山代日記 ~神楽とか、田舎行事とか~

山口県岩国市錦町に伝わる上沼田神楽を中心としたブログ。
広域組織の山代神楽連絡協議会や農作業、田舎行事なども掲載。

H28年岩国民芸まつり(13-4本郷子ども神楽)

2016年10月06日 12時20分49秒 | 岩国民俗芸能まつり
11月13日(日) 11時50分~12時30分
4.本郷子ども神楽(岩国市本郷町本郷)
やまたのおろち



⬛団体紹介
私達本郷こども神楽は、今年度は小学生12名、中学生9名の計21名で活動しています。今年度も全国各地から集まった山村留学生も参加しています。小学2年生から中学3年生までの18名が留学センターで生活し、地元の小中学校へ通っています。毎週土曜日、1時間ほど楽しく厳しく練習しています。5年以上のベテランから、今年初めて神楽に出会った子まで様々な子が集まっています。初めは、手と足がどうやって動いているのかもわからないぐらいだったり、30分程度の演目に指や腕が疲れて演奏を休んでしまったりしていましたが、今では少しずつできるようになってきました。まだまだ未熟で失敗も多いかもしれませんが、一生懸命演じています。

⬛演目紹介
高天原を乱行で追放された素瑳鳴尊が、出雲の国の斐の川の上流で一人の娘を中にして嘆き悲しんでいる老夫婦に出会った。不審に思い問いただすと、老夫婦には元は八人の娘がいたが、毎年この時期に山奥に棲む大蛇に一人ずつ呑まれ、とうとうこの娘だけになってしまったが、なす術もなくただ嘆き悲しんでいると訴えた。これを哀れと思い、尊は大蛇を退治することを約束し、老夫婦に強い酒を造るよう命じた。やがて現れた大蛇は準備された酒を一気に呑み、酔いつぶれた。これを見た尊がすかさず大蛇を切り刻むと、その尻尾より一振りの剣が出てきた。尊は、これを天の叢雲剣と命名し、天照大神に捧げ、姉弟仲直りされたとの事である。まだまだ未熟で失敗も多いかもしれませんが、一生懸命演じさせていただきますので、ご声援よろしくお願いします。

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11月12日
11月13日

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