NPO法人早稲田環境市民ネットワーク

このサイトに使用している写真は全て当NPOで撮影したものです。使用する際には事前に当NPOの承諾が必要となります。

ポップコーン実る。

2007年09月05日 16時54分27秒 | 農場日記
1回目に蒔いたポップコーンが実りをむかえている。
トウモロコシには様々な品種があり、その中でポップコーンは日本語では「爆裂種」と呼ばれている。近隣地域では「甘味種」であるスイートコーンの栽培が盛んなので、開花期が重ならないように配慮が必要だ。
逆に、ポップコーンのめしべに畜産用のデントコーンなどの他の品種の花粉がつくと、はじけないものになってしまう可能性があり、こちらも注意が必要だ。

とはいえ、硬質デンプンで覆われたひとつぶひとつぶの美しさは素晴らしい。まさに命の「結晶」である。

余談だが、ドライフラワー用に使われる小ぶりのトウモロコシ(イチゴ型やマダラ模様や小豆色や、灰色、白など)の多くは「爆裂種」である。
管理人MZも以前に灰色のものを爆裂させて食べた。ただし、もともとの粒が小ぶりなため、できあがりもひとつひとつが小ぶりであった。(MZ)

最新の画像もっと見る