木竹記

カトリック司祭職から還俗し、広告代理店代表取締役としてそ10年になります。「木に竹」を継いだ状況にならないようにしたい。

アイゼン

2007年02月21日 | Weblog
先日鷹巣山に行ってきたのは既に書いたとおりです。その際、いくら暖冬の奥多摩とはいえ、やはり軽アイゼンが必要でした。ところが最近山に行っていなかったので、物置をひっくり返してみても本格的なアイゼンは見つかったのに軽アイゼンが見当たらず、新しく購入しました。子供の頃の遠足でもそうですが、前日の準備の買い物って、この歳になっても結構わくわくして楽しいですね。神保町の某山屋に行きSIMONDというメーカーのボブキャットという軽アイゼンを買いました。着脱がとても簡単でなかなか使いやすかったです。つけたりはずしたりが手間だとどうしても着装が遅くなり、反対にもう雪が残っていないところでも履いていたりすることになりますが、これはその点適当な時につけられて、思わぬ事故を防ぐ意味でもよいと思いました。ビジネスも遊びもタイミングが大切。それにしても山の道具は進歩していますね。

オヤジハイクその2

2007年02月13日 | Weblog
一月早々、友人と久っしぶりに陽だまりの中、奥多摩にハイキングに行った事はこのブログでも紹介いたしました。そのとき楽しくて中高年ハイクに病みつきになりそうです。12日は本当に暖かでしたが、鷹巣山に行ってきました。東日原のバス停で降り鷹巣山へ一気に上がり、後は石尾根を奥多摩駅まで下りるコースですが、石尾根が広々と眺望もすばらしく快適なコースでした。山頂付近やや雪が残っていましたが、アイゼンあったほうが良いかなという程度。友人はもう少し雪があった方が良かったようですが、快晴の樹林帯を抜けてくると、落ち葉の香り、梢で鳴き交わす小鳥の声、その声が聞き取れるほどの静けさが本当に心地よく、3月にも行こうかと友人と話しています。

プロフェッショナル

2007年02月09日 | Weblog
NHKのプロフェッショナルという番組、たまにしか見ないのですが、昨日の石井裕氏のお話は面白かった。というか同年代のものとして、複雑な心境になりました。石井氏は「出過ぎた杭は誰にも打てない」という。MITの厳しい競争の中で生まれた新しい格言と思いました。広告の中の言葉でいえば「エッジの立った」生き方というように翻訳されるのでしょうか。自己実現が自分を越えて行く事と同義語になる、そういう生き方もあるんだなーと思いました。番組の中で石井さん、まさに走り続けていました。まだよちよち歩きの私が言うのはおこがましいですが「がんばれ」とエールを送りたいです。

自分軸ばかりじゃなく

2007年02月02日 | Weblog
先日、昔からの知り合いが「聖書について訊きたい。」から会いたい、といってきました。昔取った杵柄で、役に立てばと会って話したのですが、この方「経営セミナー」のようなところで、「ビジネスにも聖書で言われているような愛が大切」と聞き、こんな話になったようです。彼が言うには「一流の営業マンは、相手のために働くことの出来る人」と言われたそうです。確かに自分がどんなビジネスパートナーと組みたいかといえば、こちらの事も配慮してくれる信用できる方が良いと思います。ですから、私もさまざまなビジネススキルや仕事についての情報に加えて、仕事相手を尊重できるような仕事をしてゆきたいです。こうした努力の過程でこそ、自分が「有能なものになる」ための課題が見えてくると思います。自分軸をはずしたところで、かえって成長への道がみえてくるということもあると思いました。