ゆったりと生きたい

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日記代わりのブログです。

ウラジーミル ②

2013-06-12 | その他

スズダリから再び35Km離れたウラジーミルに戻って来ました。

この街も黄金の環を作る町の一つで世界遺産に登録されています。 ロシアでも古い歴史のある町で、ロシアの中心であった時代もあります。

黄金の門 

白い石灰岩を塗った壁。スズダリと同様にこのあたり特徴で建物には石灰岩が塗られ、白い建造物群として世界遺産に登録されています。教会のような建物ですが凱旋門として使用されていたそうです。かつては黄金の扉がとりつけられていたとかでこの名前がつけられているようです。

 と言ってもすぐ近くにレンガ作りの教会もありました。白い建物が多い中で目立っていましたね。 トロイツカヤ教会

たくさんの教会が見られるウラジーミル市の丘からの眺め。

 

 丘の上にある公園には、有名なイコン画家アンドレイ・ルボリョフの銅像があった。

 彼は何かをスケッチしていますが、視線の向こうは・・・。

 

 ソビエト社会主義のレーニンの像がありました。この画家は絵を描きながら将来も見ていたのでしょうか?なんと皮肉なものでソ連の時代は宗教は禁止され、教会は破壊されたり物置になったり・・・・・この画家の描いたイコンも相当数、破壊されたことでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウスペンスキー大聖堂

14世紀初めまではロシアの大聖堂の最高位にあった歴史的な教会だそうです。モスクワに同じ名前の教会がありますがこれを真似て作ったとのことです。丘の上に建ち、5つの丸屋根を持つ荘厳な教会。スズダリと同じように石灰岩を使い白亜の殿堂のごとく青空に映えて美しかったです。

 

 鐘楼はナポレオンとの戦いの勝利を記念して作られたそうです。丸屋根の金色と白い石灰岩の壁が豪華に見えました。丘の上に建つこの教会は市内の何処からも見られるそうです。

 聖ドミトリエフスキー寺院

こちらも石灰岩の白い教会で壁一面のレリーフが見事でした。聖書ストーリーやギリシャ神話などが描かれたいるのが特徴。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

丘の上からウラジーミルの駅が見られるが、果てしなく続く緑。広い、広すぎる。さすがロシアだ。この国の持っている潜在力を改めて感じてしまう。冬の間は雪に覆われてしまうのだろうけどこの地下には一体何が眠っているんだろう・・・・・

ウラジーミルから、バスはモスクワへ戻ります。

 

   ロシアの旅   

 

 

 

 


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