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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

鯨に勝てないジェットフォイル

2007年04月13日 | 経済・エネルギー・交通
釜山沖衝突 韓国人乗客1人死亡 高速船事故初の犠牲(西日本新聞) - goo ニュース
福岡と釜山とを結ぶ高速旅客船の事故で、乗客に死亡者が出たのは1991年の就航以来初めて。(中略)釜山日報などによると、事故当時、船内では入港が近いことから多くの乗客が下船の準備に入り、座席を離れていたという。このため被害が大きくなったとみられ、(中略)負傷者は船首部分にいた乗客に多いという。(中略)事故直後に現場の海が赤く染まったという乗員の証言もあることから、同警察は鯨と衝突した可能性が高いと
確かに高速走行中に皆がシートベルトはずして席を離れちゃあダメだ。

西日本新聞:日―韓高速船相次ぐ衝突 クジラ対策妙案なし 捕獲規制で増える? 航路に回遊ルート? 親子連れ泳ぎ遅く?(2006年3月23日掲載)
博多―韓国・釜山を結ぶ高速旅客船(ジェットフォイル)の航路で、クジラとみられる海洋生物と衝突する事故が相次いでいる。一九九一年の就航以来計六件の事故が起きているが、うち今年だけで四件、しかも三件が今月に入ってから。(中略)
同社は二〇〇五年、約四千万円をかけてビートル四隻すべてに、クジラが嫌がる音を出す水中スピーカーを取り付けた。「ピー」という高音が船の先端から進行方向一八〇度の範囲で一キロ先まで届く。航行中は船長を含む計四人が双眼鏡などで約二十キロ先を常時監視する態勢も取った。
(中略)
日本鯨類研究所(東京)によると、日本近海のクジラは冬に沖縄周辺など亜熱帯の海域で出産。夏は餌の魚介類に恵まれたオホーツク海周辺で過ごす。春に北上、秋に南下するが、日本海ルートの「出入り口」となる対馬海峡は海域が狭いこともあり、春と秋はクジラが密集する可能性が高い。加えて「商業捕鯨の規制で世界的にクジラが増えているのは間違いない」(水産庁)。
(中略)同じ日本海でジェットフォイルを運航(新潟―佐渡)する佐渡汽船でも一九七七年の就航以来二十九年間で計十六回、クジラとみられる海洋生物との衝突事故が発生している。「成長したクジラだと長く海中にいられるが、子どものクジラは息継ぎが必要なため親子連れのクジラは海面を、ゆっくりと泳ぐ。そのため、高速船を避けられず接触する危険性が高まる」(佐渡汽船)
博多―釜山航路では今月三度目となる十九日の事故後、翌二十日から全区間で最高速度を八十キロから七十キロに減速。乗客にもシートベルトの着用を義務付け、航行中は極力着席するよう協力を求めるが、「なぜ今年急増しているのかも解明できない」(JR九州)現状では、有効な衝突回避策もまだ打ち出せない。
とりあえず、シートベルトの着用を徹底するしかないと思う。

写真は2002年撮影の「コビー」なのだが、これはボーイングのジェットフォイルの一種なのだろうか。

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1 コメント

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こんにちは (韓流スターニュース)
2007-04-14 02:46:42
突然のコメント失礼します。

私の韓流スターサイトで
こちらの記事を紹介させていただきましたので
ご連絡させて頂きました。

該当ページは、
http://11hanryu.blog97.fc2.com/blog-entry-196.htmlです。

今後ともよろしくお願いします。

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