔、途中まで組んで塗装待ちになっていたタミヤ 1/72晴嵐を見つけましたので合わせて塗装してしまおうと思い一緒にサフを吹いておきました。

それにしても改めて思いますが1/72晴嵐と1/48零戦の大きさがあまり変わりません。ということは晴嵐が大きいのでしょうな。まあ800kg爆弾を抱かせるにはこのくらいの大きさが必要なんでしょうが・・・・潜水艦にこんな機体を積むとは驚きです。

サフが十分に乾いた後に味方識別帯に黄燈色を吹きます。まあこの辺の手順は久々でも体で覚えているものですなあ・・・

今回は機体上面はこの色を吹いてみましょう。ガイアカラーの「みどり」です。何でも実物の零戦の機体色を見て作った色だそうで、暗緑色であることは間違いありませんなあ・・・

現在の状況です。ここまで来るともう少しですね♪この後は小物の塗装、組み立て、細かいタッチアップとデカール貼り、そして少々のウェザリングで完成になります。そうそう上面の「みどり」はそのままでは単調になってしまうので黒をほんのわずかに入れてパネルラインに沿って吹いておきました。お分かりになるでしょうか?久々に零戦を弄っておりますが、零戦はやっぱかっちょええ~なあ♪


タミヤ零戦 鋭意製作中!!

2011-04-11 11:31:41 | ストックand制作機1/48

本っ当~に久しぶりに日曜が休みになりました(嬉)早速家族で花見に行って参りました。今年は桜の開花が遅かったのできっちり満開の桜を満喫して参りました。驚いたのは外国人が10数人で敷物を敷いてお酒を飲みながら騒いでおりました。いつの間にか「花見」もインターナショナルになりましたなあ~(笑)2枚目の画像はその公園にいた孔雀です。ちょうど尾羽を開いたので写真を撮ってみました。これは携帯のカメラで撮ったので画像がしょぼいのは許して下さい。

さてコクピを仕込んでから主翼の工作をして垂直尾翼を組み立てて水平尾翼と一緒に機体に付けて晴れて「士の字」になりました。久しぶりだなあ~・・・そうそうこれからこのキットを作られる方のために主翼を組む時の注意事項は・・・脚収納部が主翼下部に付くのですが、主翼上部と干渉しないギリギリなので1mmのずれもないように接着しましょう。深くて繊細な脚収納部が完成しますよ。弾倉パネルの接着は裏からすると良いでしょう。コクピ前の隙間から予備タンクがちらりと見えて凄いです!!

排気管の塗装です。まずは1枚目の画像、焼鉄色で普通に塗装します。2枚目の画像ここでタミヤ ウェザリングマスターのBセットのサビとススをこの排気管に載せていきます。3枚目エエ感じの排気管になりました。誰でも簡単にできますので是非お試しあれ!!

これだけ精密にできているとプラグコードとブレーキホースくらいは追加しないと罪になりそう(笑)なのでワシにしては珍しく追加しておきます。素材は100円ショップの0.37mmのカラーワイヤーです。いろんな色があるのですが、今回はダークブラウンでやってみました。カウルも「開」状態と「閉」状態が選べます。今回は「開」で行きましょう。フラップも下げてみましょう。

さて塗装準備が順調に進んでおります。鬼門のキャノピーマスクなんですが、このキットにはマスクが付属しております。とにかく痒いところに手が届くキットで、これを作ると他のキットにもこの水準が欲しくなりますね。

モチベーションが高いうちに塗装をやってしまおうっと。


1/48 タミヤ零戦コクピ完成!!

2011-04-08 21:23:45 | ストックand制作機1/48

突然ですが、四式戦闘機 疾風 飛行47戦隊 桜隊 中隊長機が完成しました。今回は日の丸もプロペラも「フムナ」のマークも全て塗装で表現してみました。



な~んちゃって!!実はこれは・・・・

はい、食玩です。今回のウィングキットコレクション5は四式戦3種類、99式軍偵察機/襲撃機3種、97式戦闘機3種の合計3機種9種類の機体にシークレットが1種類の10機のようです。

今回は試しに2つ購入してみました。1つはこの4式戦でもう一つがなんとシークレットアイテムの99式偵察機 独立飛行第48中隊機でした。本当は1/144で97式戦闘機が欲しかったのですが、あまり贅沢は言ってはバチがあたりますね(笑)

さて本命の1/48 タミヤ零戦はというと・・・

コクピが順調に進んでおります。これはコクピの右側面です。配線などは何にも追加しておりませんがそれなりにエエ感じですね。説明書通りに組めばだれでもこうなります。組みやすいし、隙間もできません。パーツを切り取って切り取った後の処理を丁寧にして、説明書の通り塗装すればこうなります。恐るべきはタミヤ。。

左側面です。そうそうタミヤのインストでは塗装はもちろんタミヤカラーの指定ですが、これはすべてラッカー系(Mrカラー)で塗装しております。


胴体を合わせてコクピを組み込んでみました。「男の仕事場」の雰囲気が出ているでしょうか?それにしてもどのパーツもバチピタで驚きます。こんなキットを組んだら、これが当たり前になってしまいそうで怖いです(笑)流し込みの接着剤が入らないのではと心配になります。ワシのような工作下手、塗装下手な人間には本当に助かります。

さてさて次は翼と胴体、エンジンにカウルへと進んでいきましょう。。久々に模型を作っておりますが、やっぱ楽しいなあ・・・