坂戸市公益活動団体『北坂戸フォークソング倶楽部』(山木ジョージの桜梅桃李)

 
1960年代~現在の歌を中心に皆さんと一緒に、ギター1本で合唱を楽しむサークルです。

オリエンタル急行殺人事件

2021年12月18日 | レコード

北坂戸フォークソング俱楽部の発起人山木ジョージです。

『オリエント急行の殺人』または『オリエント急行殺人事件』(オリエントきゅうこうのさつじん、オリエントきゅうこうさつじんじけん、原題:Murder on the Orient Express)は、アガサ・クリスティによって1934年に発表された長編推理小説である。著者の長編としては14作目、エルキュール・ポアロシリーズとしては8作目にあたる。日本語初訳は『十二の刺傷』の題名で刊行された(柳香書院刊、延原謙訳、1935年)。

このレコードは、1974年の映画のテーマ曲です。


Follow Me

2021年12月11日 | レコード

北坂戸フォークソング俱楽部の発起人山木ジョージです。

FOLLOW ME      イルカ 11枚目のシングルレコード 1981年5月21日発売

フジテレビ『平岩弓枝シリーズ “女の座”』主題歌

 

小田和正の作品だね!


唇よ熱く君を語れ 渡辺真知子

2021年12月04日 | レコード

北坂戸フォークソング俱楽部の発起人山木ジョージです。

 

「唇よ、熱く君を語れ」(くちびるよ、あつくきみをかたれ)は、渡辺真知子の7作目のシングル。1980年(昭和55年)1月21日CBS・ソニー(現:ソニー・ミュージックレーベルズ/ソニー・ミュージックレコーズ)より発売。

同年8月21日に発売された7枚目のアルバム『Libra』に収録された。カップリング曲「海辺の昼下り」は6枚目のアルバム『メモリーズ』収録曲。

同年春のカネボウ化粧品の新ブランド「LADY 80(レディエイティ)」の口紅のCMソング[1][2]。累計売り上げは42.6万枚を記録した(オリコンチャート集計)。

2020年1月からオンエアされている同じカネボウ化粧品の口紅のCM「I HOPE」編に40年ぶりに起用された。ただし、渡辺本人の歌唱ではなく他の歌手がカバーしている。当初歌手名は明かされていなかったが、2021年7月よりオンエアされた新バージョンのCM発表にあたり、歌唱がCrystal Kayであることが明かされた。

楽曲については「Libra (渡辺真知子のアルバム)」も参照

エピソード

作詞者の東海林良は、曲名について「作詞者自身としては、女性に対して『君自身のことを語ってくれ』という趣旨でこのタイトルをつけた。当時、女性を第三者的立場から応援する曲はあったが、女性に対して直接発言を促すような曲はなかったと思う。」と述べている。また東海林は「当時、渡辺真知子がこの曲のシングル版のジャケットを見せに来たとき、(ブルー等、大人の雰囲気の曲が続いていたことから)『どう、10年若返ったでしょ!』と言っていた」とも述べている。

渡辺は『速報!歌の大辞テン』(日本テレビ)等のテレビ番組で、デビュー・シングル『迷い道』から6枚目の『季節の翳りに』は全て失恋ソングであったことから、この曲について「7曲目で初めての明るい曲で、素の自分を出すことが出来て嬉しかった」「この曲は今でもコンサートで思いっきり盛り上がれる曲で、30周年記念コンサートでも歌った」という趣旨の発言をしている。

当時、竹内まりやの「不思議なピーチパイ」(資生堂)、庄野真代の「Hey Lady 優しくなれるかい」(ポーラ化粧品)の2曲も同じく化粧品会社のCMでヒットしていたことから、渡辺を含めた3人には名前のイニシャルに由来して「3M」という称号が与えられていた。特に、竹内の「不思議なピーチパイ」は「唇よ、熱く君を語れ」と同時期にヒットしていた。

TBS系の音楽番組『ザ・ベストテン』には、1980年3月13日に10位で初登場。3週連続2位を獲得した。

当初はアップテンポで躍動感のある振り付けで歌っていたが、その後、テンポを落としたしなやかな歌唱に変更しており、レコードでもこちらのバージョンが採用されている。


昴 By 谷村新司

2021年11月27日 | レコード

北坂戸フォークソング俱楽部の発起人山木ジョージです。

 

『昴 -すばる-』は、1980年4月1日に発売された谷村新司のシングルである。「昴」というのは「プレアデス星団」の和名でもある。

谷村新司の代表曲の一つであり、ソロ歌手としては自身最高となる60万枚の大ヒット曲となった。

谷村はアリスの人気が絶頂だった頃の1980年に、グループと並立して始めたソロ活動の一環として制作した。自著『谷村新司の不思議すぎる話』(2014年1月30日刊、マガジンハウス)によると、この歌詞は引っ越しのため、引っ越し会社の社員と一緒に荷作りをしていた谷村が床に寝そべりながらダンボール箱に思い付いたことを書いて出来たものだそうである。ニッカウヰスキー「スーパーニッカ」のCMソングとして使用された。

オリコンでは4月14日付チャートで16位で初登場。その後、14位→14位→9位→7位→4位→3位→3位→3位→3位と上昇し、6月23日付と30日付チャートで最高位の2位を獲得。1位を阻んだのは当時10週連続1位を獲得したもんた&ブラザーズの『ダンシング・オールナイト』だった。

1985年以後、高等学校の音楽教科書にも何度か掲載されている。

谷村は発表から7年経った1987年に本曲を引っさげて『第38回NHK紅白歌合戦』に出場、紅白初出場を果たす。アリスとしてNHKの番組オーディションに応募したが落選した経験があることから、紅白出場を辞退し続けてきたが、視聴率が下降傾向であった紅白の切り札として当時ニューミュージック界の先端として活躍していた谷村に白羽の矢が立った。なお、初出場ではあるが、トリから2番目の位置で歌唱した。以後紅白の常連となっていた。また、「昴」は紅白で5回も披露されている(1991年・第42回は白組トリおよび大トリで歌唱)。2005年の『第56回NHK紅白歌合戦』の出場者選考アンケート「スキウタ」にもランクインした。

「昴」は日本以外のアジア圏でも「北国の春」と並んで著名な日本の楽曲である。


I LOVE YOU オフコース

2021年11月20日 | レコード

 

北坂戸フォークソング俱楽部の発起人山木ジョージです。

 

I Love you オフコース

「I LOVE YOU」(アイ・ラヴ・ユー)は、1981年6月21日に発売されたオフコース通算21枚目のシングル。

「I LOVE YOU」はベスト・アルバム『SELECTION 1978-81』に収録され、その後再レコーディングされたテイクがアルバム『I LOVE YOU』にアルバム・ヴァージョンとして収録、間奏部にジョン・レノン訃報のナレーションが挿入された。シングル・ヴァージョンの英語はFENの音声より前半に女性、後半に男性の声をつないでいて、内容に意味はない。後に小田は「この曲をレコーディングしている時、スタジオで加藤和彦さんに会ったんだよ。“何やってるの?”って訊くから、“シングルなんだ”って答えたら、“これがシングルなの? 売れてる時は何でも出来ちゃうから、いいよね”って言われたの覚えてる」とインタビューで答えている。この曲は後に小田がシングル「キラキラ」のカップリングとしてセルフ・カヴァーしている。

「夜はふたりで」はオリジナル・アルバム未収録。この曲は後に鈴木がアルバム『BeSide』にてセルフ・カヴァーした。解説で鈴木は「ずっと“白いシーツの海で”という歌詞が嫌いで、嫌いならなぜOKしたのかと言われそうだが、皆がイイと言うので納得した覚えがある。もうそんな気持ちは消えた」と書いている。

ジャケットはタイプライターで打たれた紙が写っているデザインで、最後の2行は次のコンサートツアーが1982年1月から始まることを伝える文章になっている。レコード発売の駅貼り用ポスターは国会での強行採決の写真が使用されているが、「政治家の顔がはっきりしなければ」との条件付きで許可された。


贈る言葉 海援隊

2021年11月13日 | レコード

 

北坂戸フォークソング俱楽部の発起人山木ジョージです。

 

「贈る言葉」(おくることば)は、1979年11月1日に発売された海援隊16作目のシングル曲である。ポリドール移籍第6弾シングル。武田鉄矢ソロ時代にも矢野立美による編曲で発売された。

武田が主演するテレビドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)第1シリーズの主題歌として使われ、レコード売上が100万枚を超える大ヒットとなった(オリコンチャート上では94.5万枚を記録)。

1980年12月31日の『第22回日本レコード大賞』(TBS系)では、この曲により武田が作詩賞(西条八十賞)を受賞。また同日、『第31回NHK紅白歌合戦』にも海援隊として、6年ぶり2度目の出場を果たした。さらに、『ザ・ベストテン』(TBS系)では、1980年2月14日放映の「今週のスポットライト」で初出演、『3年B組金八先生』の生徒役らに囲まれながら当曲を歌唱披露。のち同番組には3月13日に第4位で初ランク、その後3月27日~5月1日と、6週連続して第1位を獲得。同番組には6月5日の第10位迄、通算13週間も10位以内にランクインされるロングセラーとなった。

元来は叶わなかった愛を歌うラブ・ソングとして書かれた曲であった。当の武田自身は、この曲は、福岡市中央区桜坂で「女々しか(女々しい)」という理由で当時21歳の女性(ウメダさん)にフラレて、それを契機に作られた曲(失恋ソング)である、とも語っている。別の機会には、海援隊が出演していた、福岡市天神の喫茶店「照和」の前にあった福岡スポーツセンター(現在のソラリアプラザ)前で女性にふられ「大きい声出すよ!」と去られた経験から生まれたとも語っている。しかし、『金八先生』という学園ドラマの主題歌に使われたことから、1980年以降では山口百恵の「いい日旅立ち」等とともに、学校の卒業式の定番曲ともなっている。 

『3年B組金八先生』では、第2シリーズ以降も事あるごとに当曲が使用され、SPでは当曲が主題歌として使われるパターンもあったが、時期によっては武田のソロバージョンや海援隊の再結成後のレコーディングバージョンが使われたりしていた。2001年のSP10以降に当曲が使用される際は第1シリーズの海援隊でのオリジナルバージョンが使用されていて、2011年のファイナルでも同様である。

1990年代には西鉄特急の電車内で二日市到着時の車内メロディに起用された。

また、この曲は、映画『エデンの東』のテーマに影響を受けて千葉が作曲したとのことである。歌詞の一部を太宰治の小説『斜陽』の台詞を元にしたとも語っている。タイトルは、芥川賞作家・柴田翔の『贈る言葉』(1966年)からとったと、武田は語っている。

2003年にはFLOWがカヴァーしヒット、また、2004年には金八先生第6シリーズに生徒として出演した上戸彩によるカヴァーバージョンが発売され、PlayStation 2ソフト『3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!』の主題歌として採用された。この2つのカヴァーに対し武田は、FLOWは「ドンチャン騒ぎの卒業パーティー」、上戸は「女の子が大好きな男の子と別れるときのイメージ」と評している。その後、2010年には大橋トリオによるカバーも発表されている。