鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

勝利の朝に

2006年04月30日 | Weblog
ニッカン
鹿島MF小笠原、高速低空FK/J1
<J1:鹿島4-1福岡>◇第10節◇29日◇カシマ

 鹿島の日本代表MF小笠原満男(27)が、「W杯仕様のFK」で快勝に導いた。1点を追う前半26分、ゴールまで約35メートルの地点で福岡のクリアミスを誘うキックを放ち、同点弾を演出。後半3分にも左サイドで、約40メートルの距離からファーサイドのFW田代に合わせてダメ押しの3点目をアシストした。

 いずれも高速で低く飛び、相手GKとDFの間で急激に落下する技ありのFK。小笠原は「低くて強いボールはGKが反応しづらい。(試合が)苦しいときの武器になる」と手応えを語った。W杯代表入りが確実視されているが、目標はレギュラー定着。長身ぞろいのオーストラリアや欧州勢との対戦を想定し、Jの舞台で試行錯誤を繰り返してきたことが結果に表れた。

 連戦の疲労を考慮されて後半23分に今季公式戦で初めて途中交代したが、「セットプレーからの得点だけでは寂しい」と物足りない様子の小笠原。実戦でさらに技と戦術眼に磨きをかけ、ドイツの地を目指す。
[2006年4月30日7時53分 紙面から]

スポニチ
小笠原3発起点!鹿島3連勝

 【鹿島4―1福岡】鹿島が日本代表MF小笠原のFKを起点に圧勝し、今季2度目の3連勝。対福岡戦のリーグ通算成績を12勝1分けとした。前半11分に先制されたが、同26分に小笠原のFKを相手GKがはじいたところをFWアレックス・ミネイロが同点ゴール。続く34分には小笠原―石川とつないで再びアレックス・ミネイロがヘッドで決めて逆転した。小笠原は後半3分にも敵陣左サイドのFKから田代のリーグ3戦連発弾をアシスト。「苦しいときでも武器になりますから」と“飛び道具”に自信を見せた。今季はリーグ開幕から9試合にフル出場してきたが、この日は大量リードした後半23分に途中交代した。

 ≪柳沢は回復アピール≫右足第5中足骨骨折からの復活を目指すFW柳沢は29日午前、鹿嶋市内のグラウンドで約1時間半、ボールを使った練習を行った。スパイクを履いてダッシュやリフティングを繰り返し、順調な回復ぶりをアピール。練習後には約30分間、ファンへのサインや写真撮影にも応じた。「月曜日にドクターに診てもらう予定」と話した通り、5月1日にもチームドクターの診察を受け、全体練習合流の日程が決まる。
[ 2006年04月30日付 紙面記事 ]

サンスポ
鹿島・小笠原が3得点に絡む…フル出場はストップも存在感
J1第10節第1日(29日、鹿島4-1福岡、カシマスタジアム)日本代表MF小笠原が2本のFKなどで3得点に絡んだ。「セットプレーで何点か取ったけど、それだけじゃ寂しいですね。(FKは)苦しいときの武器だけど、絶対的な内容を上げていきたい」。後半23分に今季初の途中交代。代表招集期間を除いて続けていた今季公式戦のフル出場は12試合目、1058分間でストップしたが存在感たっぷり。チームは4-1逆転勝利で、福岡戦の不敗神話を通算15勝4分けに伸ばした。

★新井場が途中交代
鹿島のDF新井場徹(26)が29日の福岡戦(カシマ)で右足太もも裏に違和感を覚え、前半18分に途中交代した。5月1日にチームドクターによる検査を受ける。


報知
同点!逆転!ダメ押し!頼れるアニキ、小笠原から3発

 ◆J1第10節 鹿島4―1福岡(29日、カシマ) イメージ通りだった。後半3分。左サイドから約30メートルのFK。鹿島・小笠原が選んだのは、低く、速い弾道だった。「高いボールはGKも反応できるけど、低いと反応しづらい」同じイメージでゴール前に詰めたFW田代が、これを難しい体勢でゴールに押し込んだ。この3点目が福岡の戦意を喪失させた。

 前半13分には約30メートルの直接FKを“ゴール”。結局、味方のオフサイドで得点は認められなかったが、「理想」と振り返るほどの芸術弾だった。前半26分にも絶妙のFKでゴールを演出。同34分にも起点となり、3ゴールに絡んだ。日本代表のセットプレーは、左が俊輔なら右はやはり小笠原だと再認識させた。

 この試合までリーグ、ナビスコ杯、代表戦含めて今季ジーコ・ジャパン最多の計16試合(1330分)出場。アウトゥオリ監督(49)は「指導者は選手の疲労を抜いたりする方法を考えないと」と、後半23分に今季初めて交代を指示。小笠原自身も“特別休暇”を素直に受け取った。チームはシュート数で8―14と圧倒されながら、今季2度目の3連勝で暫定3位に浮上した。
(2006年04月30日06時03分 スポーツ報知)


こいつら試合観てるのか?!
どの紙面も同じような記事。
小笠原満男は日本代表候補として名前のある選手であることは認めよう。
しかし、その選手におんぶに抱っこで代わり映えのない記事を載せることに新聞の意義があるのであろうか?
確かに起点は小笠原選手であることは事実である、しかしそこからの展開・試合の流れなど、いかようにでも記事のバリエーションは描ける。
得点したアレックス・ミネイロ、田代のヘディングではなく足の得点、野沢の外したシュートと難しいボレー、今季初出場の石川の2アシスト、本田主将の復活、etc…
手抜きの記事で紙面を埋める。
おおよそ時間の無駄である。
彼等の行っていることに誇りはないのか?
『新聞』というメディアの未来にそして存在に疑問を覚える。

Jリーグ第10節 アビスパ福岡戦

2006年04月29日 | Weblog
本田主将が締める。
これはもう過去の話である。
本田主将が入りトドメを刺す。
一新された鹿島の攻撃は本田主将の投入で再加速する。
逆転し追加点を取り、攻撃の二枚看板を下げる。
2点差と時間帯を考えれば、さらに本田主将というコマを考えれば、ここから先は試合が沈静化し攻撃を弾き返して終わると昔からのサポーターならば思ったはずである。
しかし、その思いが間違いであることに気付くのに時間は掛からなかった。
それまで中盤の底で攻撃を自重していた青木が篤人と共に右サイドを切り裂く。
迫力ある上がりでアビスパ福岡を自陣に押し込めてしまう。
左は途中出場の石川、難なく上げたクロスは野沢のゴールを呼び込みこの試合2アシストとなる。
増田誓志とのパス交換も美しい。
そしてアレックス・ミネイロの浮き球にPAに飛び出したのは本田主将…
中盤に並んだセントラルMF三人が次々と飛び出す攻撃には福岡の金古もキリキリ舞である。
篤人と誓志、田代の起用で若手主体に思えるアウトゥオリ監督だが、そういう安易な戦術ではないことがよくわかる。
ここ数年、ほとんど出場機会の無かった本田主将がこれほどの輝きを見せているのは、本田主将本人の努力と監督の手腕、そして鹿島アントラーズという素晴らしい器が噛み合ってこそであろう。
この試合の勝利だけでなく今後を見据えて喜びを伝えたい。

右サイドの矢

2006年04月28日 | Weblog
鹿島・柳沢「痛みはない」…浦和戦復帰に向け順調な回復
右足第五中足骨骨折でリハビリ中の鹿島の日本代表FW柳沢は雨のため野外での練習を回避。室内での筋トレなど約4時間の調整を行った。前日26日には故障後初めてスパイクを履いてボールを蹴ったが、懸念された“ぶり返し”はなし。「痛みはないです。腫れもないです」。5・7浦和戦復帰に向けて調整は順調のようだ。
また、右ひざ軟骨障害のため2月に手術したDF名良橋が、初めてボールを使ったリハビリを行った。小雨の中で約20分間、トレーナーが転がしたボールを蹴り返すなど状態を確認。「痛みはない。外で蹴ると気持ちいいです」と笑顔。離脱中に18歳DF内田篤が右サイドDFに定着。「刺激になる。オッサンは頑張ります」と34歳ベテランはW杯中断明けの7月の戦列復帰を目指す。

ゴールデンウィーク前に朗報。
柳沢敦の復帰は心強い。
5/7には結果を残すであろう。
そして、名良橋晃。
34歳のベテラン右サイドバックが戦列復帰の兆し。
これも大きな力となる。
海の向こうでは35歳のカフーが契約を更新したとのこと、若い名良橋はさらなる活躍が必要であろう。
今は蒼き内田篤人にポジションを奪われているとはいえ、経験と実績は現役日本人選手では越える者がいない。
偉大なる男である。
サブに甘んじる選手ではない。
また、今は好調の内田篤人であるが、10/29~11/2にバンガロールでアジア・ユース選手権が予定されており、この大会に招集される可能性は極めて高い。
アウェイの大分トリニータ戦には名良橋晃の力が必要なのである。
先日行われたナビスコ杯のアウェイ大分トリニータ戦では後藤選手をコンバートして臨んだが、結果は残っていない。
後藤に全ての責任があるわけではなく、ここに名良橋晃の力があれば違う歴史も考えられたと言うことである。
アウトゥオリ監督が4バックという戦術を選択している以上、両サイドの攻守は非常に重要である。
今季、序盤でACミランがユヴェントスに水を空けられてしまったのはカフー、マルディニ、スタムのSBの故障が大きかった。
同様に昨季の鹿島アントラーズも同様である。
このポジションに矢が揃ってこその4バックが生きる。
名良橋晃、矢としての輝きを再び放って欲しい。

マスコミの陰謀

2006年04月27日 | Weblog
スポニチ
鹿島4試合ぶり黒星 シュート6本

 【鹿島0―1大分】鹿島が公式戦4試合ぶりの黒星を喫した。立ち上がりの失点でペースを失うと、シュート6本に抑えられて今季3度目の零敗。後半36分にDF新井場のヘッドが、ゴール上に外れるなどツキもなかった。MF本山、DF大岩の出場停止など主力を欠いたことも響き、MF小笠原も見せ場をつくれず。アウトゥオリ監督は「パスミス、コントロールミスが多すぎた」と厳しい表情で話した。

 ≪柳沢ボール蹴る≫右足第5中足骨骨折でリハビリ中の鹿島FW柳沢がグラウンドに出てボールを蹴った。ランニング中心のメニューだったが、久しぶりにボールを蹴る感触を確かめた。前日には「スピードは80%戻った」と話しており、5月7日の浦和戦での復帰に向けてさらにペースを上げていく。

[ 2006年04月27日付 紙面記事 ]


サンスポ
鹿島、9試合目で大分に初黒星
ヤマザキナビスコカップ予選リーグ(26日、大分1-0鹿島、九石ド)通算9試合目の対戦で大分に初黒星を喫した。19歳のDF後藤がプロ初先発するなどスタメンは平均23・82歳と若手中心の布陣。日本代表MF小笠原がフル出場でチームを引っ張ったが、前半15分の失点でゼロ封負け。アウトゥオリ監督は「普段に比べて、集中力が低い状態だった。注意が欠けていたことに限る」と苦渋の表情を浮かべた。


>主力を欠いた。
言い訳にもならない。
>シュート6本
京都戦のようにフラストレーションの溜まる内容だったのか?
>「パスミス、コントロールミスが多すぎた」
PSM水戸ホーリホック戦と同様なのか?
>「普段に比べて、集中力が低い状態だった。注意が欠けていたことに限る」
何が原因なのか?
敵地とはいえ、このような惨敗は無念である。
地元出身の田代・興梠の抜擢を本人達は理解していたのか?
疑問も経過も全てが闇である。
フジテレビ739が放送しないことから悪い予感はしていた。
この記事からは何もわからない。
負けることもある、サッカーなのだから。
しかし、選手のクオリティを確認する映像が欲しいのだ、情報が欲しいのである。
契約させておいて、放送せず、記事を書いておいて、内容が無い。
マスコミのあり方として大いなる疑問である。
情報発信者としての自覚が足りないのではないか?
情報隠蔽工作を行っているのでは無かろうか。
恐ろしい陰謀が隠されている気がする。

大分戦 スタメン+サブ

2006年04月26日 | Weblog
GK 1 小澤英明
DF 31 後藤圭太
DF 3 岩政大樹
DF 14 羽田憲司
DF 7 新井場徹
MF 24 青木剛
MF 26 増田誓志
MF 8 小笠原満男
MF 23 興梠慎三
FW 19 田代有三
FW 11 深井正樹

GK 29 杉山哲
DF 18 石川竜也
DF 20 内田篤人
MF 6 本田泰人
MF 22 中後雅喜
MF 25 野沢拓也
FW 9 アレックスミネイロ

これは観たい。
心の奥底から沸き上がる欲望。
     田代
 興梠      深井
  誓志 青木 満男
新井場 羽田 岩政 後藤
     小澤
こんな感じになるのであろうか。
満男はTOP下なのか?
深井と興梠はどうなのか?
自分の目で確かめたい。
満男→野沢、新井場→石川、青木→中後
になったらマニアとしては大喜びである。
しかし、遠く九州までは覚悟を持たないと行くことは難しい。
平日の試合。
心だけは届いて欲しい。

ナビスコ杯へ向けて

2006年04月25日 | Weblog
鹿島MF興梠が今季初スタメン
 鹿島MF興梠が、26日のナビスコ杯・大分戦(九石ド)で今季初先発出場を果たす。MF本山が累積警告による出場停止のため、出番が回ってきた。

 25日の練習後にアウトゥオリ監督に促され、宮崎の実家に電話を入れ、両親に報告した。「仕事があるから、来れるかどうかは分からないけれど、頑張ります」。先週痛めた右ひざの状態もよくなり、これを機にスタメン定着を狙う。

[2006年4月25日15時31分]

小笠原以上の原石と言われた興梠慎三、19歳。
切れ味鋭いドリブルは観る者を魅了する。
その男が待望の先発出場。
これを期待せずに何を期待しろと言うのだ。
遠く大分の地へ心を飛ばすしかない自分に腹が立つ。
放送しないフジテレビにもである。
そもそも何故にフジテレビは放送権を保有するのだ。
放送するためではないのか?
もし、異なる理由があるとしたら放送事業者としての責務を全うしていないのではないか?
この世の中、金で動いていることは十分に知っている。
が、しかし、それも自分の事業を行ってこその利益ではないのか?
問いたい、権利を保有することで利益を生むと言うことで本来の事業を行わない放送事業者に。
これは、ある種犯罪的行為である。
特権を与えられたが故に行うべき行為を行わず他者に権利を譲らないこの者共に、このままで良いのかと。
我等は当然視聴する権利を有するはずだ。
立ち上がらねばならぬ時が来たのかも知れない。
集え若人よ。
我等が正しき権利のために。

10番とは

2006年04月25日 | Weblog
鹿島本山が今夏欧州挑戦へ
練習後、帰路に就く鹿島MF本山  鹿島MF本山雅志(26)が、今夏の欧州移籍に向けて国際サッカー連盟(FIFA)公認の代理人に委任状を渡したことが24日、分かった。知人に紹介されたスペイン人のアルベルト氏と契約し、移籍先を探すことを依頼した。「来年1月まで契約した。チャンスがあれば、ヨーロッパで勝負したい気持ちが強い」と話した。

 本山は昨オフ、鹿島との契約交渉の席で、欧州移籍を訴えた。話し合いの結果、期限付き移籍も含めて欧州クラブからオファーがあった場合には「本人に知らせた上で交渉する」との項目を、統一契約書に付け加えた。現在、本山から委任されたアルベルト氏が、欧州各リーグのクラブと交渉に当たっている。

 「スペインはお金のないクラブが多いので難しそう。チャレンジしてみたい気持ちがあるので、リーグはそれほどこだわらない」。鹿島が設定した移籍金は、完全移籍で1億円を超えるが、6カ月レンタルなら2500万円程度。期限付きなら安い金額で移籍できるため、実現する可能性は十分ある。欧州挑戦を実現させるためにも、まずはW杯メンバー入りを目指す。(金額はすべて推定)

[2006年4月25日7時2分 紙面から]

自他共に認める波のある選手本山雅志。
99年WYの幻影を追っている者も多いであろう、スーパーサブの輝きをイメージするサポも多いであろう。
しかし、今現在、26歳となり妻を娶ったこの男にその面影を重ね合わせてはならない。
鹿島の10番という重責を全うして貰わねばならぬのだ。
攻撃における圧倒的な存在感が彼に課せられた十字架。
それを背負い立って且つそれを越える印象を与える。
そこまでしてこそ重責から逃れることが出来よう。
その結果が移籍という道ではないのか?
そう考えて欲しいものだ。
彼がもしこの夏に移籍したとして、その後継者には鹿島ユースが生んだクラッキ野沢拓也が選ばれることになる。
奇しくも明日のナビスコ杯大分トリニータ戦は本山が出場停止ということで野沢に重責を担う器であるかが試される機会となっている。
真の10番を背負うべき者が誰なのか、その真価を見届けたいと思う。

アオキ宣言

2006年04月24日 | Weblog
鹿島MF青木が連続ゴールねらう
 鹿島MF青木が、連続ゴールを狙う。リーグ戦の京都戦(22日)で、右足ミドルを沈めた。昨季までは右サイドからの出場が多かったが、監督が代わった今季からは本来のボランチで出場するようになった。「今のポジション方がやりやすい」。徐々に、本来の感覚をつかんでおり、26日のナビスコ杯大分戦でも積極的にミドルシュートを狙っていく。
[2006年4月24日12時42分]

先日、2年半ぶりのゴールを決めた和製ベッケンバウアーこと青木剛が宣言。
豪快な上がりは魅力、キック力も十分、そしてこの言葉により自信と責任が芽生えたと言えるであろう。
言霊、言葉が持つ超常の力。
元々持っていた身体能力に加え超常力を得たこの男はドイツの皇帝をも越えてしまうのではなかろうか。
その変貌を目の当たりにするはこの時しかない。

バイクで転けてる場合か!

2006年04月23日 | Weblog
鹿島は連戦へ軽めの調整
 鹿島が23日、連戦に備えて軽めのメニューで調整した。前日22日の京都戦に出場した主力メンバーは、プール施設を利用した水中歩行やストレッチのみで練習を終えた。アウエーだった京都戦以降は5月7日の浦和戦まで、中2~3日の間隔で5連戦。今月26日のナビスコ杯は、再び大分への長距離遠征となるだけに、DF新井場は「しっかり休んで、いい状態で連戦に臨みたい」と気を引き締めていた。
[2006年4月23日17時52分]

「しっかりと休む」それもプロとして心懸けねばならぬ重要な行為である。
連戦を好成績で乗り切るためには、この自らの意志で休むという行為が必要となってくる。
ボクシングの徳山のように世界戦の直前にバイクに乗って転けるなどいうのは言語道断である。
笑い事ではない。
自己管理を出来ないものは失格である。
自らの意志で退場願いたい。

ビデオをもっと見ろ

2006年04月23日 | Weblog
鹿島2連勝 青木2年5カ月ぶり弾
<京都・鹿島>前半10分、先制ゴールを決めガッツポーズの鹿島・青木
 【鹿島2―1京都】鹿島はリーグ戦では過去3勝4敗と相性の悪かった西京極で快勝し2連勝をマークした。前半10分、MF青木が約20メートルの高速ミドルシュートを決めて勢いをもたらした。03年11月の浦和戦以来となるリーグ戦でのゴールに青木は「無心で、思い切り打とうと思った」と声を弾ませた。15日の清水戦では前半途中で交代させられたが、ビデオを5回も見直し反省。「次に出た時やってやろうと」と気持ちを切り替えて結果を出した。


>5回も見直し反省
「も」多いと思っているのか?
まだまだ足りない。
出来てないから見直す羽目になるのである。
しかし、結果が着いてきたことは朗報であった。
今後も見直して欲しい。
いや、自分のビデオではなくランパードとジェラードのビデオを見るべきだ。
間違ってもロベルトバッジョやマラドーナにしないこと。
人間には出来ることと出来ないことがあるのである。

興梠の復帰

2006年04月22日 | Weblog
鹿島MF興梠が23日から練習復帰
 右ひざの故障で京都戦のメンバーから外れた鹿島MF興梠(こおろき)慎三(19)が、23日から全体練習に復帰できる見通しとなった。
 興梠は京都戦4日前の紅白戦中に右ひざを打撲。患部が炎症を起こすなど悪化していたが、リハビリに努め医師も驚く回復ぶりで合流できるまでになった。26日に大分、29日に福岡とナビスコ杯の連戦が控え「チャンスですからね」と意欲を見せた。
[2006年4月22日16時22分]

潜在能力は小笠原以上。
その興梠真三が復帰する。
次の試合、ナビスコ杯アウェイ大分戦に注目である。
ホームでの対戦ではこの興梠の突破からPKを得、本田主将が決めた。
相性が良いと思われる。
昨季のデビュー戦ではポストに2発当て結果的に本山の2ゴールをアシストする結果となった。
まさに運命の星を持った男である。
敵地大分での活躍に期待が持てる。
興梠真三23番、風格を持った男である。

Jリーグ第9節 京都パープルサンガ戦

2006年04月22日 | Weblog
薄氷を踏む思いであった。
敵地での勝ち点3は重い。
青木と田代のゴールで勝利。
共に1982年生まれ、年男である。
所謂『花の82年組』。
彼等も23歳となり、背負って立つ立場となりつつある。
その結果を残したことは素直に嬉しい。
青木はリーグ戦通算2点目、彼の能力からするととても少ない。
そして前回のゴールは、記憶に残る2003年最終節アウェイ浦和戦勝っていれば優勝した試合である。
そう重要な試合で決める、それが彼に定められた運命なのかもしれない。
そして今日。
素晴らしいミドルシュートであった。
地を這う豪快なミドル。
彼の憧れるジェラードでも撃てるかどうかわからない非常に難しいシュートを放ち、先制した。
その後もスケールの大きな上がりを見せ、内田篤人と共に右サイドを切り裂いた。
この試合をそして今後を期待させるプレイであった。
が、それも前半途中までであった。
何か歯車が狂ったようにポゼッションは出来るがフィニッシュに至らなくなった。
青木だけの責任ではない、しかし、青木には責任はある。
もう、若手ではないのだから。

1999年あの日

2006年04月21日 | Weblog
京都、懸案の右サイドにDFリカルド投入
 京都が20日、ホーム鹿島戦(22日)に向けて紅白戦を行った。前節浦和戦では右サイドを破られて3失点。懸案のポジションにはDFリカルドが入り、周囲との連係を高めた。柱谷監督は「リカルドにはやたらと攻撃参加をしないように話をした。リカルドがはまってくれれば、いいDFラインになると思う」。まずは守備をしっかり安定させて、強豪相手にホームで勝ち点の獲得を狙う。
[2006年4月20日18時9分]

思えば1999年国立で開催されたJEFとの開幕戦でこの男の初ゴールを見た。
そしてアウェイベルマーレ平塚戦でのゴール。
全てのゴールを目の当たりに出来たことは嬉しい思い出である。
しかし、このシーズン、降格もあり得る成績に陥ったのは奥野を押しやりCBに居座った若きブラジル人の責任が大きかったと思える。
その男が右サイドバックとして新井場と対峙する。
柱谷監督の粋な計らいであろう。
あの時のように不用意な守備を発揮してもらおうではないか。
恩は恩として返していただこうと切に願っている。

篤人と星とリッツ

2006年04月20日 | Weblog
U-19日本代表から内田、福元らが離脱
2006年4月20日(木) 17時51分 ISM

 JFA(日本サッカー協会)は20日、中国遠征(23日~27日)に臨むU-19日本代表メンバーからDF内田篤人(鹿島)、福元洋平(大分)、MF梅崎司(大分)、FWハーフナー・マイク(横浜FM)の4名が離脱したことを発表。それぞれチーム事情により不参加となった。なお、追加招集は行なわれない。

[ 4月20日 17時51分 更新 ]

篤人の辞退が決定した。
2/26のナビスコ杯大分戦出場のための辞退であろう。
ここ数年、良い結果の出ていないナビスコ杯はどうしても獲りたいタイトルである。
11月初旬に国立競技場に足を運ぶのは気持ちがよい。
秋の風を受けながら疾走する右サイドを想像すると心地よい気持ちにさせてくれる。
そしてリッツを食べながら帰路に着く。
大きくなった星と共に。