yagiq

Ammazzare il tempo

れんがの会

2013年05月29日 12時56分04秒 | 散歩
今週の市民ギャラリーの展示は「れんがの会」でした。
油彩・水彩・パステル・デッサンなど、グループのそれぞれの人が好きな物を描いているという雰囲気です。
技術的な差もグループ内では大きいように見受けました。
ただ一番の救いは、作家さん一人ひとりが描くことを楽しんでいる筆さばきが絵に表れていることでしょう。

作品を拝見している最中、当番の人たちの私語が気になりました。
自分たちが借り賃を支払って、好きなように展示している絵なのでしょうが、見る者の側にたって見せてもらえないだろうか。
そういう気遣いも、絵を上達させるように思いますよ。

雨の日が続く今週。
豊中市民ギャラリーへの往復は電車を使いました。
往復の電車賃300円が、ちーと高いかなと感じる展示会でした。


グループボタニカルアート'13 植物画展 と ぴんぼけくらぶ

2013年05月23日 12時49分42秒 | 散歩
繊細で美しい植物画を満喫できました。
完成度の高い絵ばかりで、色鉛筆と水彩絵の具で描かれたやさしい植物の絵に心が癒されました。



もらった絵葉書





ぴんぼけくらぶの写真も、なかなかの腕の人たちの撮影したものだと思いました。
グループ名を「ぴんぼけ」にするなんて、謙遜しすぎですよ。


あじ彩作品展(水彩画)と とんぼ玉教室合同展

2013年05月20日 09時21分26秒 | 散歩
先週はいろいろ外出しなければならない用事があり、豊中市民ギャラリーに足を運んだのは木曜日になりました。
下の写真2枚は、そのときに撮影したものです。

あじ彩作品展と聞いてアジサイの花の絵を集めて展示してあるのかと思いきや、「あじ彩」というのはグループの名前でした。
かなり腕のある人たちの集まりのように感じました。





とんぼ玉というのは、想像していた物より豪華できれいでした。
神秘的な模様もあり、じっと見ていると惹きつけられそうな魅力を感じる作品が多いでした。
初心者でもケータイストラップくらい作れるとのこと。

http://glass-trip.jp/


世界のビール博物館

2013年05月15日 19時50分32秒 | 
大阪に新しくできたグランフロントにビール博物館ができたので、そりゃ是非とも行かなくてはと思って、今日は家族と夢さんを連れて行ってきました。

http://www.world-liquor-importers.co.jp/osaka/osaka_beer/

予約はとれず、10分ほど並んで席に案内してもらいました。
今日はドイツビールにしようと決めて、まずはフランツィスカーナー ヴァイスビアを注文。



冷製ソーセージの盛り合わせとザワークラウト(キャベツの酢漬け)


オニオンリング


アイスバイン(骨付き豚肉の煮込み料理)
こりゃ最高でした。


2杯目のビールは、シュパーテン オプティメーター。
黒ビールですが、ギネスよりはさっぱりした味です。


ソーセージ3種盛り合わせ
これは、ちーとばかり塩が強いように思いました。


グランフロントのカフェでデザートを食べたかったのですが、どこも混んでいたので新阪急ホテルのロビーにあるカフェで、苺パンケーキ。


ビール博物館は、また行きたいところですよ。

洗いごぼう

2013年05月12日 19時24分14秒 | 
生まれて初めて「ごぼう」を買いました。
今までコンビニの弁当などに入っているきんぴらごぼうなどは一応口をつけていたが、自分から牛蒡を食べようと思ったことはなく、はっきり言って嫌いでした。
木屑みたいだとバカにしていたのです。
しかし、なんで急にゴボウなんて食べたいと思ったのか・・・

タバコをやめてから急に便秘症になりました。
ツムラの漢方薬を処方してもらっていますが、自然が一番です。
それでついつい野菜を多く食べるようになりました。
最近、毎日ビールを飲むようになって、1日3回の漢方薬が2回に減りました。
どうやらビールは体に合うようです。
500mlを1本と350mlを1本、夕食までに飲んでしまいます。
ビールを飲み始めた頃とちょうど同じ頃から、毎日たまねぎを食べるようにもなりましたが、これも腸内掃除にいいみたいです。

数ヶ月前に血液検査をしてもらったら、貧血気味だと言われたので、それ以来、毎日ほうれん草を食べています。
サラダほうれん草の場合は1束。
普通のほうれん草の場合は半束。
しかし、最近はほうれん草以外の葉物の野菜が飽きてきて、いわゆる根菜類が食べたくなったのです。

2、3日前、急にゴボウが食べたくなりました。
ゴボウには2種類あって、黒いのと「洗いごぼう」というのがあると、あんずどんから教えてもらっていたので、今日は「洗いごぼう」と袋に書いてある白っぽいゴボウを買って来ました。
適当な大きさに切って、チンして醤油味のドレッシングと一味をかけて食しました。
独特の土の臭さが口の中に広がったとき、体が喜んでいるのがはっきりわかりました。
ゴボウのどういう栄養素を体が欲しがっていたのかわかりませんが、味覚で美味しいと感じるよりも体が「これだ、これだ」と納得しているのを感じたのです。

年をとると食べ物の好みも変わるのかも知れませんね。
今まで嫌いだと思っていたゴーヤはビタミンCが豊富とか。
これからの汗をかく季節には、ゴーヤは体にいいかも知れません。
今まで嫌いだったゴーヤを柔らかく美味しく食べる方法はあるのだろうか。

マキ手芸教室展

2013年05月07日 19時08分54秒 | 散歩


普通の手芸かと思って見に行ったら、おどろきました。
目を引いたのは、芸術人形です。
日本芸術協会の支部長であるらしい牧正枝さんの作品がほとんどでしたが、立派に着物を着せてある人形・人形の様々な顔を描いた額・着物の布で作った十二支・同じく着物の布を使った絵や小銭入れなどなど、種類も豊富な展示会でした。

日本芸術人形協会
http://www.vesta.dti.ne.jp/~jada/

「芸術人形の土台の人形(頭・手・足)も自分で焼くのか?」という私の質問に、年配の女性が言うには「人形の頭や手足、着物などの材料はセットで売っていて、東京に注文する」とのことでした。
上記のURLを見てみると、材料費って結構な価格です。

いつも市民ギャラリーを出るときは、ノートに署名などを求められないように、こっそりと出てきます。
今日もコッソリ出られたと思ったら、ひとりの女性に引き止められてしまいました。
「プレゼントがありますから、待ってください。」
丁寧にお断りしても、腕をつかまれて足止めされてしまいました。
戴いたのは、ケータイストラップ。
うれしいです!
yagiqは巳年だから。
見づらいかも知れませんが、白ヘビのストラップなんです。


永遠のゼロ

2013年05月07日 09時23分55秒 | 
百田尚樹の「永遠のゼロ」を読みました。
すのーどんが「感銘を受けた」とかで、わざわざ買って渡してくれた文庫本です。

第2次大戦のときのゼロ戦の話です。
私の父親は赤紙をもらう年齢には達せず、戦争には行きませんでした。
祖父は内地の疎開先で、祖母と母と共に戦時中でもけっこういい暮らしをしていたそうです。
だから肉親から戦争の悲惨な話を聞いたことがありません。

昔、シンガポールへ旅行をしたときに戦争博物館を訪れました。
戦前・戦中の日本が赤く色づけしてある大きな地図がありました。
赤い色のなかにシンガポールもあります。
私が思ったことは、「なんだ、この頃ならここへ来るのにパスポートは不要だったんだ。学校では、こういうことは何も教えてもらわなかったな。」

ラバウル・ガダルカナル・サイパンなどの地名は聞いたことがあります。
学生時代、ある町の医院で受付のアルバイトをしたことがありますが、そこのドクターが戦中にサイパンで米軍の捕虜になった話を聞きました。
「捕虜になってよかった。食事がよくなって助かったよ」とは、先生の話。


九死に一生ではなく、十死に零生だった特効に借り出されたかつての日本の若者を再度思い直しましょう。
加えて、日本人がどうして隣国人たちが嫌いなのかも再考しましょう。
そして、改憲が噂される昨今、この本を読んで、戦争をする前に人類の英知で戦争を回避する道を歩む決意を心に打ち付ける必要があります。
千年後には隣国人や日本に原爆を投下した国民が死に絶えているという願望は、今は心の中に隠しておきましょう。

私がティシューで流れる涙をぬぐいながらこの本を読み終えたとき、家族はパソコンに突っ込んだヘッドフォンで落語を聴きながらクスクスと笑っていました。
我が家は平和だ。

ひまわり会絵画展

2013年05月02日 15時18分24秒 | 散歩
今週の豊中市民ギャラリーの催し物は、油彩と水彩の「ひまわり会絵画展」でした。
ギャラリーに入ってすぐに訪れたことを後悔しました。
なぜかというと、自己満足的な素人作品ばかり。
しかし見つけました。
他の人たちとは格の違う油絵を。
明らかに筆遣いも美味い。
「売れそうな絵を描ける人だ」と言えば、褒め言葉になるでしょうか。
その人は奥村勝という年配の男性で、大勢のババに囲まれていました。
あれだけ絵がうまいと、そりゃあ人気者にもなるでしょう。




さて、来週は手芸教室展です。