NPO法人早稲田環境市民ネットワーク

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作業員N.Tの農場内石拾い作業日記

2007年10月18日 17時02分10秒 | 農場日記
本日も石拾いをした。またいつものように時間いっぱい拾った。
途中アマガエルを見かけた。畑の色に応じて、体の色を変化させていた。外敵から身を守るための保護色と呼ばれるものである。どのようにして色を変えるか、まわりの環境などに応じてホルモンを分泌し、皮ふの色の細胞を拡張したり伸縮させることによる。今回、見かけたものは濃緑色に黒の模様の入った迷彩色みたいなやつだった。ちにみに以前、見かけたものは藁や枯れ草に溶け込むためか、灰色に黒の模様の入ったやつだった。
この他、昆虫でも保護色を用いるものがいる。畑で見たツチイナゴもそうだった。普段は緑色なのが、枯葉などと一体化するためか、茶色であった。
石は箱で、二箱分拾った。

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2 コメント

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Unknown (MZ)
2007-11-07 08:29:24
カメレオンのようにすぐ色の変わるものもあるが、アマガエルの体色変化はどのくらいのスピードで行われるのだろうか?

昆虫の体色変化の様子は下記URLにて報告されている。ゴマダラチョウ(日本の国蝶オオムラサキに近縁)の幼虫の緑から茶色への変化の様子だ。
http://www.shinkai.info/contents/walking_archive/001_0311.html

余談だが、この幼虫、ツノといい、背中の模様といいトトロそっくりだと思うのは私だけだろうか?(MZ)
保護色 (作業員NT)
2007-11-16 10:50:36
カエルの保護色の変化はカメレオン並みに早く、すぐ変わるとのことです。