自転車ふらふら日記

自転車に乗って、どこまでも

直江津集合!【天国編】

2007-08-27 20:58:08 | ふらふら
走行距離:331.5km

天国のような景色!



masaさんyuzitoさんの企画の「直江津集合」に参加してきました。

去年のお墓参りで、R18の碓氷峠超えはやっているので、今年は別のコースにしようと思い、yuzitoさんが去年行った、国道最高地点の渋峠超え、その後日本海まで一望できる関田峠で新潟に入るコースにしました。

渋峠と関田峠の間は国道でつなぐルートもありますが、去年のツールド信州・第二ステージのコースになっていた奥志賀林道で行くことにしました。渋峠から関田峠はツールド信州の逆走になります。

金曜日の仕事終了後、帰宅して、夕食を食べ、シャワーを浴びてから、19:00スタートです。先日太平洋から帰ってきたので、今回は自宅から直接日本海へ向かいます。

R254を北上しますが、だんだん路面が濡れてきました。夕立の跡のようです。さらに行くと雨が降ってきました。途中の柏崎交差点(新潟じゃないよ)付近で本降りに。歩道橋の下で雨宿りです。まだ40kmしか走ってないのに。。。

小雨になったところで、遠くに見えるコンビニまで走り、コンビニ休憩です。天気予報は雨とは言っていなかったので、すぐやむとは思うのですが、念のため、ビニールテープを買って、ライト類を簡易防水します。レジ袋を余計にもらって、簡易シューズカバーにします。

雨はやんでも路面が濡れていたらどろどろになるからね。

雨はやんだようなので、再スタートです。藤岡市内に入ったところで路面も乾いてきました。

高崎を越えて、県道25号線、三国街道で渋川をめざします。この道、結構だらだら登りで、行こうと思えばペースを上げられるのですが、あとに響くので、ゆっくりいきます。

県道35号線に曲がる石原交差点の手前、ワークマンの駐車場で仮眠することにしました。

路面は濡れていますが、レスキューシートの中は結構あったかいのです。



「・・・ほら、自転車が・・・」

近所のおばちゃんの声に目を覚ましました。夜中の3時ですよ?よく見つけましたね。

自転車と銀色のみの虫は異様だったのでしょう。みの虫が動いたのでおばちゃん達はどこかへ行ってしまいました。

1時間ほどの仮眠でしたが、目が覚めちゃたので、出発します。

県道35号を走っていると、道の反対側にケモノの気配が・・・。

「シュタタタタタタタタタッ」

!!!

何かが併走している。

「ワンワンワンッ」

民家の庭に放し飼いにされている犬でした。道を渡ってこなかったから良かったけど、夜中の4時に併走されるのは心臓が止まるかと思いました。

群馬原町で国道145号に出て、大津までいきます。空が明るくなってきましたが、また睡魔がおそってきて、パワーが出ません。ちょうど道路わきにベンチがあったので、すわって目を閉じます。5分くらいでリフレッシュできました。

吾妻渓谷

早朝の吾妻渓谷を走り、大津へ到着。いよいよ渋峠へのヒルクライムの開始です。

草津までも結構な登りで、疲れちゃいました。草津は初めて訪れたので、ちょっと観光しましょう。

湯畑脇の足湯に入り、ちょっとだけ回復。


コンビニで補給します。計画では草津から先、新潟に入るまでコンビには無いので、補給食で背中のポケットをいっぱいにします。ボトルの水も満タンにして、最高地点へ向けて出発!

長い長い登りです。徐々に日陰がなくなりますが、風が涼しくなっていくのがわかります。朝のうちに登ったので、暑さは感じませんでした。

森林限界を超えてから絶景が広がります。


笑顔で登っているよ。
この景色はココまで登ってきたご褒美ですね。つらさは吹っ飛びました。

山田峠


駐車場で観光バスから降りていたおじちゃんおばちゃんに、「がんばれー!」と応援をいただきました。
「ありがとー!」


渋峠制覇!
日本の国道で一番高いところに立ちました。

ちょっと下ったところにレストハウスがあり、自販機でメッツを買いました。

プシュッ、しゅわわわわわわわわ。

うおっ、振ったわけじゃないのに、泡があふれてきます。そうか、標高が高いからだね。

下りは寒いのでウィンドブレーカーを着て走ります。でも止まると陽が当たって暖かいんですよ。寒くて凍えそうになったら停車して体を温めて、また下るの繰り返しです。

しばらく下ってくると気温も上がってウィンドブレーカーは要らなくなります。奥志賀林道への交差点でウィンドブレーカーを脱いで、林道に入ります。

地獄編

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