木曽越峠の仙人日記

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加子母の「大杉地蔵尊」

2021年01月14日 08時36分20秒 | 歴史

1月14日

加子母の最北部にある、大杉地蔵尊。




昨日は朝から、晴天で気温も上がり雪解けが始まる

婆さんを歯科医院へ送って行き、待ち時間を

利用して雪深い小郷地区へ。




「願掛け地蔵」、 病弱な子どもの健康祈願に。




特に「子宝お授け祈願」はこの地方では有名。





国の「特別天然記念物」小郷の大杉

樹齢千数百年の大杉の樹皮は安産のお守りとして

県外からも頂に見える

婆さんも子供達も此の杉の樹の皮を腹帯に

入れて、皆おかげさまで安産であった。




同じ加子母の中でも、爺の住んでいる所よりも

雪の量は倍で有り、通称 「おじゃった村」と言われ

京言葉で「何々でおじゃる」と長老たちが話している

平家の落ち武者、三浦一族が住み着いたと言われる

殆どが三浦姓を名乗っている。




当地の小郷地区は遺跡や伝説の宝庫と言われ

今は深い雪に覆われ静かに眠っている。
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