イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

■胃切除後の「いいかも」炭水化物編

2012年12月04日 | ■胃切除後の「いいかも」

「なんとか食べられるものを」と
自分に合う食材・食品を探す毎日の中から
「お!これはいいかも」というものをメモ。
あくまで私の個人的感想。

ずっとお腹がもたれるため敬遠していたごはんを
最近食べられるようになってきた。

■おかゆ・おじや
3年経って今更な感じだが
たぷりの水でやわらかくゆるく炊いたおかゆ(おもゆに近い)
これを基本に、朝はさっぱり梅干しで。
他には病気食の定番、玉子おかゆや
だし汁で炊いて味噌を溶いたおじや等々。
それからおすすめなのが残り物煮汁。
味噌汁はもちろん
鍋物、おでん、ポトフから、茹で鶏や塩豚の茹で汁
煮物(切り干し大根、ひじき煮等)の煮汁など
具を全部食べて残った煮汁は食材の旨味の宝庫。
この煮汁に、刻んだねぎや乾燥わかめ
焼きのりを加えておじやを作れば家族みんなで楽しめる。
ピザ用チーズのトッピングやお餅入りも美味。

■うどん
うどんは今までも食べていたが、最近ちょっとはまっている。
おかゆ・おじや同様に残り物煮汁でやわらかく煮て
卵を落としたり、お餅を入れたり。

■粉もの(パン・スパゲッティ・マカロニ)
これはずっと好んで食べている主食、お腹がもたれにくい。
小麦粉は米に比べて糖の吸収、血糖値の上昇が緩やかだそう。
うどんも小麦粉だが、パスタ用とうどん用では種類が違い
パスタ用の方が血糖値上昇が緩やかだとか。
お腹のもちはごはんが上だが
胃がないとお腹が空くわけではないのでお腹のもちは無視して
ダンピング症候群の症状軽減&緩和のためには
小麦粉製品が私には合っているのかもしれない。

■バナナ
忘れてはいけない健康食。
栄養満点果物、具合が悪くて食欲がないときはこれ!
かと言ってバナナだけが栄養食品ではないので
甘いのが苦手な時は無理はしない。
自分が食べられる食材を色々組み合わせて
まんべんなく食べることが大切。

炭水化物はエネルギーの源。
おやつも含めて毎食取り入れたいもの。
胃の手術後はおかゆが一般的だが
十人中十人がおかゆが合うわけではない。
麺が好きな人はすぐ飲み込まず、よく噛んで食べている。
パンも同様。
我慢して好きじゃないものを食べていては元気になれない。
食べたいな、これを食べると調子がいいな、と思うものを
無理なく食べて楽しい食事をしよう。

とにかく基本は”やわらかく仕上げてよく噛んで食べる”
時間の許す限りよく噛んでゆっくり食べれば
お腹への負担が軽くなる。


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