野鳥続き・・
駅までの道中、毎年ツバメが営巣するお宅がいくつかあります
その中のあるお宅が数年前、建て直すことになったのか取り壊しが始まり更地になってしまいました。
新しいお家になったら、もうツバメは来ないかな~と思いましたが・・
ところが次の年、やってきたのです、ツバメ夫婦
色も形も変わったそのお家に。
キレイなクリーム色のモダンなお家。
でも新築なので、泥や草で固めた巣を、家主さんが嫌がって撤去するのではないかと、ちょっと不安に思っていました。
そしたら、そのまま見守ってくれていたようで初夏の頃には巣はぎゅうぎゅうになった雛で賑わっていました!
7月中頃になると、大空を飛べることがこの世の喜びというかのように、このお宅の前で一生懸命飛ぶ練習?をしているのを見て、嬉しく思ったものです。
数ヶ月のことですから、営巣してもこのお宅のように雛が巣立つまで見守ってほしいですね。
もし糞を落とされて困るということなら対策はいろいろありますし、営巣そのものがどうしても困る・・という事情があるなら、せめて作り始めた初期の頃に撤去し、完成した巣や産卵してから撤去、というのは絶対にやめてほしいです
野鳥の数や種類は、自然の豊かさや環境の変化を示すバロメーターです。
鳥がいる→エサとなる虫や木の実が豊富→樹木や植物の種類が豊か・・
ということ。
鳥は生活の場となる森林や湿地・田畑の減少、水や空気の汚染などにより、大きな影響を受けるため、環境アセスメントや自然保護活動においても鳥の生態は重要な指標となるようです。
一組のツバメ夫婦に関心を持ち、あたたかな気持ちで見守ることが、地球の自然や環境がどうあるべきか考えていくことにつながっていくと思います
ツバメじゃないけど・・・
「ウソ(雄)」という野鳥のブローチ(まだあった)
横浜でも、自然度が高い山の中の森林公園なら冬季に見られます
明日は予報では
でも田植えに行ってきます