NPO法人早稲田環境市民ネットワーク

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人の営み、自然の営み

2007年07月30日 17時35分54秒 | 環境教育
車田のイネにヤゴの抜け殻があった。形状、大きさから判断すると、シオカラトンボの抜け殻の可能性が高い。
また、田植直後から順次発生していたおたまじゃくしに、足が生えた。
元々、ここは畑だったところを水田化したところである。
人の営みによって、自然環境は様々な影響を受けるが、
人の営みによって豊かになる自然があることも、身をもって感じることができる。(
MZ)

車田

2007年07月27日 16時31分20秒 | 農場日記
農場の最上部にある、車田の様子。6月3日に田植えをした早稲の古代米、「朝紫」が植わっている。紫黒米の一品種であるが、植物体全体は緑色だ。葉先や葉身と葉鞘の境界の部分に紫色が少しみえる。古代米の形質を引き継いでいるため、全体が大柄の印象をうけている。管理者MZの出穂予想日は8月15日~20日。

左の写真は、ポップコーンとエゴマ。ポップコーンは調理用の種実を蒔いたら育った。エゴマは苗を地域の方から頂いたもの。(MZ)

農業体験 田植え

2007年07月26日 10時29分36秒 | 環境教育
6月22日、NPO法人早稲田環境市民ネットワーク主催で田植えを行う。早稲田大学大学院 環境・エネルギー研究科の学生が田植えに集まった。NPOメンバーの耕作する水田で、約5aの部分に田植えを行った。
地域のボランティアの方々を含め、総勢約40名の行事となった。

以下、参加学生のコメントより抜粋。
「田んぼの中では予想以上に泥に足をとられ、この泥が私たちが普段食べている米をつくりだしていると思うと、泥ってすごいなーと感慨深いものがありました。」
「真っ直ぐに苗を植えること、姿勢など、田植えってこんなにも大変なんだと身をもって知りました。また、農家の方々の大変さも学ぶことが出来ました。
日本人の主食であるものなので、改めて大事に食べなければと思いました。」

小雨の降るあいにくの天気ではあったが、午前中からのうどん打ち体験に加え、食後には庭のビワやプラムのさしいれもあり、「里の恵み」を5感で感じる一日となった。(MZ)

作業員N.Tの農場内石拾い作業日記

2007年07月25日 12時02分41秒 | 農場日記
7月25日、今日も石を拾った。暑い、とにかく暑い。飲み物もペットボトル3本もって行った。今日は箱4個分拾った。
 この暑さで熱射病で動物病院に運ばれるペットが多くなったという。特に犬や猫が多かったとのこと。全身が毛皮でおおわれている動物は人間に比べて体温調節が難しいという。

ホタル幼虫孵化確認

2007年07月24日 13時59分29秒 | 希少種復活事業
2007年羽化成虫の産卵した卵が続々と孵化してる。
現在、水路にひたされている飼育ケースは6個あり、そのうち5個のケースで孵化幼虫を確認。
計数チェックの模様を、近日中にUPする予定。

また、先週移植した在来コナラの苗木は、30℃を超える外気温にもめげず、ほぼ活着したようです(活着率 5本/6本)。(MZ)

2008年に向けて

2007年07月20日 10時55分30秒 | 希少種復活事業
2007年6月に本庄市内の自然発生地の地域市民より保護依頼があり、保護したホタル成虫。
下部の2匹(胸部の赤い部分の3分の1に達する太い黒い線をもつ小さな固体)は、ヘイケボタルである。
市内では、自然発生地を2箇所確認しているが、共に、ヘイケボタルとゲンジボタルの両方が発生していることを確認した。

コケに産み付けられた卵は、今年は7月9日より孵化がはじまっている。(MZ)

水田づくり、代掻きの様子

2007年07月01日 11時32分14秒 | 農場日記
2007年6月23日 NPOメンバーによる活動の様子。7名で一日かかった。約20㎡の水田を作る。農家出身のメンバーを中心に、代掻きを行う。傾斜地のため、上部の土を下部へ移動している作業の様子。この後、6月25日には早稲田大学大学院 環境・エネルギー研究科の学生が、研究のために田植えを行った。品種は「おどろきもち」