イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

あっという間に三週間

2011年01月15日 | 術後1年半~

この数日、お腹も楽になり食欲が出てきた。
食欲といってもお腹が空くわけではないので
“お腹が楽になって食べたい気分になる”という感じ。

運よくひ孫の顔を見られるくらいまで生きられるとしたら
あと30~40年、
この胃のない体に頑張ってもらわなくてはならない。

ちょっと食べ過ぎるとお腹が苦しくなって
便意をもよおせばお腹が痛くなって。
それに体が慣れていくのか、ずっと悩まされるのかもわからない。

でもそれは私の腸が相当頑張ってくれているということでもある。
油断してよく噛まないで飲み込んだり、早く食べ過ぎたりすると
すぐ症状となって腸が活動していることを実感させてくれる。

そう思うと胃ってすごく頑張ってるんだな。
腸が無理しないように胃で一生懸命食べたものを消化して。
まぁ、それが胃の機能なんだけれど
食事はゆっくりよく噛んで食べなければいけないことも
胃の負担を考えれば十分理解できる。

もっと大事にしてあげればよかった。

と、後悔しても今更仕方のないことなので
これからはこの頑張っている腸を大事にしよう。
腸までダメになったら
それこそ食べる楽しみがなくなっちゃうだろうし。

健康に勝るものなし!
元気で美味しい食事ができることに感謝。

ということで、
体が楽になってこんなことを考える余裕も出てきたところで
明後日はまた点滴。
TS-1を二週間に休薬一週間、三週間はあっという間に過ぎていく。
休薬が二週間あったらいいのにな。

この記事についてブログを書く
« シリコンカップ | トップ | 冬のあそび »
最新の画像もっと見る

術後1年半~」カテゴリの最新記事