日本共産党・宇田たか子です

ひたちなか市議会議員、現在3期目 奮闘中。
武力で平和は守れない、東海第二原発廃炉
守りたいものは、いのち。

あけましておめでとうございます

2017年01月02日 | 日記

あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いします。

今日は、山形由美子議員と市内を街宣しました。

今年は、総選挙がありそうですし、茨城では秋に県知事選挙があります。

私たちのいのち・暮らし、平和を守るための戦いの年です。

   

 2017年 新年 私の訴え

●安倍政権は、国会での数の力に物を言わせ、多くの国民が反対する中、数々の悪法を強行採決してきました。

TPP―環太平洋連携協定は、日本の食料自給率をさらに低下させ、食の安全も守られず、ISDS条項によって日本の主権そのものも脅かされるというものですが、十分な審議もないまま強行採決されました。

年金カット法は、高齢者の命綱である年金を際限なく引き下げ続けるもので、若者にとっても、将来に対する大きな不安となりました。

さらに、カジノ推進法は、日本で禁止されてきた賭博を合法化し、賭博で経済成長させようというものです。今でさえパチンコなどによるギャンブル依存症は、日本で530万人を超えています。カジノの解禁で、さらに増加するギャンブル依存症の対策は、カジノの収益で賄うという、ひどいものです。

●安保法制・戦争法のもと南スーダンに派遣されている自衛隊に、武器の使用も可能とする「駆けつけ警護」など新たな任務が与えられました。南スーダンの治安は大変悪化しており、「いつ戦闘が起きてもおかしくない」と国連でも警告しています。自衛隊員が「殺し・殺される」戦闘に巻き込まれる危険が現実になりつつあります。安倍政権は、憲法9条をなくし、戦争する国づくりを進めようとしています。日本は、憲法9条にもとづく、平和外交、人道支援にこそ力を尽くすべきです。日本共産党は安保法=戦争法の発動を許さず、その廃止を求めて、みなさんと力をあわせてがんばります。

●皆さん、このような、安倍政権の悪政に対して、日本中で戦後初めてというくらい大きな運動が広がっています。

「戦争法」反対・廃止を求める若者やママの会、学者の会などの市民運動の広がりと、その市民運動に後押しされて動き出した「野党共闘」が全国で広がっています。

去年夏の参議院選挙では、戦争法廃止と憲法にもとづく政治の実現を求めて、市民と野党の共闘が大きく進みました。全国321人区全てで野党共闘の統一候補が擁立され、11人が当選しました。

秋に行われた新潟の県知事選挙では、原発の再稼働に反対する知事が、市民と野党の共闘で、圧勝しました。

ここ茨城でも、今年の秋には県知事選挙が行われます。

東海第二原発の再稼働を許さない、この声をここひたちなか市からも大きく上げましょう。

●軍事費には5兆円を超える国家予算を割り当てながら、教育、福祉、医療などの予算は伸び悩んでいます。格差と貧困を広げ、平和も暮らしも壊す安倍政権に、ノーの審判を下しましょう。

日本共産党は、税金の集め方・使い方を変え、人間らしい働き方、国民の命と暮らしを守る政治の実現に向け、力を尽くします。

●今年は、日本国憲法の施行から70年を迎えます。

政府の行為によって二度と戦争の惨禍を繰り返さない、そう世界に先駆けて宣言した、憲法を守り、憲法の精神が真に生きる政治を実現するために、日本共産党は全力を尽くします。今年も日本共産党へのご支援、どうぞよろしくお願いします。

 以上をもちまして新年のご挨拶とさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (1)
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