陳情第3号小中学校の学校給食無償化を求めることについて
採択すべきとの立場から討論します。
まず、陳情第3号小中学校の学校給食無償化を求めることについて、ですが、
給食費の無償化については、現在すでに、茨城県内44市町村中、小中学校の無償化、多子世帯に対する無償化や半額補助なども含めるともう30近くの市町村が給食費の保護者負担の大幅な軽減をしていています。
本市よりも財政力の小さい多くの自治体で実施していることを考えれば、本市においても市の予算のわずか1%の無償化のための財源を優先的に確保することは、不可能ではないと考えます。
本来、無償化は国の責任で行うべきことですから、強く国に実施を求めるのは当然ですが、本陳情に添えられた2522名の署名を議会として重く受け止め、子育て世代の負担軽減、そして、教育の一環としての学校給食を市が責任をもって提供すると位置付け、無償化に向けて、国に先立って市が努力すべきであるとして、本陳情に賛成します。