イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

いろいろ試す

2017年05月16日 | 術後8年~

昨夜は39度の熱が続き
嫌な夢に邪魔されてなかなか眠れず。

子供の頃、熱を出すと必ず見る夢があって
現実には行ったことのない知らない外国風の庭園の風景。
大人になって見る夢はそんなメルヘンチックではなく
パソコンの不具合が気がかりだからなのか
幾何学模様みたいなのが入れ替わることの繰り返しの夢。
さすがにこれは眠れない。
そのまま横になっていても夢の残像がいつまでも続くので
トイレに起きたり、飲み物を飲んだりリしてセットする。
冷却シートの効果もあってか、明け方ようやく眠れた。

幾何学模様の夢からは解放されたけれど、熱はまだ39度。
体も痛い。
お弁当はお休み。
洗濯物は「時間あるから」と ‘ちょん’が干してくれた。
優しい。

風邪にはしょうが。
そう思って、誕生日に妹からもらったしょうがくず湯を飲む。
ピリッと辛いけれど、それが効きそう。
でも即効作用はないので
なんとか楽になるように市販の解熱剤を飲んでみた。
胃の手術以来、
昔はイマイチ効果の薄かった鎮痛剤がすごく良く効くようになって
歯が痛いときなどは大いに助かっている。
服用1時間後、体の痛みは消え、熱は一気に36度。
本当は39度で闘っている最中の体なのに
こんなに急にクールダウンして大丈夫なのか、そっちが心配。
しかし、嘘のように楽になって動けるようになったので
桃缶とお粥を少し食べて
気になっていた銀行の振り込みだけ済ませてきた。

17時過ぎ、左肋骨下辺りが痛くなってきた。
熱を計ると38度。
薬が切れてきたらしい。
なんともなかったところが急に痛くなると怖い。
薬が効いてる間も本当は痛かったってことでしょう。
痛みが徐々に来ればどうして痛くなったのか想像がつくけれど
急な痛みは訳も分からず、それが余計痛さを助長する。
左肋骨下、肋骨が折れてるわけではなさそう。
腸が腫れているわけでもない。
いろんな角度から触ってみて
どうやら経腸栄養の管の入っていたところ。
やっぱり熱が出ると傷が痛む。
痛いのは体を起したり腹筋を使うときなので
横になっていれば気にならないし
起きあがってしまえば動けないことはない。
でも痛くなると嫌だから寝ている。

夕食はレトルトカレー。
非常食の入れ替えを兼ねてたまにはいいだろう。
あとは昨日のきんぴらの残りと、きゅうりを切っておいた。
好きな味付けで食べておくれ。

今日は冷却シートの代わりにアイマスクを使ってみた。
クリスマスにサンタからもらったやつ。
これが思いのほか便利で、おでこ、目、首と色々冷やせる。
痛みの方は結構辛いけれど
どこがなぜ痛いのか見極めるためにもうしばらく様子を見て
寝る前にまた解熱剤を飲もうと思う。

何か栄養をつけねばと
‘ちょん’にバイト帰りに塩焼き鳥を買ってきてもらった。
なんとなく鶏肉が食べたくて
でも揚げ物はギッツリだし、タレ味の焼き鳥は食べたい気分じゃない。
体調が悪いと醤油味が苦手になる。
これは抗ガン剤治療で味覚が変わった時以来ずっとそう。

焼き鳥を一串食べて
思ったより体が熱くないし、左肋骨下の痛みも和らいできたので
薬は飲まずに寝ようかな。


最新の画像もっと見る