市内某ロイホでのこと。
わたくしおひとり様で週末のあれやこれやの難題を
いかに調整するか頭をMAX(に近い感じで)稼働してた時、
隣の席に熟女おふたり様が案内されたかと思うやいなや、
(あ、私も充分熟女ですけど)
「あら~、おはようございます~」と甲高い大きな声。
え?私に挨拶?と慌ててちょい笑顔を用意しつつ隣席を見ると
携帯会話なのでした。わたくしここでちょいIRAッ
携帯で大声で話すのを見聞きしたのは一昔前のこと。
携帯機能も格段に向上し、かなりの雑踏でも声が届くように
なった昨今ではそこまで声張らなくても・・・
更にいけないのはどなたかと会う約束をしているのでしょうか、
その場所の説明やら、具体的な住所やらを
声をひそめることなくお話しになり、挙句の果てには
とうとうどなたかの電話番号まで
え"--- 言う?それここで大きな声で言う?
わたくしここでかなりIRAッ
やっと電話が終わりました。
その長電話の方は何かのダンス系の習い事の生徒さんらしい。
そして向かいの席の方に「先生」とおっしゃているので
少しだけお若いようではありますが、先生なのでしょう。
誰であれ、電話で待たせたままはあかんやろと思いましたが。
お二人は何かのサンプルを見ながら発表会の衣装を
考えているようでした。
これが綺麗、それは良くない・・・とずっと長電話さんが仕切って。
とってもヤナ感じで気にはなるけど、
私もそろそろ自分の週末の難題に戻らねば おほほ。
しばらくすると今度は習い事のメンバーさんの話。
これ、最高にヤナ感じでした。
なかなか振付が覚えられなくて助けを求めている方から来た
相談メールをなんと長電話さんが読み上げるではありませんか
しかも半笑いで。 わたくしここで激IRAッ
それを聞いてる先生も先生で
覚えられない人は発表会に出なくて良いというスタンス。
日常生活を送りながら覚えるのは大変なことなので
たかが習い事で辛い思いをしてストレスになる必要はない
という思いやりなのだという論理。
え---?そうなの?それが指導者の言う事?
振付を覚えるのが苦手でも踊りが好きで習いに来てるのにぃ。
そういう人でも楽しく指導して少しでも引き上げてあげるのが
先生の仕事じゃんわたくしここでIRAッレベル4に達す
あ―――――――もう駄目
家ではなく、どこか落ち着ける所でまとめようとして
わざわざやって来たロイホなのに
いや、ロイホさんに罪はない。
荷物をまとめてお会計に向かうのでした