12月6日、農場においてサトイモの収穫をした。場所は大久保と向かいの部分に植えたところを収穫した。数は数十個に上った。しかし最後の部分は蛾の幼虫セスジスズメによる葉の食害のせいか小さいまま成長が止まってしまっていた。よって農薬に頼らない食害対策として何らかの手段が必要と思われる。
寒さかヤゴが死んでいた。田んぼには氷が張っていた。
寒さかヤゴが死んでいた。田んぼには氷が張っていた。
11月26日は以前収穫したイモを穴を掘ってモミガラをかぶせて保存する作業をした。その後、春に植えたサトイモを収穫した。葉は蛾の幼虫のエビガラスズメに食われてしまってイモの出来が心配されたが、しっかり育っていた。
11月21日は20日のさつまいも掘りの続きを行った。残りの列を鎌でまず、茎を刈って、株を探したが、なかったので20日掘ったところを試しに掘りなおしてみた。10個ぐらいいもが出できた。ついでに、いつも見かける蛾の幼虫エビガラスズメとその蛹を見つけた。蛹は2~3個出てきた。
芋の形状は20日に掘ったやつを含めて、胴長のものが多かった。土が軟らかいものと思われる。中には山芋のごとく細長いものもあった。(スコップで掘っているときに当たってバラバラになってしまった。)
別の場所で以前掘ったいもは土が硬かったため丸いもの(どん詰まり)が多かった。
株はなかったが、あたりに伸びた茎が新たな株を形成しているところがあった。成長途中のいもは2~3個見つけた。
サツマイモの繁殖力には驚かされる。日本(九州)に伝来したのが1700年代で、享保の大飢饉の時はサツマイモが栽培されていたため、餓死者が九州の一部ではでなかったという。
詳細はこちらのアドレス
サツマイモ
芋の形状は20日に掘ったやつを含めて、胴長のものが多かった。土が軟らかいものと思われる。中には山芋のごとく細長いものもあった。(スコップで掘っているときに当たってバラバラになってしまった。)
別の場所で以前掘ったいもは土が硬かったため丸いもの(どん詰まり)が多かった。
株はなかったが、あたりに伸びた茎が新たな株を形成しているところがあった。成長途中のいもは2~3個見つけた。
サツマイモの繁殖力には驚かされる。日本(九州)に伝来したのが1700年代で、享保の大飢饉の時はサツマイモが栽培されていたため、餓死者が九州の一部ではでなかったという。
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サツマイモ
10月25日、畑の整地を行った。なんでもここは畑が斜めに傾いてるので、平らにする必要があるとのこと。まず、農場についたらいつものように石を拾った。いつものごとく大量に出てくる。気分としては魚を大量に釣った感じだ。MZ氏が到着してから、耕耘機で以前、エンドウ豆などを作っていたところをならし始めて、その後、平らなところの土をななめの部分に足し始めた。これを昼間まで続けた。休憩中、田んぼで思わぬものに出くわした。でかいオタマジャクシを目撃したのである。おそらくウシガエルとものと推定されるので、そのままにしておくことにした。
畑の水を足して成体にしてしまうと昆虫や、カエル、魚を食べてしまうからだ。他にカマキリに寄生するハリガネムシと思われる寄生虫を見た。この寄生虫はまず水生昆虫に寄生し、カマキリなどに食べられるのを待つという。恐ろしいことに人間にも寄生する。
他にゲンゴロウと推定されるものをみた。ハイイロゲンゴロウか?いてもおかしくない。この種類は水田を好むという。
アマガエルは天敵に備えて場所に応じて保護色を使い分けていた。
畑の水を足して成体にしてしまうと昆虫や、カエル、魚を食べてしまうからだ。他にカマキリに寄生するハリガネムシと思われる寄生虫を見た。この寄生虫はまず水生昆虫に寄生し、カマキリなどに食べられるのを待つという。恐ろしいことに人間にも寄生する。
他にゲンゴロウと推定されるものをみた。ハイイロゲンゴロウか?いてもおかしくない。この種類は水田を好むという。
アマガエルは天敵に備えて場所に応じて保護色を使い分けていた。
本日も石拾いをした。またいつものように時間いっぱい拾った。
途中アマガエルを見かけた。畑の色に応じて、体の色を変化させていた。外敵から身を守るための保護色と呼ばれるものである。どのようにして色を変えるか、まわりの環境などに応じてホルモンを分泌し、皮ふの色の細胞を拡張したり伸縮させることによる。今回、見かけたものは濃緑色に黒の模様の入った迷彩色みたいなやつだった。ちにみに以前、見かけたものは藁や枯れ草に溶け込むためか、灰色に黒の模様の入ったやつだった。
この他、昆虫でも保護色を用いるものがいる。畑で見たツチイナゴもそうだった。普段は緑色なのが、枯葉などと一体化するためか、茶色であった。
石は箱で、二箱分拾った。
途中アマガエルを見かけた。畑の色に応じて、体の色を変化させていた。外敵から身を守るための保護色と呼ばれるものである。どのようにして色を変えるか、まわりの環境などに応じてホルモンを分泌し、皮ふの色の細胞を拡張したり伸縮させることによる。今回、見かけたものは濃緑色に黒の模様の入った迷彩色みたいなやつだった。ちにみに以前、見かけたものは藁や枯れ草に溶け込むためか、灰色に黒の模様の入ったやつだった。
この他、昆虫でも保護色を用いるものがいる。畑で見たツチイナゴもそうだった。普段は緑色なのが、枯葉などと一体化するためか、茶色であった。
石は箱で、二箱分拾った。
10月11日、農場内の石を拾う作業をした。以前、雑草だらけだった畑はサツマイモ(紅あずま)を植えたことににより元に戻った。素晴らしかった。石と草だらけだった農地が改善されていくことに期待が高まる。この調子で石拾いを始める。元は川だったため、下に埋もれていた石が雨で土が削られ、大量に出てくる。作業も進む。休憩中、サトイモの葉や雑草の葉を見ると蛾の幼虫がへばりついていた。ネットで調べたら、スズメ蛾科のエビガラスズメと推定される。2~3匹はいたと思う。本日、石は箱三個分は拾った。
農場の古代米が出穂した。
同じ古代米でも、早稲の品種に比べ35日ほど遅れての出穂だ。
この品種は、禾(ノゲ、ノギ)が長く、赤く、とても美しい。
この稲穂をみると、穀物を表現するのに禾へんが付くのに納得がいく。
そういえば、秋という字も禾へんがつくのだ。
ほかに、税、秤、稼ぐ、季節、秘、私などもそうだが、
「私」と穀物の関係は元来どういうものだったのだろうか?
画像は明日、アップします。(MZ)
同じ古代米でも、早稲の品種に比べ35日ほど遅れての出穂だ。
この品種は、禾(ノゲ、ノギ)が長く、赤く、とても美しい。
この稲穂をみると、穀物を表現するのに禾へんが付くのに納得がいく。
そういえば、秋という字も禾へんがつくのだ。
ほかに、税、秤、稼ぐ、季節、秘、私などもそうだが、
「私」と穀物の関係は元来どういうものだったのだろうか?
画像は明日、アップします。(MZ)
1回目に蒔いたポップコーンが実りをむかえている。
トウモロコシには様々な品種があり、その中でポップコーンは日本語では「爆裂種」と呼ばれている。近隣地域では「甘味種」であるスイートコーンの栽培が盛んなので、開花期が重ならないように配慮が必要だ。
逆に、ポップコーンのめしべに畜産用のデントコーンなどの他の品種の花粉がつくと、はじけないものになってしまう可能性があり、こちらも注意が必要だ。
とはいえ、硬質デンプンで覆われたひとつぶひとつぶの美しさは素晴らしい。まさに命の「結晶」である。
余談だが、ドライフラワー用に使われる小ぶりのトウモロコシ(イチゴ型やマダラ模様や小豆色や、灰色、白など)の多くは「爆裂種」である。
管理人MZも以前に灰色のものを爆裂させて食べた。ただし、もともとの粒が小ぶりなため、できあがりもひとつひとつが小ぶりであった。(MZ)
トウモロコシには様々な品種があり、その中でポップコーンは日本語では「爆裂種」と呼ばれている。近隣地域では「甘味種」であるスイートコーンの栽培が盛んなので、開花期が重ならないように配慮が必要だ。
逆に、ポップコーンのめしべに畜産用のデントコーンなどの他の品種の花粉がつくと、はじけないものになってしまう可能性があり、こちらも注意が必要だ。
とはいえ、硬質デンプンで覆われたひとつぶひとつぶの美しさは素晴らしい。まさに命の「結晶」である。
余談だが、ドライフラワー用に使われる小ぶりのトウモロコシ(イチゴ型やマダラ模様や小豆色や、灰色、白など)の多くは「爆裂種」である。
管理人MZも以前に灰色のものを爆裂させて食べた。ただし、もともとの粒が小ぶりなため、できあがりもひとつひとつが小ぶりであった。(MZ)