鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

攻撃陣の奮起に期待

2014年08月01日 | Weblog
【J1第18節予想スタメン 鹿島vs広島】今節屈指の注目カード…優勝戦線生き残りを懸けた上位対決が実現

リーグ戦再開後初白星を狙う鹿島 [写真]=Getty Images

■鹿島アントラーズ リーグ戦再開後初白星のカギは攻撃陣の奮起

 中断明けから3戦連続で引き分けに終わり、多くの勝ち点を逃した印象が強い。今節の対戦相手は、前節の浦和と同じシステムを採用する広島。4月のアウェイ戦では3-0で完勝している。

 前回対戦時は小笠原満男がディフェンスラインに入り、5バック気味に守る場面も多かったが、浦和戦ではマークの受け渡しが以前より洗練されていた。同じシステムの相手をセットプレーからの1点だけに抑えられたことは、チーム全体の自信となるだろう。ただ、リスタートからの失点が2試合連続で続いているだけに、セットプレーには注意が必要だ。

 負傷していた赤崎秀平は全体練習に復帰し、練習では鋭いシュートを放っていた。また、伊東幸敏も前節からベンチ入り。練習でも元気な姿を見せており、こちらは先発復帰が期待される。しかし、前節を欠場した遠藤康は広島戦に間に合う様子ではなく、試合前々日の練習も別メニュー調整で終えている。

 現在勝ち点27で4位につけてはいるものの、3位川崎との勝ち点差は6。上との差が開いているだけでなく、9位の柏が同24と、逆に下との差は縮まっている。1試合の結果が順位に大きく影響するだけに、中断明け初となる白星をそろそろ手にしたいところだ。

 試合前々日は、恒例の紅白戦ではなく、ポジション別に分かれた練習で調整。攻撃陣はいくつものパターンのシュート練習を反復して繰り返していた。勝ちきれない試合が続く要因の一つとして決定力不足が挙げられるだけに、改善を期待したい。(田中滋)

■鹿島予想スタメン
4-2-3-1
GK
曽ヶ端準
DF
伊東幸敏
植田直通
昌子源
山本脩斗
MF
柴崎岳
小笠原満男
豊川雄太
土居聖真
カイオ
FW
ダヴィ

■サンフレッチェ広島 リーグ戦再開後は低調な出来、試合運びに不安あり

 昨季は7月の5試合を全勝で乗り切り、連覇への足場を固めた広島だが、今季は様相が違う。試合の経過だけを見れば再開後の4試合全てで勝利を収めてもおかしくなかったが、結果は1勝2分1敗。前半戦終了時点における勝ち点でも、36ポイントを積み上げた昨季に比べ、今季は27ポイントと出遅れてしまっている。

 その要因は、やはり試合運びの不安定さにある。4試合で8失点という守備のもろさは、球際の厳しさなど「個人」に帰する部分も少なくないが、むしろ組織的な部分に問題がある。特に気になるのはビルドアップへの不安だ。ミスからマイボールを相手に渡し、距離感の悪さから数的優位を保つ守備陣形が整えられない。甲府戦での失点はその象徴と言える。

 ただ、明るい材料もある。ここ2試合は先制を許しているものの、結果は1勝1分と負けなし。途中交代の選手たち(ミキッチ、森崎浩司、皆川佑介)らが試合の流れを変え、難しい状況をモノにできている。特にリーグ戦再開後はサイド攻撃が絶好調で、全10得点のうち8得点がサイドを起点とした攻撃から生まれている。ミキッチ、柏好文、山岸智、清水航平と能力の高いサイドアタッカーの突破が破壊力を生んでいる点は、室蘭キャンプで練習を積み重ねた成果だろう。

 甲府戦で同点ゴールを決めた柴崎晃誠は森崎和幸との関係が整理され、彼の高い技術力が相手の脅威となる予感も。いずれにしても、広島の浮沈をかけた鹿島戦はリーグ3連覇に向けての大きな試練。修正ポイントは明確なだけに、あとは結果を出すだけである。(totoONE編集部)

■広島予想スタメン
3-4-2-1
GK
林卓人
DF
塩谷司
千葉和彦
水本裕貴
MF
柏好文
柴崎晃誠
森崎和幸
山岸智
石原直樹
高萩洋次郎
FW
佐藤寿人


チームが熟成されマークの受け渡しが洗練されたと評するサッカーキングのプレビューである。
メンバーとしてはヤスは前節同様にベンチ外になる模様であるが、赤が間に合う可能性を示唆する。
そして右サイドはユキが戻るとのこと。
カイオとの連携を深め、スピードのある攻撃を魅せて欲しいところ。
真夏のカシマスタジアムにて熱気溢れる試合をするのだ。
楽しみである。

久保田初音くん、高校総体開幕

2014年08月01日 | Weblog
[総体]先輩越えヘ!日本一へ!鹿島入りの大阪桐蔭MF久保田和音「プレッシャーを力に」
14/8/1 18:32



 夏の高校日本一を争う平成26年度全国高校総体「煌(きら)めく青春 南関東総体2014」サッカー競技は1日、山梨県韮崎市内で開会式を行い、出場55校の代表選手たちが出席した。大会はあす2日に1回戦を実施。8日の決勝まで熱戦を繰り広げる。

 先輩越え、そして頂点への思いを新たにした。翌日に行われる1回戦を控えて代表者4名のみが参加するチームが多い中、2年ぶりの出場となる大阪桐蔭高(大阪1)は開会式出席の4選手以外の登録選手たちも開会式会場を訪れ、全国総体の雰囲気を味わった。7月17日に鹿島アントラーズと仮契約を結んだ注目の司令塔、MF久保田和音(3年)は「戦うモードになりました」と静かに闘志を口にしていた。

 J1優勝7回を誇る名門クラブへの加入が決まり、周囲も盛り上がった。今回の全国総体を代表する注目選手となってメディアから取り上げられている久保田和だが、本人は冷静そのもの。「自分の中ではあまり気にしないようにしています。(周囲からは鹿島入りする選手と)自分もそう見られているので、しっかりしていかなければいけないと思うんですけど、まずは自分のプレーをしっかりとするだけを考えています。プレッシャーは感じるんですけど、プレッシャーも力に変えられるようにしていきたい」と語った。

 大阪桐蔭は2年前の全国高校総体で4強進出。プリンスリーグ関西では優勝した昨年に続き、今年も首位を走る。全国総体予選開幕直前に行われた阪南大高とのプリンスリーグ関西首位決戦を0-2で落としたが、ここで崩れることなく、総体予選では阪南大高に見事2-0で雪辱。久保田和も「インターハイで阪南に勝って、そこからチームの士気も上がってきた。(全国大会まで)チームとしても上手くやってきた」と振り返るように大阪府予選を制し、その後のプリンスリーグ関西も5連勝と上向きのまま全国総体に臨もうとしている。

「このまま行けたらいいです」と久保田和もチームの躍進に期待。久保田和だけでなく、MF神田瑛士郎やMF久保田貴大、FW奥田陽太ら実力者を擁し、1タッチのパスを多用したポゼッションなど連動性の高い攻守を見せる大阪桐蔭には十分に頂点に立つチャンスがある。久保田自身、周囲の注目が高まる中、「上手くいかない時もあったんですけど、思い通りのプレーができなかったり、上手くボールに絡めなかったり、自分の中で苦しんだ。ちょこちょこあるんです」と明かすが、「積極的にミスを怖れずにプレーすること」で悪い波も乗り越えてきた。今回の総体でも積極的にプレーすることで厳しいマークを打ち破る。そして2年前、先輩たちが流通経済大柏高(千葉)を破るなど初の4強まで駆け上がるシーンを現地で見ていたMFは「ボクたちも歴史変えていきたいという目標はある。まずは先輩たちを越えられるように頑張ります」と誓った。

 初戦の対戦相手は16回目の出場となる仙台育英高(宮城)。ヴァンフォーレ甲府への練習参加をしている190cmCB熊谷駿を擁する相手との1回戦は屈指の好カードだ。久保田和は注目される中でプレッシャーを力に変えて、ひとつでも多くの白星を掴むことができるか。年代別日本代表初招集も有力視されている司令塔が、仲間とともに山梨で歴史を変える。

(取材・文 吉田太郎)


いよいよ開幕した高校総体である。
鹿島入団内定の久保田初音くんは、「戦うモードになりました」と語る。
「プレッシャーは感じるんですけど、プレッシャーも力に変えられるようにしていきたい」と言い切り、周囲の注目もまた経験として糧にしていく模様。
この大会での活躍を期待しておる。

ジョルジ・ワグネル、明日来日予定

2014年08月01日 | Weblog
[鹿島]加入が噂されるジョルジ・ワグネル、明日にも来日
 鹿島に加入することが噂されていた元・柏、現・ボタフォゴのMFジョルジ・ワグネルが、順調にいけば明日(8月2日)に来日することがわかった。スケジュールどおりであればJ1第18節・広島戦の試合開始前には来日しているため、カシマスタジアムにも姿を見せるかもしれない。

 鹿島に加入すると現在最年長の小笠原満男ら79年組を抜いて最年長となる。人格者でもありプロとしての模範を示せる彼の存在は、若い選手が多い鹿島にとってプラスとなる部分が大きいだろう。

 ポジションとしては2列目での起用が予想されるが、場合によってはボランチもあり得そうだ。

 ちなみに外国人枠についても問題はない。現在、鹿島にはダヴィ、ルイス・アルベルト、カイオという3人のブラジル人選手が在籍しているが、このうちカイオについてはC契約での登録。今季に限っては4人体制を維持したままでの編成が可能だ。ただし、全員がブラジル人のため、試合への出場は3人までとなっている。

(鹿島担当 田中滋)

鹿島と契約がまとまったジョルジ・ワグネルは明日来日予定とのこと。
一日も早くチームに馴染み、戦力として活躍して欲しい。
田中氏によると、ボランチ起用も視野とのことで、出場が楽しみとなってくる。
また、人格者として有名な彼が、チームに与える影響は大きかろう。
若い選手の手本としても期待できる。
ジョルジ・ワグネルは良い補強となるのではなかろうか。
後半戦の巻き返しに期待したい。

岳のFK、植田のミドル

2014年08月01日 | Weblog
[ 鹿島:前日練習の様子 ]


全体練習が終わったあと、柴崎岳選手は一人FK練習に励んでいました。逆サイドでは植田直通選手がセレーゾ監督の指導の下、ミドルシュートの練習に取り組ん
でいました。


セットプレイの特訓を行う岳とミドルシュートの練習に励む植田である。
岳は野沢が去ったチームとしては右足のキッカーとして期待が高まっておる。
綺麗な軌道でゴールを決めるのだ。
周囲の期待も高い。
また、植田のミドルシュートが枠を捉えるようになれば、大いなる武器となろう。
最後尾からの強烈なシュートで得点が奪えるワールドクラスのCBとなっていくと思われる。
若い選手の成長を目の当たりにできるチームを応援できることは幸せである。
彼らと共に未来の鹿島を創造していこうではないか。
楽しみにしておる。

西パチリ

2014年08月01日 | Weblog
[ 鹿島:前日練習の様子 ]


真夏に日差しが降り注ぐ暑さのなか、熱心なサポーターがクラブハウスの練習場を訪れていました。練習直後の西大伍選手をパチリ!

ファンサービスを行う西である。
クラブハウスまで足を運ぶファンは熱心である。
選手の生の姿を拝み、写真に収めたいもの。
西の表情をプラーベートに忍ばせ応援していくのだ。
ファンと共に勝利を掴んでいこうではないか。
楽しみにしておる。

フットバレーで調子を維持

2014年08月01日 | Weblog
[ 鹿島:前日練習の様子 ]


試合前日の今日はフットバレーのみの軽い調整でした。中断明けから3試合連続引き分けに終わっているだけに、心機一転、勝利を目指して欲しいものです。



フットバレーに勤しむメンバーである。
笑顔がこぼれ、雰囲気の良さが伝わってくる。
試合前日にはリラックスし、緊張感は徐々に上げていくもの。
明日の試合では、良い結果が観られるであろう。
楽しみにしてスタジアムに向かいたい。
勝利を信じておる。

広島戦プレビュー

2014年08月01日 | Weblog
【J1:第18節 鹿島 vs 広島】プレビュー:昨季、目の前で優勝を決められた広島をホームに迎える鹿島。そのときの悔しさを晴らし、上位に食らいつけるか?(14.08.01)
アウェイゴール裏の3,000人が歓喜している光景が、いまでもまぶたに焼き付いているのだろう。

「昨年、最後に目の前で優勝を決められてる。その悔しさがある」。

試合日に35回目の誕生日を迎える曽ヶ端準は、今節の広島戦について話題を振られるとまず第一に昨季の最終節のことに言及した。昨シーズン、鹿島は最終節に優勝をかけて広島と対戦。鹿島が優勝する条件はかなり厳しいものがあったが、結果はその夢を無情にも打ち壊す0-2の完敗。結局、ACLへの出場権さえも逃すことになってしまった。
あれから8カ月近い月日が流れた。直接的にタイトルがかかる対戦ではないが、今季の行く末を占う上では重要な試合だ。「順位が上に行くためにも大事な試合。レッズ戦で縮めることができなかったので」と曽ヶ端。中断明けから3試合連続で引き分けたことにより、首位浦和との勝点差は9。これ以上離されずに上位に付いていくためにも勝利が必要だ。

対戦相手の広島は、鹿島と同じ勝点27。得失点差の関係で5位につけているが、悲願の3連覇を達成するためには、こちらも上位に食らい付く必要がある。しかし、この3試合で勝ちきることが出来ず勝点3に留まっている鹿島とは違い、1勝2分の勝点5とまずまずの成績。主力選手の何人かに怪我が出ている状況のなかで及第点の勝点は稼いできた。

前回の対戦では、鹿島が3-0と完勝を収めているが昌子源は、また違った試合展開になると予想していた。

「むこうはACLの疲れもあった。こっちは引いて戦ったけれど、アウェイと同じ戦い方をしてもそれを崩す練習をしていると思う。鹿島にはあまり引くサッカーは似合わない」。

基本としては、前節の浦和戦と同じように相手が来るのを待ち構えることになるだろう。同じシステムの浦和には近年で一番の戦いをすることが出来た。確かに相手の方がボールを保持する時間は多いのかもしれないが、それは「うちらにするとまわされている、というよりまわさせている感じ」(土居聖真)。相手のビルドアップを妨げながら機を見てボール奪取を仕掛けるチーム全体の連動性は、徐々に高まっている。

昨季は目の前で優勝を決められ涙を流す若い選手が鹿島には多かった。さらに若返りをはかり、最終節に出場していなかった選手も先発の座を射止めているが悔しさを忘れた選手はいないだろう。リーグ戦のタイトル争いのなかに踏みとどまるためにも大事な試合だ。

以上

2014.08.01 Reported by 田中滋


広島戦へのモチベーションが伝わる田中氏のプレビューである
昨季の最終節、このカードに敗れ、目の前にて優勝を決められた。
この悔しさは心に焼き付いておる。
今季は同じ轍は踏まぬ。
大きく若返ったチームにて、広島を討ち取るのだ。
強い気持ちで勝利を掴もうではないか。
楽しみな一戦である。

さらば野沢

2014年08月01日 | Weblog
野沢拓也選手がベガルタ仙台に完全移籍
2014年08月01日(金)

野沢 拓也選手がベガルタ仙台に完全移籍することとなりましたので、お知らせいたします。

<選手プロフィール>
■選手名:
野沢 拓也(のざわ・たくや)

■生まれ:
1981年8月12日、茨城県出身

■ポジション:
MF

■サイズ:
176センチ、70キロ

■経歴:カッコ内は加入年
稲田サッカースポーツ少年団-鹿島アントラーズジュニアユース(1994)-鹿島アントラーズ ユース(1997)-CFZ ド・リオ (1999、ブラジル)-鹿島アントラーズ(1999~2011)-ヴィッセル神戸(2012)-鹿島アントラーズ(2013)

■公式戦成績:
J1リーグ通算 318試合60得点(鹿島で285試合55得点) ※J1第17節現在
ナビスコカップ通算 59試合8得点(鹿島で55試合8得点)
天皇杯通算 40試合11得点(鹿島で39試合11得点)
AFCチャンピオンズリーグ 29試合10得点(すべて鹿島)
ゼロックススーパーカップ 4試合3得点(すべて鹿島)
アジアクラブ選手権 4試合0得点(すべて鹿島)
A3チャンピオンズカップ 1試合0得点(すべて鹿島)

■代表歴等:
日本代表(2006、国際Aマッチ出場なし)、U-21日本代表、U-19日本代表

■野沢選手コメント
次にアントラーズのサポーターの皆さんに「さようなら」を告げるときは、現役引退のタイミングだと思っていました。ヴィッセル神戸に在籍した1年を除き、18年半にわたりここでお世話になったことから、自分の中で引退までやり切りたいという願いがありました。当たり前のことかもしれませんが、サッカーの醍醐味は自分たちの技術と戦術で相手を上回り、勝利すること。そして、常に勝ち続けること。アントラーズではそれを実現できる環境がありました。
しかしながら、アントラーズには今、かつての自分のように、これから更に成長する多くの若手選手がいて、彼らとともにクラブは新しい時代に向かおうとしています。ベテランと呼ばれるようになった自分が、今までの経験を生かして彼らとチームを支えるというのもプロ選手として素晴らしいことだと思います。しかし、自分の未熟さゆえに現段階ではそれを受け入れることができませんでした。「観戦客をワクワクさせるような選手でありたい」という気持ちは、今も強く残っています。このままサッカー人生を終わりたくないという欲もあります。そういったサッカーに対する意欲、そして何よりも愛するクラブの妨げになりたくないという気持ち。その二つが、移籍を決断した理由です。簡単なことではないと思いますが、所属クラブが変わっても、アントラーズのサポーターの皆さんには今までと変わらず野沢拓也を応援いただけることを願っています。今後も僕がアントラーズへの想いを胸に抱き続けていくように。
長い間、お世話になりました。そして、本当にありがとうございました。

鹿島アントラーズ 野沢拓也選手 完全移籍加入のお知らせ
この度、鹿島アントラーズの野沢拓也選手が、ベガルタ仙台に完全移籍加入することが決定いたしましたので、お知らせいたします。

◆野沢 拓也(のざわ たくや)選手プロフィール

【ポジション】 MF
【生年月日】 1981年8月12日(32歳)
【身長体重】 176cm / 70kg
【出身地】 茨城県
【経歴】
  稲田サッカースポーツ少年団 – 鹿島アントラーズ ジュニアユース – 鹿島アントラーズ ユース – CFZ ド・リオ(ブラジル) -
  鹿島アントラーズ – ヴィッセル神戸 – 鹿島アントラーズ
【出場歴】

年 所属チーム リーグ戦 カップ戦 天皇杯
出場 得点 出場 得点 出場 得点
1999 鹿島 J1 1 0 0 0 0 0
2000 鹿島 J1 0 0 1 0 0 0
2001 鹿島 J1 5 0 0 0 2 1
2002 鹿島 J1 13 0 6 2 3 0
2003 鹿島 J1 5 0 1 0 4 2
2004 鹿島 J1 16 2 7 3 3 1
2005 鹿島 J1 28 10 2 0 3 1
2006 鹿島 J1 29 9 11 1 3 0
2007 鹿島 J1 29 5 6 1 5 0
2008 鹿島 J1 27 3 2 0 2 0
2009 鹿島 J1 33 7 2 0 4 2
2010 鹿島 J1 34 8 2 0 5 2
2011 鹿島 J1 34 6 3 0 2 1
2012 神戸 J1 33 5 4 0 1 0
2013 鹿島 J1 23 4 8 0 2 1
2014 鹿島 J1 8 1 4 1 1 0
通算 318 60 59 8 40 11
【コメント】
『このたび、新たな挑戦の場とチャンスを与えていただけたことを光栄に感じています。
プロサッカー選手として、僕は常に勝利とタイトルを目指して戦っています。
移籍というのは難しく、クラブやサポーターの皆さんにご迷惑をおかけしてしまう部分もあるかと思います。
ただ、サッカーへの意欲と試合に向かう姿勢はどこへ行っても変わりません。
勝利を重ね続けるという明確な目標のもと、一歩でもタイトルに近づくために
チームの一員として頑張っていきたいと思いますので、応援のほどよろしくお願いします』


今朝、報じられたように、野沢が仙台に完全移籍することとなった。
前回の神戸移籍ほどの衝撃はないものの、やはり寂しい。
野沢のプレイに魅了され、多くのファンが喝采を送ったことは記憶に残っておる。
彼自身が言うように、鹿島での出場機会減少は、まだ十分に実力のある野沢には受け入れられぬところであった模様。
それは理解できる。
ここは、仙台にて大いなる活躍をして欲しいところ。
対戦を楽しみにしておる。

鹿島の武士(もののふ)・植田直通

2014年08月01日 | Weblog
高く、強く、そして速い。鹿島の"モノノフ"『植田直通』の真価とは?
日本代表の新監督にメキシコ代表の元指揮官で、スペインでの指導経験が豊富なハビエル・アギーレ氏が就任した。次なる4年間を託された新指揮官の下で日本代表のメンバーは刷新されていくことも予想される。あらためて今、Jリーグを取材する記者たちから「俺は、アギーレに、この男を、推したいっ!」と題して、この指揮官に推したい新顔を選んでもらった。3番手は若返りを進める鹿島アントラーズから、群を抜く身体能力を持ち、武道的なアプローチで成長を期す期待のセンターバックを取り上げたい。鹿島の番記者が観た、19歳の真価とは?

▼186cm、屈指の俊足
 植田直通は、高身長=鈍重というCBの常識とは一線を画す存在だ。186cm・77kgという恵まれた体躯だけでなく、速さも併せ持つ。

 所属する鹿島アントラーズの測定では、10m走がチーム2位、30m走がチーム1位というタイムを記録。これまで日本人のCBは、強くて高いけれど遅い、速いけれど低い、というように、どこか1点をあきらめなければならないことが多かったが、ゴール前で驚異的な仕事をこなす「強くて速い」世界のFWと伍することができる、新しいタイプの日本人CBとして期待されている。

 そのキャラクターはなかなか独特なものがある。

 選手プロフィールを見ると、自分の武器は?「ヘディング」、永遠のライバルは?「自分」、一緒にプレーしたい選手は?「プジョル」、特技「格闘技」、尊敬する人「菊原志郎、岩政大樹、大山倍達」、好きな漫画・アニメ「グラップラー刃牙」と書かれている。過去にはテコンドーにも打ち込んでいたという経歴を思い起こすだけでも、かなり"ガチ"な人物像が浮かんでくる。その風貌と木訥とした雰囲気『北斗の拳」のケンシロウや『タッチ』の原田正平を思わせる(古くてすいません)。どちらも格闘技の達人であることは偶然ではないだろう。

▼経験不足も、あふれる素材感
 熊本の名門・大津高校から加入した2年目の19歳は、第9節のサンフレッチェ広島戦で先発の機会を得ると、それから9試合連続でその座を守り続けている。今季に入って一気に若返りを図っているトニーニョ・セレーゾ監督の意向を象徴する選手の一人だ。

 初先発の広島戦では、前半27分にイエローカードを受けている。フィールド中央で楔のパスを受けようとする佐藤寿人に対し、かなり遠い位置から飛びかかり、そのポストを潰すプレーだった。佐藤の出足に対応が遅れただけの褒められたプレーではないのだが、試合後、セレーゾ監督は相手のエースに対して闘争本能を剥き出しに襲いかかった植田のプレーに一定の評価を与えていた。背後からのチャージは危険なプレーとなり得る。だが、それを恐れて避けるばかりではFWに対して優位を保てない。1対1で勝負が決まる格闘技をたしなんできた植田ならではのプレーだった。

 細かな部分はまだまだ粗削りで、経験不足を露呈する場面も多い。持ち味である強さを発揮できないまま、つまりは相手に体を当てることも出来ないままゴールを奪われる経験も少なくない。第13節の川崎フロンターレ戦では、代表選考前の最後の試合だったこともあり、気合いの入りまくっていた大久保嘉人に翻弄された。試合中、「ガキ」呼ばわりされただけでなく、大久保の2ゴールを含む4失点と、心身ともにボコボコにされている。

 ゴール前での駆け引きや、周囲へのコーチングなど、CBとして求められる要素に足りない部分があることも確かだ。ただ、それでもなんとかしてしまう身体能力の高さは魅力。第17節の浦和レッズ戦では、柏木陽介のフェイントで完全に逆へ振られたが、柏木が左足でシュートを放とうとするところに、驚異的な反転力で足を伸ばしブロックしてみせた。

▼鹿島の武士(もののふ)として
 ハビエル・アギーレ氏が日本代表の新監督に就任することが決まったあと、植田直通は日本代表について問われて次のように答えている。

「まだまだ上のレベルに行く実力はない。もっと練習して選ばれるために鹿島で試合に出続けないといけない。日々の練習をしっかりやりたい」

「もっと練習したい」というのは植田の口癖だ。鍛錬を怠らなければ必ず道を極めることができると考えるのは武道的アプローチにも思えるし、それを貫く精神的な強さがあることも植田の大きな魅力である。

 リオでの五輪を睨み、春先から始まる手倉森ジャパンの活動にも初期から参加している。昨季からずっと休みがないことについても「高校のときも休みはなかった。気にならないです」と事も無げ。「高校のときから休みがないから遊びたい」という一般的な考え方とは、やはり一線を画している。

 昨今、ポゼッションサッカーが好まれる潮流により、CBの物差しはビルドアップ能力に比重が移りがちだった。だが、ラインを下げて戦おうが上げて戦おうが、最後の勝負は1対1で決まる。ラインを下げれば雨あられと飛んでくるクロスをCBが跳ね返さなければならず、ラインを上げればオフサイドラインギリギリで突破を狙うストライカーとのスピード勝負は避けられない。CBの能力によって、チームの戦術は大きく変わるのだ。

 最後になったが、植田直通のマイブームは「ももクロ」である。彼女たちの熱狂的なファンを"モノノフ"と呼ばれるのは偶然の一致だろうか。鹿島の武士(もののふ)・植田直通に注目してほしい。

田中滋(たなか・しげる)

1975年東京生まれ。上智大文学部哲学科卒。2008年よりJリーグ公認ファンサイト『J'sGOAL』およびサッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』の鹿島アントラーズ担当記者を務める。著書に『鹿島の流儀』(出版芸術社)など。WEBマガジン「GELマガ」も発行している。


植田に関する田中氏のコラムである。
植田の置かれる現時点での立ち位置が良く伝わってくる。
「武士(もののふ)」という表現がピタリとはまる。
高く強く、そして速い。
植田の持つポテンシャルは高い。
鹿島にて磨きをかけ、更なる向上を見せるのだ。
楽しみなCBである。

赤、かなり順調

2014年08月01日 | Weblog
赤崎、順調な回復 J1鹿島
負傷後初のシュート練習

7月12日の天皇杯2回戦で左膝を負傷した、J1鹿島のFW赤崎が順調な回復を見せている。31日は負傷後、初めてシュート練習を行うなど状態は上向きだ。本人も「かなり順調。合流は1週間以上遅い予定だった」と、本格復帰へ手応えをつかんでいる。


順調な回復を見せる赤である。
シュート練習では負傷箇所の左足でも放っており、回復の手応えを感じさせる。
チームは赤負傷離脱後、勝ちきれぬ試合が続いておる。
ここは救世主となるべくピッチに戻ってきて欲しいところ。
しかしながら、焦りは禁物である。
完治させ、完全なる状態にて活躍するのだ。
復帰を楽しみにしておる。

ケルン・大迫、1G1Aの活躍

2014年08月01日 | Weblog
1ゴール1アシストの大迫、定位置争いで一歩リードか?
練習試合でアピールの大迫 スタメン確保か



2014/08/01 7:49:00

トラブゾンスポルに2-0で勝利

31日、トラブゾンスポルとのテストマッチに臨んだケルンは2-0で勝利を収めた。前半のみ出場したFW大迫勇也は1ゴール1アシストを記録し、白星に大きく貢献している。

FWパトリック・ヘルメスを負傷で欠いているケルンの前線は、FWアンソニー・ウジャーが大迫とともに先発出場。14分に相手パスをインターセプトしたMFマルセル・リッセがスルーパスを出すと、最終ラインを抜け出した大迫が冷静に流し込み、ケルンが先制する。

その4分後、またも相手パスミスからボールは大迫に渡り、ハーフウェーラインを越えた位置から相手ペナルティーエリア右に駆け上がるリッセへ大きくフィード。そのリッセのシュートがネットを揺らし、大迫とお互いアシストしあった形でリードを広げた。

ケルンはハーフタイムには7人を交代し、後半から大迫とウジャーに代わってバード・フィンネとシーモン・ツォラーが出場している。特にツォラーには決定機が訪れたが、スコアは2-0のまま動かなかった。

ケルンは1日の午後、オーストリアのトレーニングキャンプが終了する。ドイツ『エクスプレス』は、「この合宿で分かったのは、大迫は離脱が長引くかもしれないヘルメスの穴を埋めるための良いオプションであること」という見方をしている。大迫はポジション争いで一歩リードしているかもしれない。


トラブゾンスポルとのテストマッチにて結果を出したケルンの大迫である。
1G1Aで全ての得点に絡んだとのこと。
CL出場経験のあるトルコの強豪に対して前半だけでこれだけのプレイを魅せてくれるのであれば、FWとして軸に据えることに迷いはなかろう。
大迫の躍動は素直に嬉しい。
これからも良い報を待っておる。

ジョルジ・ワグネル、契約書にサイン

2014年08月01日 | Weblog
元柏ジョルジワグネル 来週にも鹿島入り
 鹿島が、元柏のブラジル人MFジョルジワグネル(35)と進めていた獲得交渉が7月31日、合意となった。クラブ関係者が「あとはサインを待つだけ」と説明していた契約がまとまった。週明けにも来日し、メディカルチェックを経て発表される見通し。柏時代の11~13年にJ1リーグ、天皇杯、ナビスコ杯の制覇に貢献した「優勝請負人」で、今年1月からブラジル1部ボタフォゴでプレーしていた。
 [2014年8月1日7時37分 紙面から]

ジョルジ・ワグネルとの契約がまとまった鹿島である。
週明けに来日とのことで、発表はそれ以降となる模様。
この補強にて、後半戦を巻き返したい。
強い鹿島の象徴なるプレイを魅せてくれるであろう。
楽しみにしておる。

野沢、仙台での背番号は8

2014年08月01日 | Weblog
【仙台】鹿島の元代表野沢を完全移籍で獲得!
2014年8月1日6時0分 スポーツ報知

 J1ベガルタ仙台が、鹿島の元日本代表MF野沢拓也(32)を完全移籍で獲得することが7月31日、分かった。複数の関係者が明かした。両チーム間で合意に達しており、近日中にも正式に発表される。

 仙台は前半戦の17試合を終えて13位。14得点と得点力アップが上位進出への課題となっている。J1通算318試合で60得点をマークしている攻撃的MFは、得点源としても期待される。

 クラブ側は野沢が鹿島時代の07~11年に着用していた背番号「8」を用意。07年からのリーグ3連覇を主力として支えた元日本代表MFに対して、最高級の評価をした形だ。野沢は早ければ、2日のホーム大宮戦(ユアスタ、午後7時開始)が終わった4日か5日に合流する予定だという。


ここ数日紙面を賑わせておった野沢の仙台移籍であるが確定報道が出た。
クラブ間の合意がなされたとのことで、後は正式発表のみとのこと。
仙台では背番号8を背負うとのことで、野沢としてもモチベーションが上がることであろう。
これは恐ろしい敵が現れたと言えよう。
野沢のパスに抜け出す柳沢を抑えることは難しい。
心して対戦したい。