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1 NHK 長崎県のニュース|NHK NEWS WEB
www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/
ア 長崎市長・知事も祝福
10月06日 16時30分
長崎市出身のカズオ・イシグロさんがことしのノーベル文学賞に選ばれたことについて、長崎市の田上市長は「これまで何度も候補となる中、今回ついに受賞されたことは本当にうれしいことで、心からお祝いしたい。受賞をきっかけに、作品で描かれている長崎が世界中に伝わっていくことは大変名誉なことで、イシグロさんにはぜひ長崎にお越しいただき、文学に関心のある人たちにお話をいただけたら光栄です」と話していました。
長崎県の中村知事は6日の9月定例議会の本会議で、「5歳まで過ごされた長崎を舞台にした長編小説を執筆するなど、ふるさと長崎に対する特別な思いを大切にしていただいている。異なる文化の中でたくさんの作品を執筆し、ノーベル文学賞に選ばれたことは文学を志す人に夢を与えるもので、心から敬意を表します。県民の皆様と共に心からお祝いします」と述べました。
イ いとこ、幼稚園の担任は
10月06日 16時41分
長崎市に住む獣医師の藤原新一さん(71)は、ことしのノーベル文学賞に選ばれたカズオ・イシグロさんのいとこに当たり、イシグロさんの父親と藤原さんの母親がきょうだいだということです。
イシグロさんとは、「カズオちゃん」、「新一にいちゃん」と呼び合う関係だということで、5日夜のノーベル文学賞の発表を受けて藤原さんのところには、親せきなどから受賞の決定を祝う連絡が次々と寄せられています。
受賞が決まったことについて藤原さんは「私はいずれノーベル文学賞をとるだろうと思っていましたが、生きているうちにとってくれてうれしいです。久しぶりにいとこが集まる会を開きたいと思いますし、本人にも参加を呼びかけたいです」と話していました。
また、カズオ・イシグロさんが4歳のときに通っていた、長崎市の桜ヶ丘幼稚園で当時の担任だった田中皓子さん(91)は「候補にあがったと聞いてから、いつか受賞すると思っていたので本当にうれしい。興奮して一晩中眠れませんでした」と話していました。
当時のイシグロさんについて田中さんは「ほかの子どもたちと違って、静かに1人で絵本を読んだり音楽を聞いたりしている子どもでした。ただ、当時から人にはない印象を与えるような子で、イギリスに行ってからもずっと気になっていました」と懐かしそうに振り返りました。
イシグロさんから田中さんの自宅に著作が届けられるなど交流が続いていて、平成元年にイシグロさんが長崎に帰ってきたときには、およそ30年ぶりの再会を果たすことができたということです。
当時のことについて田中さんは「立派に成長した姿に感動したことを覚えています。ぜひまた長崎に帰ってきてもらって、『おめでとう』とお祝いの言葉をかけたいです。そしてイギリスにはない長崎の料理を食べながら、ゆっくりとお話したいです」と話していました。
1 NHK 長崎県のニュース|NHK NEWS WEB
www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/
ア 長崎市長・知事も祝福
10月06日 16時30分
長崎市出身のカズオ・イシグロさんがことしのノーベル文学賞に選ばれたことについて、長崎市の田上市長は「これまで何度も候補となる中、今回ついに受賞されたことは本当にうれしいことで、心からお祝いしたい。受賞をきっかけに、作品で描かれている長崎が世界中に伝わっていくことは大変名誉なことで、イシグロさんにはぜひ長崎にお越しいただき、文学に関心のある人たちにお話をいただけたら光栄です」と話していました。
長崎県の中村知事は6日の9月定例議会の本会議で、「5歳まで過ごされた長崎を舞台にした長編小説を執筆するなど、ふるさと長崎に対する特別な思いを大切にしていただいている。異なる文化の中でたくさんの作品を執筆し、ノーベル文学賞に選ばれたことは文学を志す人に夢を与えるもので、心から敬意を表します。県民の皆様と共に心からお祝いします」と述べました。
イ いとこ、幼稚園の担任は
10月06日 16時41分
長崎市に住む獣医師の藤原新一さん(71)は、ことしのノーベル文学賞に選ばれたカズオ・イシグロさんのいとこに当たり、イシグロさんの父親と藤原さんの母親がきょうだいだということです。
イシグロさんとは、「カズオちゃん」、「新一にいちゃん」と呼び合う関係だということで、5日夜のノーベル文学賞の発表を受けて藤原さんのところには、親せきなどから受賞の決定を祝う連絡が次々と寄せられています。
受賞が決まったことについて藤原さんは「私はいずれノーベル文学賞をとるだろうと思っていましたが、生きているうちにとってくれてうれしいです。久しぶりにいとこが集まる会を開きたいと思いますし、本人にも参加を呼びかけたいです」と話していました。
また、カズオ・イシグロさんが4歳のときに通っていた、長崎市の桜ヶ丘幼稚園で当時の担任だった田中皓子さん(91)は「候補にあがったと聞いてから、いつか受賞すると思っていたので本当にうれしい。興奮して一晩中眠れませんでした」と話していました。
当時のイシグロさんについて田中さんは「ほかの子どもたちと違って、静かに1人で絵本を読んだり音楽を聞いたりしている子どもでした。ただ、当時から人にはない印象を与えるような子で、イギリスに行ってからもずっと気になっていました」と懐かしそうに振り返りました。
イシグロさんから田中さんの自宅に著作が届けられるなど交流が続いていて、平成元年にイシグロさんが長崎に帰ってきたときには、およそ30年ぶりの再会を果たすことができたということです。
当時のことについて田中さんは「立派に成長した姿に感動したことを覚えています。ぜひまた長崎に帰ってきてもらって、『おめでとう』とお祝いの言葉をかけたいです。そしてイギリスにはない長崎の料理を食べながら、ゆっくりとお話したいです」と話していました。