本屋に行く度に読んでみたいのが増え続け、何だかんだと言いながら40冊ほど読めた昨年。
今年も同じくらいは読めたら良いな~って思ったりしてるんだけど今の感じなら無理かな~。
っで、とりあえず今年の一冊目はコレ。
妻が薦めるもんだから。
母は失踪。女の出入りが激しい「たらしの家」で祖父と父に育てられた庭師の雅雪は、
両親を失った少年、遼平の世話をしてきた。しかし遼平の祖母は雅雪に冷たく当たり続ける。
雅雪も、その理不尽な振る舞いに耐える。いったい何故なのか?そして14年前、
雅雪が巻き込まれた事件の真相は?耐え続ける男と少年の交流を軸に
「償いと報い」を正面からとらえたサスペンス。
(「BOOK」データベースより)
親に見捨てられた家庭で育った庭師の「雅雪」が、両親を失った少年「遼平」に贖罪し続けるお話し。
重苦しい感じのストーリーで前半はダラダラする感じですが、
中盤から後半にかけて様々な謎や秘密が解かれていき、後は最後まで一気読み。
「この感動は、ホンモノだ」、「もう別格です」、「あまりのすごさにぶっとびました」等々、
絶賛の嵐のため、もしかしたら泣けるのか!?って期待したんだけど...ダメでした。
でも、なかなか面白いお話しでしたよ。