十三夜

2016-10-14 22:00:20 | 日記

 快晴のもと稲刈りは、元気に始まったのだ。やっぱりお天気がいいと気分もさわやかだよね、ね。などとやっておったのだ。昼過ぎにコンバインの脚、キャタピラー(正式にはクローラーという)が切れてしまい立ち往生。農機屋に連絡すると月曜にならないと入らないと言う。信州から田んぼが大好きな友も来て、さあやるぞっだったんだ。いやはや。切れてしまったものをぐずぐずいうこともできず、切れたものをはずしにかかるも、これがまた難関である。道具を取りに何回、寺を往復したことか。ジャッキで持ち上げて、クローラーを張っているネジをゆるめる。これがたいへんっだった。もちろんクローラーは泥でびっしりだから手で取り去って、などとやっていたら、もう夕暮れだ。あれ、お月さん丸い、くっきりと我を照らすように輝いていたなぁ。

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