OL主婦の小さな幸せ。

日々の出来事や小さな幸せ、お出かけ、身近なエコ、環境問題、フェアトレード、鳥のこと、アロマなどを綴っています。

環境面・栄養面・価格・味、すべてに優れた旬の食材

2008年12月11日 | 環境問題・食
可能な限り地産地消でいきたいので、野菜は主にで20分~30分位の農家直売所をハシゴして買いに行っていました。
が・・寒空の下、で何十分はツラくなってきたので
この時季は自宅至近のコープの地場野菜売り場を、メインで利用
(今日は暖かいけど

コープの地場野菜売り場も結構スペースあって、色々選べます。 
12月に入ってからは聖護院大根や赤カブがありました。
旬の野菜ですね~
ブロッコリーやカリフラワーも基本的には寒い時期。1年中あるけど・・・     

       
以前、三浦半島で見た聖護院大根よりちょっと細長い

赤カブは毎年、甘酢漬けにします(今年のおせち料理にも添えました)
が!いつも同じで芸が無いので、何か他に美味しい食べ方はないか考え中です

   聖護院大根はキノコと共にシンプルな煮物に。
    
       めっちゃ甘くて美味しいです

ちなみにすぐ火が通るので、砂糖+ダシ+醤油で軽く煮た後は、火を止めて半日以上寝かせます
残った聖護院大根で柚子大根漬けも作りました。


昔の人は、その時季に採れるものを工夫して食べてきました。
でも今は1年中、あらゆる野菜や果物がスーパーに並んでいます。
季節を問わずに食べたいものを、食べたい時に食べる・・それは便利なことです。

でも旬でない季節外れの作物は、露地栽培ではなくハウス栽培。
適温を保つための多大なエネルギーが消費され、収穫後の保存や管理にも手間や資源を使うと聞きます。
例えばトマトで言えば、夏・秋どりのトマトの生産投入エネルギーは1.176kcal/kgに対し、冬・春どりのトマトでは11.949kcal/kgだそうです。10倍!?

自然の摂理に反して育てるので、元気にするために余分な化学肥料も必要でしょう。

また、以前まささんのブログ記事で、露地ものは紫外線によって農薬が分解されるので、ハウスものより露地ものを・・とありました。

あとハウスものは、雨で農薬が流されることもないし、残留しやすいとか

それに旬の野菜は栄養価も高いですね。
そりゃー、季節が違えば野菜だって本領発揮できません
野菜だけでなく、イワシなどの青魚も
DHAが旬の時季になると、旬でない時季の2倍~3倍になるそうです。

環境負荷は低く栄養価は高い、おまけに安価な旬の食材
忘れずに意識して買いましょ~

コメント (6)
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