wiwiw(ウィウィ)旬便り :休業者能力アップ支援~ワーク・ライフ・バランス ダイバーシティ 女性活躍~

経営パフォーマンスに資するワーク・ライフ・バランス、ダイバーシティ、女性活躍に関する情報を提供します。

第2回 ハッピーキャリア企業表彰「働きがいのある企業」募集!(関西)

2011年06月30日 | Weblog

こんにちは。wiwiwの柴田です。

昨年に引き続き、「第2回ハッピーキャリア企業表彰」を開催いたします!!

「第2回ハッピーキャリア企業表彰」とはwiwiwがNPO法人女性と仕事研究所と共催で
大阪地区の中小企業を対象とした、女性に働きやすく、働きがいのある企業を表彰する制度です。
関西地区の中小企業のみなさま、ぜひご応募ください!

応募のメリットは・・・
 * 応募することで、自社の現状を客観的に把握、今後に活かせます!
 * 受賞候補企業に選ばれると、専門家のアドバイスが受けられます!
 * 受賞すると、企業イメージが向上、各方面から注目されます!

応募はこちらからどうぞ
http://www.women-work.org/2011happyenq/form.html

なお、取組みが優秀な企業様は「wiwiw(ウィウィ)賞」を授与。
授与式は2011年10月14日に大阪で開催予定の「ワーク・ライフ・バランスフォーラム」にて
大々的に行わせていただきます!


昨年は以下の企業様がwiwiw賞を受賞いたしました。

第一回(2010年)受賞企業
    マロニー株式会社 様
    株式会社ハート・アンド・キャリア 様
    株式会社ヒサコネイル 様
    株式会社アシスト 様


■プレスリリース
https://www.wiwiw.com/img/press/pressrelease_20110629.pdf

■ハッピーキャリア企業表彰概要
https://www.wiwiw.com/seminar/happycarrier/index.html


雨もあまり降らず梅雨はどこへいったのやら、毎日暑い日が続いています。
みなさまくれぐれもお体にはお気をつけくださいね!

 


会員様限定イベント「wiwiwカフェ」の開催のご報告☆

2011年06月29日 | セミナー・説明会

こんにちはwiwiwの中尾です。

一昨日の月曜日、wiwiw会員様限定イベント「wiwiwカフェ」を

開催いたしましたので、ご報告させていただきます

 

 

お子様も含め、100名以上の会員様にご参加いただき、賑やかで

楽しい会となりました。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございます

 

 

はじめにマザーネットの上田理恵子氏より、

「仕事も子育ても、ともに楽しもう!」

というテーマで、ご自身のお二人の息子さんの子育てのエピソードを交え、

両立に向けたアドバイスなどをお話いただきました。

 

その後NPO法人ハロードリーム実委員会代表理事 小巻 亜矢氏より

「乳幼児期の子どもとどう関わる?」というテーマで、心理学の観点から見る

お子様への接し方などをお話をいただきました。

 

どちらのお話も非常に興味深く、私自身非常に参考にさせていただきたい内容でした

お二人のお話はご参加いただいた皆さまの胸に響いたようで、

 

・復帰へ向けて、働く理由を考え、それを子どもに伝えていくことの大切さを知った

・とてもよいお話を聞けたので、自分だけではなく、同じ立場の人にも伝えたいと持った

・子育ての大先輩からの実体験は、やはり説得力が違う

・お二人のお話がとても興味深く、前向きな気持ちになった

 

というようなお声をいただきました

 

 

私からは、wiwiwのサービス紹介と活用法についてご紹介させていただき、

最後に交流会という流れで進めさせていただきました。

 

交流会では、これまでwiwiwの総合掲示板でしか交流できなかったwiwiw会員企業の

育児休業者の方々が集まり、お子様についてや、復帰に向けてなど、思い思いに

お話を楽しんでいただけたようでした

 

・自分ひとりで悩まなくてもいいと思った

・復職に向けて心の準備をする参考になった

・働くママ友ができてよかった

・こういう会を待っていた

 

というたくさんの嬉しいお声をいただき、開催でき非常によかったと思っております。

 

アンケート結果からは今回のイベントが参考になった、役に立ったとお答えいただいた

方が95%と、大変満足いただけた結果となりました

 

次回も皆さまにより満足いただけるような会にしたいと考えております。

期待していてくださいね

 

 

 

以上ご報告でした


本日から1週間は男女共同参画週間です。

2011年06月23日 | Weblog

こんにちはwiwiwの中尾です。
昨日は本当に暑かったですね
娘の保育園では昨日からプール開きで、本人は大満足だったようです。
日中会社でプールに入れない大人にとってこの暑さは厳しいですが、
節電とうまく向き合いながら暑さ対策に取り組んでこの夏を乗り切りたいですね

さて、本日23日から29日までは男女共同参画週間となります。

男女が互いに人権を尊重しつつ喜びも責任も分かち合い、性別にかかわりなく、
その個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会の形成に向け、
男女共同参画推進本部では、男女共同参画社会基本法の公布・施行日
(平成11年6月23日)にちなみ、毎年6月23日から29日まで「男女共同参画週間」
を実施しています。

女性は労働力人口の4割を占め、社会の多くの分野の活動を担っています。
しかし日本では、他の先進国と比較して、指導的な立場で活躍する女性が
少ないのが現状です。
このため、社会の様々に参画する機会の格差を改善するため、必要な範囲に
おいて、女性に積極的に機会を提供する取組を「ポジティブ・アクション」
(積極的改善措置)と呼び、企業、団体や地域社会などで推進することが
求められています。

私たちのまわりの男女のパートナーシップについて、この機会にぜひ考えて
みてはいかがでしょうか

詳細は下記内閣府のホームページをご覧ください。
http://www.gender.go.jp/week/week.html

 


「育児休業後の実態とキャリア形成支援」 ー日本産業カウンセラー協会(月例研究会)

2011年06月20日 | セミナー・説明会

こんにちは。wiwiw伊東です。


今日は、今週末の6/25
(土)に開催するセミナーのご紹介です

今、正規の仕事をしている女性の76%が育児休業を取得しています。
そのくらい、昔に比べたら育児休業を取ることが当たり前になってきました。

その反面で、復帰後の働き方をあまり深く考えずに育休を取り、復帰してから「現実の大変さ」や、
「将来の自分のキャリアに対する見通しを失い不安になってしまう」人が増えていることも事実です。


こちらの研修で、そんな育児休業取得者を取り巻く状況と本人の心境の変化についてご理解いただき、

皆様の企業で働く女性社員への今後のキャリアコンサルティングにお役立ていただければ幸いです。

今回講師をされる山口理栄さんはwiwiwのパートナーでもあります。

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開催日 2011年06月25日(土) 13:30~16:30
場所 日本橋教室 教室アクセス
講師 山口 理栄 (育休後コンサルタント.com主宰)
定員 100名 
費用 協会員:2,000円 賛助会員:2,000円 一般:3,000円 (消費税込) 

詳細はこちらをご覧ください。


【速報】 第1回 仕事と介護の両立支援委員会を開催いたしました!

2011年06月16日 | セミナー・説明会

おはようございます。やや風邪気味のwiwiw伊東です。
今回の風邪ウィルスはかなり強力なので皆様お気を付けください。

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wiwiwでは、迫りくる大介護時代に備えて、5月に仕事と介護の両立支援委員会を発足し、
昨日、第1回委員会を開催いたしました。




第1回目ということで、この委員会の委員長である東京大学大学院 佐藤博樹氏に開催のご挨拶をしていただき、




続いて、樋口恵子氏や各委員の方々から自己紹介も兼ねて、ワークライフバランスケアに対するご意見や
各企業でのお取り組みについてご紹介いただきました。




委員の皆様のお話を伺っていて、今後の介護者支援の参考になるヒントがとても多く大変参考になりました。
その中でも、私個人的に特に印象に残ったのは、
佐藤博樹先生の「介護の情報提供は40歳と65歳の年齢がポイント!」というフレーズです。

介護情報を社員に対して提供したいが、どのタイミングでしたらよいか悩まれる担当者様も多いかと思います。
佐藤先生のおっしゃる通り、
介護保険料を払い始める40歳と、自分の親が介護保険被保険者資格をえられたる65歳は、
介護保険についての情報提供をするには絶好のタイミングではないでしょうか。

次回委員会は今秋を予定しています。
この委員会を通して、株式会社wiwiwでは仕事と介護の両立ができる環境作りのための支援策を検討しご提供していきます。



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wiwiwでは、企業様向サポートとして、介護保険制度に関する基礎知識セミナーをご提供しています。
  ※提供しているセミナーの詳細はこちらです。
介護セミナーにご興味ございましたらお気軽にこちらまでお問い合わせください。

   
7月13日に開催する「仕事と介護の両立支援シンポジウム」もまだ受付中です!
  ※詳細情報はこちらをご覧ください。




wiwiwのアドバイザー 角田とよ子です。

2011年06月15日 | 介護アドバイザー コラム

 

はじめまして。角田とよ子です。
今年の4月より株式会社wiwiwの介護分野のアドバイザーに就任しています。

 

プロフィールはこちら > https://www.wiwiw.com/04/profile.html



中学・高校時代に「部活と勉強を両立させる」という目標を立てたことはありませんか。
結婚すると「仕事と家庭」、子どもが生まれると「仕事と育児」。
そして、今度は「仕事と介護」。

かつての両立は、
「どちらも一生懸命がんばる」というイメージでした。ですから、挫折がつきものでした。
しかし、ワーク・ライフ・バランスという概念が普及してからは、「上手にバランスを取りながら乗り切る」
というイメージに変わってきたように思います。

私は、社会福祉法人浴風会にて介護支え合い電話相談室長として、介護家族の悩みをお聴きしてきました。
介護の悩みをひと言で表現するなら「不安」だと思います。できるかなあ、どうなるのかなあ、いつまでかなあ・・・。

介護は思い通りに行かないし、一生懸命が空回りすることもあります。
大切なのは、肩の力を抜くことと、一人で抱え込まないことだと思います。

 

 これから、仕事と介護の両立について、私が耳にしてきた介護者の方々の悩みや実態をふまえながら
ご一緒に考えていければと思います。
今後、このブログに定期的に記事を寄稿いたしますので、どうぞ、よろしくお願いいたします。


要介護ケア「家族で」20%  ~日本経済新聞・夕刊記事より~

2011年06月14日 | 参考記事

こんにちは。wiwiwの小林です。

みなさん、ご覧になられましたか?昨日の日本経済新聞 夕刊に掲載された記事。

民間の調べで、要介護ケア「家族で」20%もいるとのことが発表されています。

以下、記事抜粋
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5世帯のうち1世帯の割合で、介護が必要だったり、病気や障害を抱えたりする親や子どものケアを家族がしており、
健康面などで負担を感じていることが9日、家族介護者を支援する全国ネットワークの「ケアラー連盟」の調査で分かった。

ケアの負担について「かなり」「非常に大きい」とする人は計23%。
心身の不調や、仕事を辞めるなどして経済的な不安を訴える声が目立った。

調査は昨年8月から12月にかけ、北海道と東京、新潟、静岡、京都の5都道府県で実施。
回答した1万663人のうち、家族らの介護や看病、世話に無償で当たっている人は20%の2075人で、女性が67%を占めた。
ケアする相手の人数については、「1人」が最も多い73%だったが、「2人」が18%、「3人以上」が3%と、
1人で複数の人をケアしているケースが20%超あった。

ケアしている期間では、「5~10年未満」が22%で最も多く、次いで「1~3年未満」(20%)、
「3~5年未満」(15%)の順。10年以上と答えた人も、計23%いた。

ーーーーーーー
5世帯のうち1世帯の割合で介護やケアを必要としているというのは、本当に衝撃的な数字です。
つまり、私たちが普段、接している人の中にも、家族の介護やケアで不安を抱えている人がいるのです。

今後、ますます、仕事と介護を両立するための支援は、企業にとって必要不可欠な取組みなっていくことは確実です。


株式会社wiwiwでは、「仕事と介護の両立支援」をテーマとしたシンポジウムを開催します。
介護者支援の現場で、実際の介護者の生の声を聞いている専門家をお迎えし、介護者の実態について明らかにしていきます。
ぜひ、自社の支援策の企画、運営の一助になれれば幸いです。

◆「仕事と介護の両立支援シンポジウム」のご案内はこちら


第2回 仕事と介護の両立支援シンポジウム開催 ~企業はどこまで介護と仕事の両立支援をしたらよいか?~

2011年06月08日 | セミナー・説明会

こんにちは。wiwiwの小林です。

このたび、第2回 仕事と介護の両立支援シンポジウムを開催することになりましたのでお知らせです!
    昨年12月に第1回シンポジウムを開催しましたが、おおくの皆様からの追加開催のご要望にお応えし
    このたび第2回目を開催することになりました。

第2回 仕事と介護の両立支援シンポジウムの詳細はこちら


今回は、介護の実態を明らかにすることで、企業における仕事と介護の両立支援について情報提供し、考えていきます。

介護分野のオーソリティである樋口恵子氏による基調講演のほか
遠距離介護や在宅・通所介護等の悩み相談などの現場で、介護者の生の声を聞き、
それに対する解決策を伝授している専門家をお迎えしての、パネルディスカッションを予定しています。

支援策を企画し運用していくためには、介護の実態がわからなくてははじまりません。多くのみなさまのご参加をお待ち申し上げております。

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             ~企業はどこまで介護と仕事の両立支援をしたらよいか?~
                第2回 仕事と介護の両立支援シンポジウム
              【後援】 厚生労働省(申請中)、東京都(申請中)
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日時:7月13日(水) 15時30分~17時30分 (開場:15時15分)

場所:AP西新宿 (東京都新宿区西新宿7-2-4 新宿喜楓ビル5階)

内容:
  【基調講演】 
    「待ったなしの大介護時代到来! 今、企業に求められる仕事と介護の両立支援」
  
        <講師>   樋口 恵子氏  (高齢社会をよくする女性の会 理事長)

  【パネルディスカッション】
    「介護で仕事を辞めさせないために、企業が今からできること
        ~介護者支援の現場から、遠距離介護・介護者の不安解消のための戦略を伝授~」

    <パネリスト>     太田 差惠子氏 (NPO法人パオッコ ~離れて暮らす親のケアを考える会 理事長)
                   角田  とよ子氏 (社会福祉法人 浴風会 介護支え合い電話相談室長)

    <コーディネータ>  山極 清子 (株式会社wiwiw 社長執行役員 ワーク・ライフ・バランスが専門分野)

参加費:無料

定員:150名 (事前申込制、申込方法は、以下詳細チラシの裏面を御確認ください。

第2回 仕事と介護の両立支援シンポジウムの詳細はこちら


昨年12月に開催した、第1回 シンポジウムの開催報告はこちら


「育児休業者向けwiwiwカフェ」が日本経済新聞に掲載されました!

2011年06月06日 | 掲載記事

おはようございます。wiwiwの中尾です

先日このブログでもご紹介させていただきましたwiwiw会員様限定イベント
交流会「育児休業者向けwiwiwカフェ」が、なんと本日付の日本経済新聞13面
 「働く」で記事掲載されましたのでご紹介いたします

下記が掲載記事です
http://tinyurl.com/3ljq44y

資生堂とネットラーニングホールディングスの共同出資会社であるウィウィ
(東京・新宿、山極清子社長)は、育児休業者を対象にした交流会を27日に開く。
専門家による子育てに関連した講座や参加者が意見交換する時間を設け、
職場復帰を控える女性や企業を支援する。ウィウィに加入している企業の育児休業者や
人事・労務関係者などが無料で参加できる。

ウィウィは運営サイトでeラーニングや掲示板機能を提供し育児休業者の職場復帰を支援。
大手企業や自治体など400社・団体が加入している。勤務先が異なる育児休業者が
交流できる機会を提供し会員企業向けサービスを充実させる。

●イベントの詳細は下記をご参照ください。
https://www.wiwiw.com/img/news/20110525.pdf

多くの会員様のお申し込みをお待ちいたしております


●働き続けるために必要な支援・環境とは? 「やりがい」がトップ/連合調査

2011年06月03日 | 調査結果

こんにちは。wiwiw伊東です。

突然ですが、皆さんが働き続けるために職場に求める必要な支援や環境って、何でしょうか?
数年前の私だったら、きっと「お給料が高くて休暇が多くて福利厚生面が手厚い職場!」と答えたと思います
でも、社会人歴10年を経過して、給料も大事だけどもっと大切なことがあると思えるようになりました。
それは、「責任のある仕事を任せてもらる」、「会社から
必要とされている」職場かどうかということです。


日本労働組合総連合会が18歳~59歳の男女を対象に行った「男女平等月間実態調査」でも、

働き続けるために職場に求める環境として、
「必
要とされている、期待されているなど、仕事へのやりがいが感じられる」が男女共に1位に挙がっています。

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責任ある仕事を与えられない等、仕事にやりがいを感じられない女性は、
結婚後に予想される仕事と家庭の両立の困難さ考えた時に、
結婚をきっかけに退職してしまう傾向がうかがえます。

責任ある仕事への配置転換や教育訓練機会を増やすなど、
女性が仕事にやりがいを感じられる環境整備が必要です。 

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いまだに、「女性は結婚や出産を機に辞める」と思っている管理職も少なくないと思いますが、
やりがいを感じる仕事を与え、男性と同じような教育訓練機会を増やせば、もっと長く働きたいと思う女性は多い。

このことを多くの方々に早く気づいていただき、本当の意味での男女共同参画社会を作っていきたいと、
この調査結果を見て、気持ちを新たにしました


日本労働組合総連合会の調査結果は
こちらです。
ぜひご覧ください

 


「意識が変れば職場が変わる!職場が変われば未来が変わる!」 第26回 男女雇用機会均等月間

2011年06月02日 | 政府・自治体

おはようございますwiwiw伊東です。

昨日今日と寒い日が続いていますね・・・
風邪などひかないよう、皆様お気を付けください。

ちなみに、明日は久し振りに太陽が現れる予報
一気に暑くなるので体調管理お気を付けくださいね。


さて、今月6月は、厚労省が定めた「男女雇用機会均等月間」です

男女雇用機会均等法が施行されて今年で25年を迎えます。
この25年で女性労働者の状況も変化しました。
厚労省がまとめたデータでみる働く女性の変化をみると、
均等法施行当時の女性雇用者数は、1,584万人(雇用者総数に占める女性割合は36.2%)
だったのに対して、平成22年では2,329万人(女性割合42.6%)と過去最高になりました。
管理職(課長級以上)に占める女性割合も、1.6%(昭和61年)⇒6.2%(平成22年)に上昇しました。

それでも、男性と比べると女性の勤続年数は短く、管理職比率も非常に低い状態です。
まだまだ実質的な機会均等が確保されたとは言えません。

厚生労働省では、「意識が変われば職場が変わる!職場が変われば未来が変わる!」をテーマとし、
職場における男女均等について認識と理解を深める各種活動を実施します。

ぜひ、皆様の企業でも男女雇用機会均等月間として、正しい理解と取組の促進をなさってみては
いかがでしょうか


厚労省の男女雇用機会均等実施要領はこちらです。



 


合計特殊出生率1.39、前年にくらべ0.02ポイント上昇 ~厚生労働省 人口動態統計より~

2011年06月01日 | 調査結果

こんにちは。wiwiwの小林です。

今日から6月。暦の上では夏ですが、連日、天気が悪いこともあり肌寒い日が続いています。
元気いっぱいの私も、珍しく鼻風邪をこじらせてしまいました。
体温調節の難しい季節ですので、どうぞ皆様もお気をつけてお過ごしください。


さて、本日付で、厚生労働省から2010年の人口動態統計が発表されました。

2010年の人口動態統計の詳細はこちら

以下、本日付、日本経済新聞からの記事をご紹介します。
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厚生労働省が1日発表した2010年の人口動態統計によると、
合計特殊出生率 1.39となり、前年に比べ0.02ポイント上昇した。生まれた子供の数が増え、2年ぶりに伸びた。

ただ、死亡数が大きく増えたことで、出生数から死亡数を差し引いた、人口の「自然増減数」はマイナス12万5760人と、
前年に比べ5万人以上拡大し、初めて10万人の大台に乗った。人口減少のスピードは加速している。
合計特殊出生率は人口数の影響を除いた各年の出生動向を示す指標。
15~49歳の女性が生んだ子どもの数をそれぞれ年齢別の人口で割って年齢別出生率を計算し、それを全年齢分足し上げたものだ。
ある年において、各年齢で子どもを生む確率が不変と仮定したときに「一人の女性が生涯に生む子どもの数」となる。
実際は人口構造の変化に大きく影響を受ける。
2010年に日本で生まれた子供の数は107万1306人となり、前年に比べ1271人増えた。2年ぶりに増加した。

母の年齢別にみると、34歳以下の親から生まれた子供は減ったが、35~49歳の親から生まれた子供は増えた。
死亡数は119万7066人で、前年に比べ5万5201人増えた。死因別にみると、ガンなどの悪性新生物が最も多く、
次いで心疾患、脳血管疾患となった。
合計特殊出生率は1970年代半ばに2を下回って以降は低下が続き、2005年に1.26と過去最低を記録した。
その後は回復傾向を描いていたが、09年は上昇が止まっていた。

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この発表資料の概要を見ると

出生順位別にみると、第1子は減少したが、第2子、第3子以上が増加

平均初婚年齢は夫30.5歳、妻28.8歳で、夫は前年より0.1歳、妻は前年より0.2歳上昇。

合計特殊出生率は、都道府県別にみると、
 沖縄県(1.83)、宮崎県と島根県(1.63)、熊本県(1.61)、鹿児島県(1.60)等が高く、
 東京都(1.12)、北海道(1.21)、京都府(1.22)等大都市を含む地域が低くなっている。

とういようなことも発表されています。

晩婚化、出生年齢の上昇という数字を見ると、キャリアを積んで育児休業に入られる方も増えているのだと思います。
そういった方々が、休業中もビジネス感覚を持ちながら、復帰後も活躍していくことを支援するためにも
私どもwiwiwが提供する職場復帰支援プログラムはとても有効です。
詳しいサービスをお聞きになりたい方は、wiwiwオフィスまでお問い合わせください。

6月は、「男女雇用機会均等月間」です。
     職場における男女均等について労使をはじめ、社会一般の認識と理解を深める時期です。
     特に、6月23日から29日までの1週間は、「男女共同参画週間」として定められています。
     この機会に、私たちのまわりの男女のパートナーシップについて考えてみてはいかがでしょうか?