イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

点滴入院①

2008年11月13日 | 検査&抗がん剤治療

点滴入院1回目終了。

○11月12日○

10時、入退院窓口で手続き終了後、外科病棟へ。
ベッドの準備ができていないとの事で食堂で待つこと30分。
担当の看護師さんが来て入院時の確認事項をチェックしたりして待っていたけれど
なかなか準備が終わらず、結局部屋に入ったのは11時。
偶然にも部屋は前回と同じ820。

病衣に着替えて、シスプラチン投与前の輸液開始。
シスプラチンを投与すると腎機能が低下するので
おしっこがいっぱい出るように輸液もいっぱい。
3時間で1L を入れる。
具合が悪いわけでもないので、ただベッドに横になってるだけで暇だ。
付き添ってる旦那も暇なので新聞読んだり雑誌読んだり。

■ 昼食 ■
ごはん / チキンハンバーグ / ブロッコリーのカニあんかけ
茹でキャベツ / 煮豆 / オレンジ

3時間後、シスプラチン開始。
その前に吐き気止めと利尿剤も入れる。
利尿剤はすごい効き目!
入れてから数分でトイレへ。
そして戻ってきてもまたすぐ行きたくなる。
腎臓に作用するからか、最初の2回くらいのトイレの時は腰の辺りが痛かった。
そんな感じで約1時間、何度もトイレに行くのを繰り返していた。

2時間でシスプラチン終了。
おしっこがいっぱい出るようにまたまた輸液を1L 。
夕方、旦那に連れられて娘たちが会いにきてくれた。
‘ちょん’は寂しそうな顔をしている。
「何でこんなことしなきゃなの?」 とか 「お腹に何があるの?」 とか
段々 「何かおかしい」 と感じてきているようだ。
心配かけてごめん。
そのうちゆっくり話しないとだな。
私の暇つぶしにと自分の本を持ってきてくれた。
ありがとう。
‘ぼんこ’は状況をよく分かっていないので
「またくるね」 と手を振って帰っていった。

■ 夕食 ■
ごはん / 味噌汁(じゃがいも・たまねぎ)
鯖の味噌煮 / 蕗と麩の煮物 / 酢の物(ワカメ・きゅうり・はるさめ)

20時過ぎ再び利尿剤が入り、また約1時間消灯時間を過ぎてもトイレ通い。
副作用はまだ現れず、疲れたのですぐ寝たけれど、
同部屋のおばあちゃんたちの寝息&イビキが気になって何度も目が覚める。
向かいのおばあちゃんは
うるさくて眠れないと言って、看護師さんに頼んで別の部屋に移ってた。
手術入院の時は、術後は個室にしてもらおう (- -;)

○11月13日○

起きたらなんだかムカムカする。
いつもみたいな朝の空腹感もない。
副作用が出てきたみたい。

■ 朝食 ■
ごはん / 味噌汁(じゃがいも・大根)
焼き鮭と大根おろし / ごま和え(キャベツ・にんじん) / 焼きのり / 牛乳

とりあえず朝食は完食できたけど、食後もムカムカするので横になって休む。
看護師さんが来たので吐き気止めをお願いした。

10時前、先生の回診。
「どうですか?」 と聞かれムカムカすることを伝えるも
副作用だからどうしようもない。
「じゃあ退院ですね」 ということで、話も終わり。
旦那に回診が終わったことを連絡して迎えに来てもらった。

帰宅後もずっとムカムカが続き、1日横になる。
夕飯も作る気力がなく、旦那にチャーハンを作ってもらってみんなで食べた。

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