北海道昆虫同好会ブログ

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都市間バスで吹雪の石北峠を超えて札幌時計台へ  その壱

2023-11-15 16:45:59 | 北海道昆虫同好会

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都市間バスで吹雪の石北峠を超えて札幌時計台へ 

            その壱

 

 

2023-11-11(土)  4℃   曇り~雪~吹雪~霧~晴れ とにかく寒い。

 

 

 

朝8時起床。かみさんによれば、早朝、北見市のわが家の庭にはうっすらと積雪があったそうだが ( 今期の初雪)たちまち解けてしまったそうだ。今日は、コロナ明けで北海道昆虫同好会総会が3年ぶりに開かれるので都市間バスのドリーミントオホーツクで札幌市内まで4時間のバス旅です。

 

 

 

 

札幌は飛行機で行くことが多いのですが、車で北見から女満別空港へ行き搭乗手続きやら荷物検査やら、搭乗順番やら、やたらと面倒くさい上、飛行機で40分ほど飛んで千歳へ降りた後は、しばらく地下通路を歩いてJR快速エアポートに乗り込んで、やっと札幌まで行くと、なんだかんだで結局 4時間ほどになってしまいます。 実際には、都市間バスの快適シートで4時間、のんびり寝て行くのと大差ないのです。おまけに飛行機と比べると運賃はウソみたいに安い。

 

 

 

それでも飛行機で行く理由は私が空撮大好きのせいです。私は大の空撮愛好家なのです。ただ今日は久しぶりに車窓からの撮影をしたくなったのです。

 

 

 

 

わが家から徒歩7分のところに都市間バスの西7号停留所があり、そこから乗車できるという地の利を得た環境です。寒い。半端でない寒さ。9時30分、きっかり時刻表どおりにやってきたドリーミントオホーツク号に乗車。 満席。私の席は窓際6番。三列シートでゆったりしているが窓枠の関係で視界やや悪く、1番または9番にすれば良かった。

 

 

 

留辺蘂まで20分。温根湯まで40分。さらに厚和のあたりから、畑に雪が積もっているのが見え始めた。少し走っただけで雪景色の世界。やがて、あたりは完全に冬景色。イトムカを超え石北峠への登りにかかると風が強くなり、とうとう峠は吹雪になってしまった。

 

 

 

 

峠を超え層雲峡を超えて走るあたりは、何となく寝込んでしまったので不明。

 

 

 

上川から高速に乗る手前、川沿に大きな釣り堀池が見えた。おそらく古くからのニジマス専門の大雪釣り堀ではない施設のようで帰宅後調べると ルアー・フライでデカニジマスを釣らせる パワーフィルド釣り堀あかし というけっこう有名な釣り堀らしい。寝ぼけて撮影なし。

 

 

 

 

うっすらと雪が残っている高速に入ると、まだ夏タイヤと思われる車たちを小気味よくゴボウ抜きしながら都市間バスが颯爽と走るといった感じ。

 

 

 

途中で一回だけの10分休憩です。みなさん温かい飲み物を買っていました。

 

 

 

 

 

空模様は目まぐるしく変わり雪になったり止んだり霧が濃くなったり青空が見えたりしていたが、札幌が近づくと青空が広がった。

 

 

 

きっかり4時間で札幌市内 時計台前バス停で下車。晴れているもののあまりの寒さにびっくり。冬用ダウンを着てきて大正解でした。

 

 

 

 

 

時計台前というが、時計台なぞどこにも見えない。しかし 遠くにビルの谷間に懐かしい時計台が見えた。私は北海道大学出身で札幌生活は長く、その後もしばらく札幌に住んでいたのですが、この時計台の中には一度も入ったことがなく写真を撮ったことすらなかった。

 

 

 

そうだ。この際、北海道昆虫同好会の評議員会までまだ少し時間があるので時計台見物をしてみようと決心した。しかし、北海道観光の三大がっかり と揶揄されることもある時計台見物は、私自身もさほどの期待感を抱いてはいなかったのです。

 

 

                                                                                                      この項、続く。

 

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