イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

口が渇く原因

2015年05月12日 | 術後6年~

昨日の診察時、口が渇くことを相談しようと思っていて。
「体調はどうですか?」 と聞かれたので
「最近立くらみがするのと、あと口か渇いて…」
と、話し始めるや否や
「貧血出てるよ」と血液検査の結果を見た先生が一言。

やっぱり!

なんとも体は正直である。
立ちくらみどころか、座っていても視線を移すだけでクラッとくる。
口が渇いて口角が伸びず、口を大きく開けられない。
無理に開けて食べようとすると口角が割れる。
辛いものは刺激が強すぎ、しょっぱいものはしょっぱすぎ
口の中がしみて痛い。
ビスケットはパサついて食べ辛いし、喉に貼り付いて飲み込みにくい。
これらはすべて貧血のせいだったのだ。

ヘモグロビン値が前回12以上あったのが今回一気に7.4と激減。
低すぎる。

「やっぱり飲むの止めるとダメなんですね」
「1錠でも毎日飲み続けた方がいいんしゃないですか?」
ということでまずは今の状態を早期改善するため朝晩の1日2錠。
若い頃からの鉄欠乏性貧血。
胃がんが発覚した時はそのせいで貧血だったのかと思ったが
胃を取った結果、鉄分の吸収が悪くなり
結局、貧血は一生ついて回りそうである。

フェロミアは大粒だから飲むのが大変。
でも飲んで口の渇きが改善されるなら
美味しく食べられるなら頑張って飲むしかない。

それは頑張るけれど、
昨日の今日で術後の痛み止め、化膿止め
いつものワーファリンと他にも薬がいっぱい。
特に化膿止めは苦手なカプセル。
いくつになっても薬飲みが苦手な私には非常に気が重い。
毎食後、残しておいたおかゆをオブラート代わりに飲み込む。
お薬ゼリーみたいなもの。

一晩寝たら痛みがまた少し和らいで動きやすくなったけれど
体をねじったりのばしたり、ふと油断した瞬間にピキッ!
掃除機掛けは断念した。
今日もだらだらしていようかな。


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