植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

『ガンをつくる心 治す心』

2008年07月01日 20時04分33秒 | 癌・病気の意味
『ガンをつくる心 治す心』(土橋重隆著、主婦と生活社)を拝読。
著者の土橋医師は内視鏡手術、腹腔鏡下手術のパイオニアとも言える元外科医で、西洋医学のがん治療に限界を感じて、代替医療のメッカである埼玉県帯津三敬病院で終末期医療を学び、今は三多摩医療生協の国分寺診療所で外来診療を行っていらっしゃいます。

 帯津病院でのご経験などから、「右乳がん患者さんと左乳がん患者さんの違い」や肺がん、胃がん、大腸がんの患者さんの心理的傾向や生活歴の傾向など患者さんの性格とガンの関係を論じています。

 治癒した人から分かった「ガンを治す心」として、
1.ガンの原因を作った現実から離れること
2.ガンになった現実を忘れること
3.自分流の生き方ルールで生きること
なども大事な点を指摘されていると思います。

 霊能者でもあるクリスティン・ペイジ医師が著した『チャクラ 癒しへの道』(サンマーク出版)でもチャクラの状態と病気、症状の関係について詳述していて、その内容とも重なるところがあるように思えました。

 特に「ガンも立派な心身症の一つといえる」と仰っている点に深い共感を覚えます。
 
 「治癒の妨げとなるガンに対する恐怖心をなくすには」といった重要なことについても論じられていて、多くの患者さんの参考になる本でしょう。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
心の在り方 (yoga)
2008-08-31 10:56:58
はじめまして。
私は 集中内観 と ヨーガ療法により
心の在り方 物の見方が変わり
慢性的疾患が改善し
生きるよろこびを 自身の内側に見い出す事ができました。

砂浴について(質問です) (エルモ)
2008-08-31 11:22:36
はじめまして。人生初めての病が乳がんで3月に手術を終えたものです。現在は西洋医学的には無治療ですが、治ったさんを目指し、心の持ち方、食事療法、生活習慣の改善等を学び始めてます。先日東城百合子さんの本「食生活が人生を変える」を読んで「砂療法」に興味を持ちました。ウエブで検索したところこちらのHPにたどり着きました。私が学びたい事が沢山掲載されていてありがたく拝見しております。2005年に大磯海岸で砂浴をされてますが、今後の予定はありますか?私の家は横浜なので砂浴以外でも勉強会があれば参加したいと思います。
yogaさま (そうてつ)
2008-09-12 08:27:57
内観、ヨガ、いいですね。
生きる喜びをご自身の内側にお持ちになれて何よりです。
エルモさま (そうてつ)
2008-09-12 08:34:10
遅くなってごめんなさい。

今年は砂浴は企画しませんでした。ちょっと忙しかったものですから。
また来年を予定していますのでよろしかったらご参加ください。

びわの葉温灸の講習会も、企画を立てましたらご案内します。ありがとうございます。

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