鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

若い右サイドバックの受難

2006年02月28日 | Weblog
U-19日本代表候補 トレーニングキャンプ(3/6~9)メンバー(06/2/28)

〔スケジュール〕 3月6日(月)~9日(木)トレーニング(J-STEP)



これは問題である。
開幕の翌日から第2節の前々日まで右サイドバックのスタメンが拘束される。
小笠原満男や柳沢敦との連携を深める時間をとられてしまった。
能力の高い選手を抱えるということは、このような事故に遭うということか…
残念。
受難の日は続くであろう。

GKと右SB

2006年02月27日 | Weblog
鹿島、曽ケ端と名良橋故障で苦境
 5季ぶりのリーグ制覇を狙う鹿島が、主力2選手を故障で欠く苦境に立たされた。正GK曽ケ端準(26)が右ひざの膝窩(しょうか)筋腱炎、DF名良橋晃(34)が右ひざ軟骨障害のため3月5日の開幕広島戦(広島ビ)を欠場濃厚となった。名良橋は今週中に手術を受ける予定で、戦列復帰の見通しは立っていない。

 曽ケ端は1月末の日本代表合宿中に負傷。米国遠征メンバーから外れ、鹿島で別調整を行っていた。香取チームドクターは「痛みがあって瞬発的な動きができない」と説明。名良橋は今月初めの鹿島の宮崎合宿で痛め、ともに実戦練習に参加できていない。

 26日にホームで行われたJ2水戸とのプレシーズンマッチではGK小沢、高卒ルーキーのDF内田篤が先発出場。広島の小野監督も視察に訪れる中、2-1で辛勝したが、故障離脱の2選手の穴を埋めつつ、連係面の課題を残り1週間でクリアしなければならない。アウトゥオリ新監督は「役割を選手個々に伝え、チームをつくる」と気を引き締めていた。
[2006/2/27/07:25 紙面から]

曽ケ端の怪我はあまり耳にしない。
2003年のACLで不出場だったくらいか。
それほど安定したGKである。
その男が代表などというくだらない祭りに引きずり出され怪我を負って帰ってきた。
嘆かわしいことである。
開幕戦に間に合わないとのこと、許されざる事実であろう。
しかし、我等には小澤、首藤、杉山と十分な能力を持ったGKが揃っている。
何も心配はいらない。

名良橋の怪我は思っていたより重傷のようだ。
手術とのこと。
彼の穴は内田潤と内田篤人が埋めてくれるであろう。
特に内田篤人は昨日のPSMでも90分間フル出場を果たし、スピードある攻め上がりを見せていた。
17歳という若さに加え、U-19で世界一になった実力と実績が我等に希望の光を見せてくれる。

金で集めた層ではなく、我等が心より願った選手たちによってこの苦境を乗り越えていきたい。

いばらきサッカーフェスティバル2006 水戸ホーリホック戦

2006年02月26日 | Weblog
連携不足。
この一言に尽きるであろう。
雨のピッチで試合勘が鈍っていたのか?
パスミスの連続で攻め手に欠く。
深井の突破だけが頼り。
田代の滞空時間も石川のクロスも本山のキープも空回り。

スタメン
    田代
新井場 本山  深井
  増田   青木
石川 大岩 岩政 篤人
    小澤
サブ
杉山 羽田 本田 吉澤 山拓 興梠 康平

大岩→羽田、石川→興梠
     田代
  深井 本山 興梠
   増田   青木
新井場 羽田 岩政 篤人
     小澤

本山→康平
    田代 康平
  深井     興梠
   増田   青木
新井場 羽田 岩政 篤人
     小澤

田代→山拓

    深井 康平
  興梠     山拓
   増田   青木
新井場 羽田 岩政 篤人
     小澤

小笠原満男とアレックス・ミネイロの穴が大きすぎるということか?
攻撃の形が出来ていない。
内田篤人の攻め上がりに気づかない青木・増田、難しいパスを通そうとして奪われる新井場…
ただ、守備は堅くなっている。
穴を埋めるべくポジションチェンジを行う。
内田篤人の攻め上がりに本山、石川の飛び出しに新井場。
まだ発展途上のチームということか。
田代のゴールや増田・青木のミドル、内田篤人の攻め上がり、興梠の風格に将来を感じた。

あと1週間で仕上げて我等に勝利を与えて欲しい。

野沢拓也 鹿島の至宝

2006年02月25日 | Weblog
越えられるか柳沢の壁 鹿島・野沢に再び試練
 昨季のJリーグ1部(J1)で激しい優勝争いの末3位に泣いた鹿島。5季ぶりの頂点に向けて最も飛躍が期待される選手の一人が、茨城で生まれ育ったユース出身の生え抜き、MF野沢拓也だろう。 高い技術で点に絡むプレーが真骨頂の24歳。登録はMFだが、FWとして前に張ることが多い。層が厚い鹿島で、ようやく昨季、故障がちだったFW鈴木の代わりに出場機会が増えた。5月に左かかとの疲労骨折が見つかったが、28試合出場で10得点と過去最多のゴールを挙げた。
 鈴木がレッドスター(セルビア・モンテネグロ)に移籍し、今季はレギュラーの座を確保してもおかしくなかった。ところが、日本代表FW柳沢がメッシーナ(イタリア)から6月末までの期限付き移籍で復帰が決定。再び厳しい立場に置かれた。「試合に出られるかは、自分のアピール次第」と気合を入れる。
 宮崎キャンプ最後の練習試合では2トップの一角で先発。アウトゥオリ新監督の「FWには縦の動きを求める」というプラン通り、自陣ゴール前から前線へと幅広く動き回った。無得点にも「キャンプは体づくり。できたと思う」と手応えを口にした。
 「去年は勝てる試合を逃した。同じことを繰り返さないこと。それが優勝への道」と野沢。自身も勝負の年だ。
(了)
[ 共同通信社 2006年2月24日 16:15 ]

ケーラー病を乗り越えた鹿島の至宝、野沢拓也 1981/8/12生まれ 24歳。
ユース時に出場経験を持つこの男が今季の行方を担っていると言い切れるであろう。
昨季の10得点は成長の証ではない、元々の才能を普通に見せただけだ。
層の厚い鹿島においてコンスタントに出場したの昨季だけだったそれだけのこと。
本来は攻撃的MFのポジションで卓越したテクニックを見せつける、そういう選手であった。
そのテクニックを正確なシュートに結びつけFW起用されポジションを掴んだのである。
彼の好むプレースタイルは、彼の尊敬する選手を列挙すれば見えてくる。
 ビスマルク、ジーコ、ルイコスタ、バッジョ
得点を重ねるのは当然の結果であり、その先には美しい勝利が待っている。

今季のスタメンはおそらく、柳沢敦とアレックス・ミネイロであろう。
昨季のチーム得点王と動き出しはワールドクラスの2TOPは魅力的だ。
だが、アレックス・ミネイロは怪我があり、柳沢は6月までのレンタル、代表で抜けることも考えられる。
やはり昨季以上の活躍を野沢には課したい。
それだけの実力を持ってるのだから。

柳沢敦の復帰

2006年02月21日 | Weblog
柳沢敦選手の期限付き移籍による復帰について
この度、柳沢敦選手(メッシーナ/イタリア セリエA)の期限付き移籍による
鹿島アントラーズ復帰が決定しましたのでお知らせいたします。

■前所属:メッシーナ(イタリア セリエA)
■期限付き移籍契約期間 :2006年3月1日~6月30日(4ヶ月間)
■プロフィール:
 生年月日 :1977年5月27日(富山県出身)
 身長/体重:177cm/75kg
 ポジション:FW
 経   歴:富山第一高校 - 鹿島アントラーズ - サンプドリア(イタリア)
       -メッシーナ(イタリア)

 Jリーグ出場及び得点数(リーグ戦):
       178試合、71得点
 日本代表歴:国際Aマッチ 54試合、17得点
 イタリアでの出場数 <( )内は得点>
         セリエA コッパイタリア
   03-04(サンプドリア) 15(0)  3(0)
   04-06(メッシーナ)  22(0)  4(1)
       <2006年2月21日現在>

■柳沢敦選手コメント:

 鹿島への復帰が決まり自分の家に帰れるようで大変嬉しく思っています。
 これからはサポーターの皆さんと共に鹿島の為に全力で戦っていきます。
 さらなる応援を宜しくお願いします。


大きな戦力補強だ。
この男の動き出しは日本最強であろう。
誰もが認める日本のエース。
ただ、ワールドカップまでというところは気になる。
この男が活躍した後に転売する目的が見え過ぎている。
サッカー選手を食い物にするイタリア人の商売人根性が丸見えだ。
6月以降の動向は読めないが、駒は揃った。
我等の至福の日は近い。

練習試合 ホンダ・ロック戦

2006年02月18日 | Weblog
2006年02月17日
鹿島アントラーズVSホンダロック
 2月17日、今年もまた県総合運動公園陸上競技場で鹿島アントラーズ宮崎キャンプの最終日に毎年恒例となっているホンダロック(宮崎)との練習試合が行われた。地元ホンダロックは主力組が出場した前半13分、エース水永のゴールで先制。一点をとられ猛反撃にでた鹿島アントラーズは26分に野沢のシュートのこぼれ球を鵬翔高校出身、興梠が落ち着いて決め同点。メンバーが大きく変わった後半の鹿島アントラーズは開始早々、大道のシュートで勝ち越すと、山本、田代、山本と立て続けにゴールを奪い一気に4点差。後半は体力的に優るJ1鹿島が力の差を見せ付けた形となった。 

鹿島アントラーズ 5 - 1 ホンダロック 
(前半 1 - 1 、後半 4 - 0 )

得点
前半 13分・水永(ホンダロック)、26分・興梠(鹿島) 
後半 1分・大道(鹿島)、6分・山本(鹿島)、12分・田代(鹿島)、27分・山本(鹿島) 

鹿島アントラーズメンバー
前半
GK 小澤
DF 内田(篤) 岩政 大岩 新井場
MF 青木 中後 増田 深井
FW 興梠 野沢

後半
GK 杉山
DF 内田(潤) 後藤 羽田 石川
MF 本田 吉澤 山本 大道 
FW 田代 田中(→佐々木)


-鹿島アントラーズ パウロ・アウトゥオリ監督コメント-
-----試合とキャンプの感想
 「宮崎キャンプでの体力強化と戦術理解の二つの目標は達成できた。攻撃的な選手が2人代表で仕事をしているので、攻撃の練習をするよりも、守備的なものが中心のキャンプとなった。代表に行った2人がどういうメニューをこなしたかによって、チームでどのようなトレーニングをしてもらうか体力面を考慮して考える。今後は開幕一週前までしっかり練習してそれから試合への調整にあてる。」

-鹿島アントラーズ興梠選手コメント-
 「コンディションは万全!昨年1年やって、どういうものかはわかってきた。出場機会を増やしていく為に、どんどんアピールしていきたい。今年も頑張るんで応援よろしくお願いします。」試合では1ゴール決め、監督にアピール。速さと決定力で今年は飛躍の一年になりそう。

-鹿島アントラーズ増田選手コメント-  
 「2部練習が続き体は重かったですが、疲れた中で活躍しないと…。今年は3年目なんでレギュラーをとらないといけない。チームとしてみんな一丸となって優勝しなければという危機感がある。宮崎からも応援よろしくお願いします。皆さんの応援が力になります。」少しずつチームを引っ張るような存在になりつつある増田選手。今年の意気込みは相当なもの。努力は結果につながるはず。

興梠、大道、山拓、田代がゴール。
練習試合とはいえ大勝は朗報だ。
そして若手の躍動。
未来を予感させる結果である。
中盤より前は、アレックス・ミネイロ、フェルナンド、満男、本山と残り二つを争う激戦区となる。
実績としては青木と野沢、深井、増田が最右翼だが、興梠と山拓は大きなアピールとなったのではないだろうか。
攻撃陣の厚みは心強い。
様々なオプションが考えられる。
高さの田代、速さの佐々木・興梠、巧さの山拓・大道、戦術眼の康平。
魅力的である。
今季からベンチ入りが7人となったため出場機会が回ってくる可能性が高くなった。
彼等若鹿の台頭が勝利を導くであろう。

メディアに踊らされるな。

2006年02月17日 | Weblog
鹿島の高卒ルーキー内田篤に高評価
 鹿島の高卒ルーキーDF内田篤(17=清水東)が17日に宮崎陸上競技場で行われたJFL本田ロック戦でレギュラー組に入り、左サイドバックとして45分間出場した。正DF名良橋の負傷でチャンスをもらった。

 内田篤は果敢な攻めで若さをアピール。アウトゥオリ新監督は「選手個人の評価はしない」としたが、スタッフの1人は「監督は彼を高く評価している」と話した。

 3月5日の広島との開幕戦に出場すれば、選手層の厚い鹿島では初の高卒ルーキーの開幕デビューとなる。
[2006/2/17/21:16]

ここ数年、補強のポイントとされてきた右SBにピースがはまったと考えて良いのだろうか?
名良橋が再び負傷で戦列を離れた今、大抜擢される可能性は非常に高い。
このまま定位置を奪取する逸材であれば、これから15年近くこのポジションが安泰となるであろう。
と、将来について希望を持っていたのだが、
>左サイドバックとして45分間出場した。
ひ、ひだり!!
日刊スポーツよ、仮にも報道機関であるスポーツ新聞社がこのような過ちを犯してただで済む訳があるまい。
誤報が及ぼす影響について深く反省すべきである。

連日の内田篤人

2006年02月11日 | Weblog
鹿島の新加入内田がアピール
 鹿島の新加入DF内田篤人(17)が、非凡な才能を首脳陣に披露した。宮崎合宿中の11日、主力組の右サイドバックでミニゲームと紅白戦に出場。豊富な運動量で最終ラインから前線へ積極的に駆け上がり、正確な右クロスを何度も放り込んだ。連日の2部練習で疲労はピークだが、バラエティーに富んだプロの練習を体感し「楽しいです」と笑顔だった。[2006/2/11/19:47]

期待させる新人、内田篤人。
変な外人(アリとか)や変な補強(某代表)は不要だと言わんばかりの報道だ。
懸念される右サイドバックにピタリと当てはまる逸材。
バックアップも十分にそろっているので思う存分に走って欲しい。

内田篤人スタメンか?

2006年02月11日 | Weblog
鹿島のアウトゥオリ新監督が熱血指導
 鹿島のパウロ・アウトゥオリ新監督(49)が、熱血指導を行った。

 宮崎合宿中の10日、午後練習で9対10のミニゲームを実施。主力組の右サイドバックに新人のDF内田篤を抜てきし、ダブルボランチにMF青木と増田を置く4バックのシステムを試した。プレーを中断してDFラインに細かい指示を出すと、練習後には青木を個別指導。ピッチ上での説明だけでは不十分だったため、ロッカールームにホワイトボードを持ち込んで「課外授業」を行った。

 指揮官は「合宿の初日から、選手たちには細かいことを要求すると伝えてある。興味を持ってやってくれている」と手応えを口にした。
[2006/2/10/19:59]

     野沢
 深井     興梠
   増田   青木
新井場 大岩 岩政 篤人

こういう布陣とのこと。
前はともかく守備の確認ごとが中心であろう。
篤人にかかる期待は大きい。
そして三年目の増田も同様だ。
しかし、ここで重要なのは、
「練習後には青木を個別指導。ピッチ上での説明だけでは不十分だったため、ロッカールームにホワイトボードを持ち込んで「課外授業」を行った。」
ここであろう。
青木には守備の中心人物としてピックアップされたと言える。
今季のキーマン。
鹿島神宮の要石といったところか。
右の攻撃の起点としても期待している。
右サイドの守備を安定させ、SBの上がりを助ける役目もある。
注目の選手である。

サムイデスネ…

2006年02月09日 | Weblog
鹿島アウトゥオリ新体制で初の紅白戦
2日連続で瞬間最大風速が20メートル以上を記録する中、鹿島はアウトゥオリ新体制で初の紅白戦を行った。前日7日夜には筋力強化のミーティングを予定していたがパソコンのトラブルで延期。この日はFWアレックス・ミネイロが右ひざ痛で午後から別メニュー調整となった。風にもアクシデントにも負けず、新監督は笑顔で「サムイデスネ」と覚えたての日本語を披露した。

順風かと思われたキャンプだが、いきなり暗雲。
「アレックス・ミネイロが右ひざ痛で午後から別メニュー調整」
昨季のチーム得点王の離脱は怖い。
この男の稼働率が勝率を左右すると言えるであろう。
田代・深井・野沢・康平・興梠・本山・大道・佐々木と駒は揃っているが、軸となるには少々心もとない。
隆行の穴はとてつもなく大きいと言えるだろう。
マジーニョ以降、通年稼動した外国人FWがいないことも気になる。
ただ、昨季大怪我を負った田代が通常メニューであることは心強い。
田代+深井はとても機能しそうである。
選手がいないならいないなりになんとでもなる選手層は確保している。
控え選手にとってはチャンスだと言うこと、この機会を活かして欲しい。

伝統の4バックの踏襲

2006年02月08日 | Weblog
鹿島アウトゥオリ監督、伝統4バック継承
 鹿島アウトゥオリ新監督が、伝統の4バックを継承する方針を明かした。宮崎合宿初日は筋力補強などのフィジカル強化に加えて、ボールを使った練習を実施。昨季、世界クラブ選手権を制したサンパウロでは3バックで臨んだが「時代遅れの戦術。W杯を見ても3バックを採用するチームは少なくなっている」とDF4人を最終ラインに置くJ創成期からの鹿島の布陣をベースに戦術を熟成させていく考えだ。[2006/2/8/08:49 紙面から]

鹿島アウトゥオリ新監督、伝統の4バックの踏襲を明言
数々のクラブにタイトルを導いたアウトゥオリ新監督のもと、キャンプの練習を開始した。午前と午後を合わせ約4時間のハードメニュー。戦術練習では4バックを敷き、同監督は「3バックというのは遅れた布陣。W杯に出てくる国でも年々減ってきている」と、クラブ伝統のシステムの踏襲を明言した。フィジカルと実戦メニューを織り交ぜ、17日の打ち上げまで“世界一流トレ”を敢行する。

やはりというべきか、当然というべきか、アウトゥオリ監督は4バックを敷いてきた。
伝統とされ熟成された戦術に上積みしていく意向であろう。
「時代遅れの戦術。W杯を見ても3バックを採用するチームは少なくなっている」
「3バックというのは遅れた布陣。W杯に出てくる国でも年々減ってきている」
と彼の言うとおり時代遅れの戦術に戻す必要は全く無い。
世界的にも、チェルシー、バルセロナ、レアル・マドリード、ユヴェントス、ミラン、インテル、上位のクラブは全て4バックを敷いている。
世界へ羽ばたくためにも最新鋭の戦術で戦う必要がある。
遅れた極東のリーグで結果を出し、我等が頂点へ立つために。

宮崎合宿初日

2006年02月07日 | Weblog
鹿島が宮崎合宿初日からハードメニュー 
鹿島が、宮崎合宿初日をハードトレーニングで終えた。午前と午後の2部練習で持久走やミニゲーム、筋力補強と幅広くメニューを消化。アウトゥオリ新監督の「フィジカル、技術、戦術、メンタルの4つの要素を1つにまとめた練習」方針が合宿初日から表れた。
 DF名良橋は「キツイ。フルメニューですからね。今季はチームとしても、僕としても結果を出さないとね」と闘志を燃やしていた。


頼もしい監督だ。
特にメンタル。
メンタルの弱さは指摘され続けた部分であろう。
強化されれば制覇への道は開けるであろう。

名良橋の闘志も頼もしい。
今季に賭ける気持ちが伝わってくる。
彼のメンタルも燃え上がっているのであろう。

期待させる合宿初日である。

新監督も4バック?!

2006年02月06日 | Weblog
本日発売のエルゴラッソ(2/6月7火日号)の岩政大樹インタビューによると、

「-練習では4バックの連携を確認する部分も目立ちましたが?」

とある。
つまり、アウトゥオリ新監督は4バックで挑もうとしているとすることが出来る。
この熟成された4バックを崩すような愚行をするわけが無いとは推測していたが、実際に情報を得ると安心するものだ。
また、

「後ろから詰めていきたい」

とのこと。
守備から入る監督は安定した結果を残す。
期待通りの結果をもたらしそうだ。

登録選手は以下のとおり
FW:9アレックス・ミネイロ、11深井、19田代、27康平、34佐々木竜介
攻撃的MF:8満男、10本山、23興梠、25野沢、26増田、30大道、33山拓
守備的MF:6本田主将、16フェルナンド、22中後、24青木、31吉澤
SB:2名良橋、7新井場、17内田潤、18石川、20内田篤人
CB:3岩政、4大岩、14羽田、32後藤
GK:1小沢、21曽ケ端、28首藤、29杉山

実績から4バックは、
新井場 大岩 岩政 名良橋
サブが、
石川 羽田 後藤 内田潤
といったところか。
U-19で世界一になった内田篤人の起用にも注目であろう。
怪我が怖いところだが、戦力的には申し分ない。

戦力を見極め一新されたチームを見たい気持ちに気が焦ってしまう。