木竹記

カトリック司祭職から還俗し、広告代理店代表取締役としてそ10年になります。「木に竹」を継いだ状況にならないようにしたい。

RPA

2017年02月03日 | Weblog

弊社は求人広告を主なドメインにしていますから、今の日本の状況「人手不足」で中々募集をしても良い働き手に出会えないというお客様と、何とか結果を出そうと苦労しています。しかしそうした状況は大きく変わってゆくのではないかと思わせるニュースもあります。たとえばAI技術導入は、ただ囲碁のチャンピオンと対戦なんていう実験的なレベルでなく現代社会を大きく変えてゆくことになりそうです。日本経済新聞ウェブ版にRPA(Robotic Process Automation)についての記事がありました。昨年7月には日本RPA協会も設立され、AIを業務に導入し仕事の効率化や省人化を図る企業が出始めているといいます。『このようなRPA活用の潮流は今後さらに加速し、ロボットやAIをいかに使いこなすかが企業の生産性を左右していく時代が到来するだろう。現在はマネジャーといえば人間の部下を管轄する立場を指しているが、5年後には人間だけでなく、ロボットをマネージする立場へと変質する。そして人間は企業の競争力の源泉となる価値を生み出す仕事へとシフトし、それを具現化するための忠実な部下としてロボット・AIを駆使するのが当たり前になる。』さて人はどのような形でロボットやAIと付き合ってゆくのでしょうか?またそういう世界の中でどのようにして富を分配し、享受し、また生き甲斐をもって働いてゆくのか、まるでSF小説のような課題に取り組んで行く日はもうすぐそこまで来ているのではないでしょうか?

 

 


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