植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

中村橋へ往診

2011年02月24日 19時03分44秒 | 癌治療・緩和ケア

今日は休診日だったけれども、昨日夕方にホームクリニックNのT先生から紹介された患者さん宅へ往診に行った。

T先生はぼくの中学時代からの同窓生で、クラスは同じになることは一度もなかったけれども時々ゲームを一緒にした覚えがある。彼も僕も親が産婦人科医だったのだけれども、彼は医学部へ進み僕は商学部へ進んだ。30年近い時を隔てて別の道を歩んできた二人がいま同じ患者さんを診ているのはなんとも不思議な縁としか言いようがない。2年前に腹水の患者さんを往診して、その後ご家族の里芋パスタのお手当の甲斐があって患者さんの腹水が引いたのをT先生が診てからのご縁だ。

今日の患者さんは大腸がんアドバンスで腹水が少し溜まりだしているのだけれども、足にむくみも来ていないし、どこも痛くないという比較的いい状態なんだけれども、精神的に落ち込んでいらしている。なるべく薬を飲みたくない、手術、抗がん剤は怖いというので西洋医学では受けてこなかった、という方。

びわの葉の温灸で腹水が治ると期待されていたので、そうではなくて生姜湿布、里芋パスタという手当が腹水を徐々に減らしてくれること、びわの葉温灸は体を温めて血行などを改善することでがんが育ちにくい体質に変えていくことなどを説いてからお手当を始めた。

生姜湿布、里芋パスタをしたのち、横向きになってもらって背中にびわの葉温灸をする。気持ちよかったようでしばらくするうちに傾眠されてしまった。ので静かに片付けと精算をしてそっとお宅を辞した。中村橋の駅へ向かう中杉通りを歩いていると小雨模様だった空は明るく抜け上がり、夕方の西の空が赤く染まっていた。大鍋を抱えているうえに雨のため長尺の傘も持っていて歩くのに難儀なことこの上なかったけれども、中村橋の駅では渋谷行きの副都心線急行が来ていたし、東急東横線でも座れたので帰りは楽チンで助かった。

 

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食べる前に、手当する前に…

2011年02月12日 13時50分21秒 | 癌・病気の意味
機会があって3年前の日記を読んでいたのだけど、再掲したくなってアップしました。
以下、2008年3月の日記。
 最近はびわの葉温灸をする患者さんの割合が7割くらいになっている。

 この間、鋭敏な患者さんからいろんなことを学んだ。

「びわの葉はやはり新鮮なものが良い。葉の色が濃くて肉厚な葉っぱのほうがやはりたくさんエネルギーが出ている。薄い葉はあまりパワーがない」

「びわの葉温灸をしていると患部の痛みも和らげるけれども、全身の調子が良い」

「食べ物は大事。何を食べるかよりも食べ過ぎが最も身体に良くない」

「玄米菜食でなければいけない、ということはない。感謝もなく食べるのであればたとえそれが玄米であっても身体は変わっていかない」

「玄米を食べ続けると確かに血が綺麗になるようで体が軽い。だからガン患者には玄米がいいかもしれない。でもそこにはまず『ありがとう』の気持ちがあるほうがいい」

「体に感謝をすること。ガンがそれを教えてくれている。身体に感謝せずに手当てだけしても良くなっていかない気がする」
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古代の治療 ホワイト・イーグルの伝えるところ

2011年02月11日 23時02分33秒 | レイキ・ヒーリング・遠隔、霊的な治療

「古代の種族は、本当の治療技術について十分な教育を受けていました。彼らは、癒しをもたらす魔術的な方法・太陽光線・薬草など、自然に宿る治療力の秘密について教わりました。

それぞれの薬草・花・葉・樹皮がどんな病に効くか知っており、それら病気回復のために自然が提供してくれた医薬品の活用法を心得ていました。(中略)

成長するあらゆる花や植物はそれ自体神の波動を持っており、それぞれの花は人の器官のある部分に親和するものを持っている。ということを彼らは知っていました。

また、花の物質的な実体ばかりでなく、その色彩や、その花の持つ占星学的な振動も、人間と同じく植物も惑星の影響下にあるので、人の器官に存在するいくつかの中枢に影響を及ぼす、ということを知っていました。あらゆる病気にはその回復を助ける薬草がある、と言われますが尤もなことだと思います。」

(『アメリカ大陸の太陽人たち』グレース・クック著、桑原啓善監訳、加藤明訳、でくのぼう出版発行より)

 

→そうか、バッチのフラワーレメディなどがこれに当たるのだろうな。占星術も守備範囲に入れないといかんということか。そのために高校の時にあれほどタロットカードに関わったのか・・・

「あらゆる病気にはその回復を助ける薬草がある」というのはシルバーバーチの霊訓にも出ていた。ここでも強調されている。だからやはり各種の癌を治すそれぞれの薬草も存在すると考えていいのだろう。あとはがんに冒された人体の器官がそれぞれどんな占星学的な固有の振動をしているかということを調べて、花や植物のそれと付き合わせていけばいい。

 

「現代人が素朴な自然の治療法を理解し活用することができるようになれば、肉体はじきに自然なバランスを取り戻すまでに回復することでしょう」

これを求めよう。

 

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里芋パスタづくし

2011年02月07日 23時40分28秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)

今日は三人の方に生姜湿布、里芋パスタの手当をする。いずれも身体に水が溜まった症状。胸水、腹水。

おとといの土曜日は4人の方にした。重なる時は重なる。

パスタの手当は一人2時間弱かかり、3人続くとなると6時間連続の治療となる。さすがに終わったら診療ベッドに倒れ臥し、そのまま寝てしまう。

 

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