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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

ホワイティのトピックストア

2008年02月05日 | 原理主義・カルト・宗教
催眠商法(SF商法)は古くからあるという。テキヤの発展系らしいが、これ自体はだいぶ敵視されて、そのままでは商売しにくくなっていたようだ。しかし最近はホワイティのトピックストアに見るように、2~3ヶ月の時間をかけて毎日のようにカモ(殆ど老人)を100円など激安で良質(?)な商品で集め、健康セミナーを開き、完全に信用を獲得した上で、私はだまされないぞ、と豪語する老人がいとも易々と騙されて高額で無意味な商品を買う事例が跡をたたない。既に催眠商法の域を超えており、セミナー商法とも言うが、「空き店舗商法」は商売の実態にふさわしい呼び名だろう。

これが詐欺商法、悪徳商法の一環であることは、100円商品と数十万円の健康器具との落差で明らかだ。健康器具は、一見して原価数千円にしか見えないものに、数十万円の値をつける。まさに、川原の石ころでも万札に変える、手品のような商法だ。いや、詐欺そのものである。が、買っている本人は既に洗脳状態なので、全く冷静で、周囲の警告に耳を貸さない。商品を検証する努力なんぞより、トピックストアの若くてぴちぴちした親切な店員に悪く思われたくない、という心理が働いてしまう。

人間のサガと言おうか、ホワイティは完璧な盲点とノウハウを発見したものだ。合法の線をわきまえているから、商売に公的機関からの邪魔は入らないようになっている。しかし、30万円なり50万円なり、あるいは100万円なり、無価値な健康商品を買われてしまう(老人の)家族や親族にとっては、不倶戴天の敵である。行政は、何とかして、対処し、排除に動くべき事案だと思う。これは紛れも無く、社会問題である。

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