NPO法人早稲田環境市民ネットワーク

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ほたる計数の答え

2007年08月31日 15時50分24秒 | 希少種復活事業
8月8日の掲載記事で、ほたるの幼虫は何匹数えられたでしょうか?
10匹ずつ色分けして数えてみたのがこの図。
確実なもので、112匹確認することができた。
換算すると、この水槽では1000匹以上が孵化した計算になる。
先週、飼育水路内の日陰で温度計は40℃を指すこともあったが、水路の水の中は30℃を超えることはなかったようだ。多様な環境が多様な生き物、生態系を支えている。

ホタル水槽の水換え

2007年08月21日 08時54分49秒 | 希少種復活事業
今年は、産卵→孵化にかけて、6つの水槽を用意したが、孵化後5番と6番の水槽の幼虫は保護水路に放流した。

1番~4番の水槽の水換えを行う。
1齢幼虫は丸まって1mm、伸びると3mmほどと、あまりに小さいため、交換する水と一緒に出てしまわないように最深の注意を払う。
当NPOでは、昨年よりお風呂用のゴミ取りネットを使っている。
今朝8:00の水温は23度だった。(MZ)


水田生育調査

2007年08月09日 16時30分07秒 | 環境教育
8月9日 早稲田大学大学院 環境・エネルギー研究科の大学院生の、超多収イネの生育調査に同行する。
調査地は本庄市内の協力農家の方の水田(写真右2枚)と、当NPOで管理している水田だ(写真 左の1枚)。調査している「おどろきもち」という品種は、この地域で広く栽培されているキヌヒカリや彩のかがやきに比べ、葉鞘が幅広く、力強い印象を受ける。調査結果比較および協力農家の方のアドバイスを総合すると、NPO管理水田にも少々追肥をしたほうがよさそうだ。

調査した大学院生は、現場の農家から減反政策の現状や、休耕田の状態変化、水田利用の地域事情などのナマの話を聞くことができたようだ。(MZ)

カブトムシ

2007年08月08日 10時47分21秒 | 環境教育
8月4日、早稲田大学環境総合研究センターおよび、早稲田大学大学院環境・エネルギー研究科主催、当NPO共催で、本庄ユニラブ2007が行われた。
2005年度より、「地域の小中学生が環境や科学技術を学習する意欲向上を目的とした活動を行っている」とのこと。

今回13ある環境教育・実験プログラムのうち、当NPOは「お米やとうもろこしで燃料や製品ができる!?」のサポートをした。バイオマスプラスチックや、バイオ燃料の説明には、実際にバイオマスプラスチックを使用した携帯電話やPCを触ることができ、参加した小中学生にもわかりやすかったようだ。このとき、当NPOで栽培しているトウモロコシを根元から丸々提供したことも、バイオマス⇒材料、燃料のイメージ、また、食用部分と未利用部分のイメージの表現に貢献できたようだ。

座学は早々に切り上げ、バイオエタノールを利用した船を工作した。

カブトムシの写真は、参加した小学生が大学キャンパスのある大久保山でつかまえたもの。(撮影:協力会員TS)
(文章:MZ)

車田出穂!

2007年08月03日 17時39分45秒 | 農場日記
車田の「朝紫」が出穂しました。私の予想日より2週間早く、山側の土壌が薄い部分は茎数の増加が間に合わなかったようです。久々にツトムシが見られたので、2匹捕獲しました。その他、先日上陸したアマガエル達や、様々な種類のクモが多く巣を張っていて、多くの虫を捕らえているようです。
(MZ)