自分の花を

カメラ好きによる、写真で伝える自己満足の世界。

蛭ヶ岳登山

2018年10月28日 |    丹沢

10月10日、丹沢山塊最高峰の蛭ヶ岳登山へ出掛ける。
本来は、前回撤退した小川山を再訪しようと計画していたが、
数日前の台風の影響で、登山道が不明瞭になっている恐れがあり断念。
ならばと、丹沢山と蛭ヶ岳をガッツリ歩こうと思い計画するも、
直前で登山口の塩水橋が、土砂崩れの影響で通れないことが分かった。
なので、青根から蛭ヶ岳ピストンに変更し自宅を出発。

ところが、青根に向かう道志までもが土砂崩れによる通行止め。
思わぬ迂回路で大幅に時間ロス。
なにやら先が思いやられるスタートとなった。
予定よりだいぶ遅れて、7時45分出発。



登山道を一歩入った瞬間から、森の荒れ具合に驚いた。
まぁ、舗装路でさえも影響が出ていた台風の猛威に
木々が無事である筈がない。



出発から約2時間。八丁坂ノ頭付近に到着。
天気が良かったはずなんだけど、あれれ・・。



姫次までの木道を覆う倒木。
もうここまで来ると驚きもしない。
登山道には倒木だらけで、迂回を強いられる箇所が多かった。



姫次で休憩をしてから蛭ヶ岳山頂を目指す。



おおぉ、荒れてる・・。
こんな倒木だらけで通常のCTよりもだいぶ時間がかかっている。



ようやく、木道が出てきた。
久しぶりのガッツリ登山に、倒木の障害物をプラスされ
木道歩きに腿が上がらない。山頂へ向かう気持ちを削られる。



檜洞丸が見えてきた。
その横には薄っすらと富士山が見える。



出発から約4時間強。
蛭ヶ岳山頂到着。
天気が良かったはずなのに、辺りは真っ白だ。
3回目となる蛭ヶ岳も、いずれも眺望が望めていない。
あまり相性が良くないか・・。



山荘を挟んで、丹沢方面。
霧がかかってる。ここからの丹沢主脈の稜線の眺望に期待してたんだけどね・・・。
残念。



山頂は一切誰も居なかった。
なのでテーブルに荷物広げてゆっくり休憩。
今回はヘリノックスも持ってきた。コスパ最高!!



山頂で1時間以上ゆっくりとし、下山を開始する。
結局この霧が晴れることが無かった。



いくつも越えてきた倒木。
跨げるものならいいが、迂回しなければならいないものは
登山道に戻るのも一苦労。
気を付けていないとルートを見失ってしまう。



姫次まで戻ってきた。
ここで少し休憩。
しかしあまりゆっくりとしていられない。
時刻は14時半過ぎ。ここからまだ2時間ほどかかる。
日没までに下山しなければ・・・。



八丁ノ頭の分岐から丹沢三峰が見えていた。
ここからはまた樹林帯に入っていく。
時間を気にしながらも、荒れた登山道を
慎重にルートを確認しながら歩く。



下山口に16:30到着。無事下山。

蛭ヶ岳ソロ登山。
総行程約9時間。(休憩含む)
台風の猛威で登山道はだいぶ荒れていて
ルートが不明瞭になっておりだいぶCTよりも時間がかかった。
いやしの湯に寄り汗を流し帰宅。

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