NPO法人早稲田環境市民ネットワーク

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農場作業日記

2007年11月27日 14時18分34秒 | 農場日記
11月26日は以前収穫したイモを穴を掘ってモミガラをかぶせて保存する作業をした。その後、春に植えたサトイモを収穫した。葉は蛾の幼虫のエビガラスズメに食われてしまってイモの出来が心配されたが、しっかり育っていた。

農場作業日記

2007年11月27日 11時30分21秒 | 農場日記
11月21日は20日のさつまいも掘りの続きを行った。残りの列を鎌でまず、茎を刈って、株を探したが、なかったので20日掘ったところを試しに掘りなおしてみた。10個ぐらいいもが出できた。ついでに、いつも見かける蛾の幼虫エビガラスズメとその蛹を見つけた。蛹は2~3個出てきた。
 芋の形状は20日に掘ったやつを含めて、胴長のものが多かった。土が軟らかいものと思われる。中には山芋のごとく細長いものもあった。(スコップで掘っているときに当たってバラバラになってしまった。)
別の場所で以前掘ったいもは土が硬かったため丸いもの(どん詰まり)が多かった。
株はなかったが、あたりに伸びた茎が新たな株を形成しているところがあった。成長途中のいもは2~3個見つけた。
サツマイモの繁殖力には驚かされる。日本(九州)に伝来したのが1700年代で、享保の大飢饉の時はサツマイモが栽培されていたため、餓死者が九州の一部ではでなかったという。
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サツマイモ

やわらかな夜イベント

2007年11月26日 10時29分04秒 | 環境教育
24日は快晴で風のない状態で、キャンドルに火をともせたのは幸いであった。NPOのメンバーは午前9時よりキャンドルの設置作業に参加していた。私は午後から参加して駅前に設置した紙コップの中のキャンドルを水平に整えることから始めた。その後、川沿いの道に柵のように設置されたヌキ板に紙コップにキャンドルをいれ、次に丘の上の紙コップを固定した。絵柄の書かれた紙コップは本庄市、児玉郡市の高校、小中学校、幼稚園、保育園などで書かれたものが設置されていた。絵柄は漫画のキャラクター、詩など書いたもの様々であった。途中で日赤の人が作ってくれた地域の料理、「つみっこ」をいただいた。
チャッカマンは主催側から一人につき3個配られた。5個着火したら別のものに持ち替えてつけるという。1個のまま使い続けると加熱しすぎてしまい、危険とのこと。つけ始めは、なんともなかったが、徐々に手がかじかんできた。キャンドルの火は遠くから見て綺麗であった。
このイベントに、NPO法人早稲田環境市民ネットワークは実行委員会メンバーとして、参加した。

NECエコウォーキング報告書

2007年11月22日 16時40分19秒 | 環境教育
11月10日、早稲田環境市民ネットワークがNEC埼玉に協力する形でエコウォーキングが行われた。当日の参加者はNECの従業員と家族であった。当日はあいにくの雨で、ウォーキングの中止が懸念されたが、希望者を募って実行された。残った人は中の環境情報ギャラリーで笹舟をつくることになった。エコウォーキングは森林インストラクターのJ氏の案内で始まった。奥の駐車場脇の森林からスタートしてここの歴史を話しながら歩いた。植物について九州のほうにしか生息しないはずの植物が生えていたり、温暖化が着実に進行してしまっている事実を話された。手入れが行き届かないために木が弱っていることも述べられた。行く途中で、手入れがされないために、枝が邪魔して弱い根しかはれなかった木が根っこからもげて倒れていたのを目撃した。見た感じは太い根ではなく、浅い根っ子だった。参加した従業員のお子さんは普段見ないものに興味津々であった。拾って歓声をあげていた。(道におちていたどんぐり、自生していたキノコ、においのする草)散策が終わり、今度は環境情報ギャラリーに移り、竹ぽっくり作りにうつった。最初にMZ氏から刃物の取り扱いについての注意から、地域農家MT氏の作り方の説明で始まった。MT氏の丁寧な指導で、最初は苦戦していた従業員とそのお子さんも数分後には立派な竹ぽっくりを完成させた。完成品の中には高さが約30cmするものがあった。親子そろって一緒に作っている光景はじつに微笑ましかった。子ども達も初めて見て作った竹ぽっくりに大興奮であった。

農場作業日記

2007年11月12日 15時45分31秒 | 農場日記
10月25日、畑の整地を行った。なんでもここは畑が斜めに傾いてるので、平らにする必要があるとのこと。まず、農場についたらいつものように石を拾った。いつものごとく大量に出てくる。気分としては魚を大量に釣った感じだ。MZ氏が到着してから、耕耘機で以前、エンドウ豆などを作っていたところをならし始めて、その後、平らなところの土をななめの部分に足し始めた。これを昼間まで続けた。休憩中、田んぼで思わぬものに出くわした。でかいオタマジャクシを目撃したのである。おそらくウシガエルとものと推定されるので、そのままにしておくことにした。
畑の水を足して成体にしてしまうと昆虫や、カエル、魚を食べてしまうからだ。他にカマキリに寄生するハリガネムシと思われる寄生虫を見た。この寄生虫はまず水生昆虫に寄生し、カマキリなどに食べられるのを待つという。恐ろしいことに人間にも寄生する。
他にゲンゴロウと推定されるものをみた。ハイイロゲンゴロウか?いてもおかしくない。この種類は水田を好むという。
アマガエルは天敵に備えて場所に応じて保護色を使い分けていた。