山代日記 ~神楽とか、田舎行事とか~

山口県岩国市錦町に伝わる上沼田神楽を中心としたブログ。
広域組織の山代神楽連絡協議会や農作業、田舎行事なども掲載。

女峠水路のパイプ更新作業 その2

2020年07月27日 22時47分55秒 | 沼田のできごと
7月25日は、女峠水路のパイプ更新作業。
これまでの作業で約1キロの延長にパイプを敷設しており、この日の作業で残りの数十メートルの敷設と取水口の加工をして、後はエア抜きしながら水を通すのみ!

よし!通水!

…と思いきや、水がこない。

何時間か待ったら水が空気を押して出てくるだろう!と待ったが、こない。

一晩待ったら来るだろう!と待ったが、こない。

7月26日の午前中に補正作業をすることで、幾分かは出てきた。が、あれだけの労力には値しない水量だ。どうやらパイプ内にまだまだエアがあって、高低差がなく水圧が弱いのもあって水を押し出さない様子。

今後様子見と改良しながら、来年の耕作時には全開の水が出るよう試行錯誤していきまーす。


















女峠水路パイプ更新作業 その1

2020年07月15日 11時39分43秒 | 沼田のできごと
7月12日、女峠水路のパイプ更新作業初日。
上沼田の各家の後継者12人が参加。頼もしいことです。
ケーブルテレビのアイキャンさんも取材に来てくださいました。嬉しいことです。

朝9時に集合し、倒木撤去班と取水口加工&パイプ(径5cm×60m)運搬班にわかれて作業。まさに山の中に、パイプを運び、伸ばし、繋げていく過酷な作業。。

午前中に取水口からパイプ5本の敷設、昼からパイプ11本の敷設と接続を行い、17時頃に作業を終えました。結局、一日かけて市役所から原材料支給でいただいたパイプなど、用意した60m16本、960mの敷設を完了!接続点まであと一本足らんかったんで、追加購入です。

パイプを伸ばすまでの予定が、接続までいけたのはいい成果でした。

続きは、7月25日。残りのパイプを繋いで、取水口を補強して、通水式となります!























演目の復活に向けて

2020年07月15日 11時14分00秒 | 上沼田神楽

上沼田神楽では現在、70年来舞われていない演目の復活を目指してます。これだけ舞われていないと、もはや舞ったことがある古老は1人か2人。継承ぎりぎり(むしろアウトに近い)ながらも、古老の話や残された資料をもとに流れを組みつつあります。

ただ、書き物があるものの、見る本によって書いてある内容が違う状態。。いったいどれが正しいんだ?

あと10年早く取り組んでいれば、と悔やみながらも、その時はその時なりの課題に取り組んでいたハズ。今はできることをやるのみ!





女峠水路のパイプ更新

2020年07月10日 21時44分49秒 | 沼田のできごと
この週末から、女峠地区の棚田に水を引く水路のパイプ更新作業に入る。

昔は開水路だったものをパイプ化したものの、薄いため倒木などで割れてしまい、あちこちが詰まって機能しなくなっていた(このため途中の沢から僅かな水を引いている)。今後の営農を考えて、水の心配をしなくてすむように丈夫なパイプに更新することにした。

市からの原材料支給などをいただきパイプを確保。谷からの水を受けるタンクを置いたりして通水の安定化を図るとともに、勾配や空気抜きを設けながらパイプを旧水路沿いに設置していきます!

その様子は適宜ご招待しまーす。